2019年1月5日-14日に取り上げたアフリカニュースです。今回も面白いの沢山。
中国との付き合い方研究からアフリカ統一パスポート、マダガスカルのコールセンターにスタートアップ投資40%フィンテック、
ボリビアのコカ農家と蜂、アパルトヘイトのその後、サッカー優秀選手、コンゴの油田にエチオピアの「自動車使わない日」
#アフリカ 019
アフリカは良いインフラ契約を巡ってどう中国と交渉すべきか。
時間がかかっても自国政府関係者を巻き込め、交渉者を勇気づけろ、国民は蚊帳の外にしておけ、知識を付けろ
中国交渉のコンサル、プロを雇うのもいい。
中国好きのアフリカンは増えているが、まだネガティブな見方も多い。メディアのバッシングが影響することも。
アフリカはまだ中国との交渉に慣れていないので、アジア研究を進める大学を利用するのも手だ。
オックスフォードの論文。
How African governments should negotiate better infrastructure deals with China
すごく面白い論文。
書いた人は見た感じアフリカン。
Folashade Soule
Senior Research Associate, University of Oxford
#アフリカ 020
ボリビアの蜂はコカ農家の殺虫剤に脅かされている
コカ農家は殺虫剤の環境への影響を認識しているが、
家族を養うためにやむを得ないと話す。
温暖化の影響で害虫も増えている。
コカ栽培は合法
Bolivia’s bees threatened by coca farmers’ pesticides
#アフリカ 021
南アフリカの美しい海岸には人種排除と私有地化の醜い問題がある
アパルトヘイトは終わったが海岸は白人が占領している。
生贄の羊で人種問題浄化パフォをしたら、
白人vs黒人の戦いに加え、動物愛護派vs伝統儀式派の戦いが発生した。
(なにしてんの、、)
South Africa’s beautiful beaches have an ugly problem of racial exclusion and privatization
サムネ写真のキャプションは「生贄の羊を巡っての黒人vs白人」。なんかすごい
#アフリカ 022
アフリカ連合は今年、アフリカ統一パスポートのデザインを発表する予定
2016年発案の統一パスポート案は一歩前進しそうだが
移民難民対策でビザ強化する国もある。
統一パスポートの目的は、
アフリカ大陸内の移動を自由に、経済を発展させ、貿易を活発にするため。
そして、シームレスな国境のアフリカ大陸にするためだ。
統一パスポートの目的は、
アフリカ大陸内の移動を自由に、経済を発展させ、貿易を活発にするため。
そして、シームレスな国境のアフリカ大陸にするためだ。
The African Union will unveil the design for a single passport for all Africans this year
実現したら良さそうだけど、発展してる国に人が集中しそう。
#アフリカ 023
2018年のアフリカサッカー連合(CAF)賞では
南アフリカの女子選手クガトラナと
エジプトの男子選手モハメド・サラが選ばれた。
セネガルのダカールの国際会議場で開催された。
ホスト国セネガル大統領はプラチナ賞。忖度的な賞?
女性国際チーム賞:ナイジェリア
男性国際チーム:モーリタニア
女性コーチ:デズリー エリス
男性コーチ:ハーブ レナード
若手選手:アケラ ハキミ
LIVE: 2018 CAF Awards, S. Africa’s Kgatlana, Egypt’s Mo Salah are the best
MohamedはヘッドラインではMoと短縮。Moで通じるのか。
女子表彰アリが意外。
#アフリカ 024
コンゴ:ティラピア領域で石油・ガス発見
アングロアフリカ石油&ガス社によると
予想を超える規模の油田で、産油と現金収入的に
ティラピア領域開発プロジェクトの素晴らしいスタートになりそう。
1日400バレル産出できそうで、産出目標35万バレル/日に到達するだろう。
石油価格下落で打撃をうけていたコンゴ政府もほっとする。
Congo: oil, gas discoveries at Tilapia fields
well n.井戸
400と35万て桁が違いすぎて、文意取れてるか怪しい。
ティラピアは魚の名前だけど、ここでは地域の名前ぽい。
#アフリカ 025
マダガスカルでコールセンター等業務請負が急増。アフリカでネット速度一番早い、英国フランスよりも。
最低賃金の3倍の給与だが、モロッコの半分。マダガスカル仏語はソフト&ゆっくりで好評
米英国など英語圏の請負先はインド・フィリピンだが
仏語圏の請負先はモロッコ、チュニジア、セネガル、モーリシャス。そこにマダガスカルも。
230の請負会社、コストと質が良い。
貧しい国で中間層を増やすのに役立っている、モロッコがそうだったように
鉱山掘りより雇用を生み、布関係より最低賃金の何倍ものサラリーになる。
ワーカーの半分は女性。トレーニングも受けさせ、社会保障も。
新しい大統領も決まり、経済成長の継続に期待。
Madagascar has become a business outsourcing hotspot thanks to its super-fast internet
[st-card id=https://qz.com/africa/1519409/madagascars-fast-internet-fuels-outsourcing-boom/ ]
良い記事だったな。
#アフリカ 026
Tunisia: tourism revenue shoot up
チュニジア:旅行業収入が急増。
チュニジアの観光業が盛ん:昨年比45%の歳入増加
2015年の大規模銃撃事件の後3年連続で増加。観光客数は2018年に18%増加。
今年は900万人の旅行者見込み。
2018年は830万旅行者。今年は記録を破る見込み。
Tourism booms in Tunisia; the country recorded more than 45% increase in revenue last year
#アフリカ 027
アフリカでのスタートアップ投資は2018年に記録的、後期ステージが増えて。
458件で7億2千万ドル、4倍になった。40%がフィンテック。
Startup investment in Africa jumped to record levels in 2018 as later stage rounds rose
#アフリカ 028
エチオピアの主要都市で「自動車使わない日」イベント
健康省主催で市民は道を歩き、運動イベントに参加した。昨年に続き2度目の実施。
イベントの目的は健康な市民と公害のないエチオピア
「自動車を使わない日」は国民に車の利用を止め、徒歩か自転車の利用を促すもの。
座りっぱなしの生活から、健康的なライフスタイルを求めて。
アフリカではルワンダ大統領夫妻は定期的にこの活動に取り組んでいる。
9/22は世界的に取り組まれるが、アフリカでの実施はまれ。
Ethiopia holds second ‘Car Free Day’ event across major cities
エチオピアの健康省大臣のツイート。
やっぱり皆さん、根本的に身体能力が違う。元気だ。
Second round #CarFreeDay on January 13th, 2019 at #AddisAbaba, #BahirDar, #Hawassa, #Adama, #Jimma, #Mekele, #Jigiga & #DireDewa.
Together for a healthy lifestyle. pic.twitter.com/2hIujaoio3
— Amir Aman, MD (@amirabiy) 2019年1月12日
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