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2019年2月4週目のアフリカ最新ニュース:アフリカファッションからナイジェリア&セネガル大統領選、ブルキナファソ映画祭、ラムセス2世の太陽ショー、ブラックパンサーの科学者ロールモデルまで

AfricaNews
この記事は約17分で読めます。

2019年2/20-2/26に取り上げたアフリカ最新ニュースです。
Twitter(@BlueBaobabBar)でアフリカ記事をほぼ毎日ひとつ紹介していまして、そのまとめです。

#アフリカ 064

アフリカファッションは素敵だ!「セネガル人女性ファッションデザイナーの見る未来」

成功者であるセネガル人ファッションデザイナーのソフィー ジンガは
大統領選後にファッション業界がより活気付き、経済発展することを望んでいる。
ジンガは海外留学後、ダカールで自身のファッションブランドを持っている。
2/24の大統領選では改革と安定を求めて44歳の最年少候補サンコに投票するつもりだ。
「この国の創造力はもっと伸びるはずだと思っているし、
映画でもファッションでも、未来のデザインでも、ダカールは最高の場所になる。
だから次の政府には、そういう面を優先に考えて欲しい」と彼女は言う。
彼女のコレクションはミラノ、ヨハネスバーグ、パリ、NY、ラゴスで展示されてきた。
でもこの若いデザイナーは政治家からの協力を望んでいる。
彼女の夢は西アフリカの国がすべての面で平等になることだ。
「明日のセネガルは、もっと中流階級が増え、お金持ちと貧乏の格差が減り、
経済が良くなって、企業も強くなり、男女間や人々もより平等になり、
希望が増えてみんなのエネルギーが増えること。それがセネガルへの望み」
2017年のアフリカ開発銀行のレポートでは、
適切に投資・開発されればこの5年のアフリカのファッション・衣料業界は
1.5千万ユーロ規模の市場になりうるという。
Senegalese designer hopes for vibrant fashion, garment industry
http://www.africanews.com/2019/02/19/senegalese-designer-hopes-for-vibrant-fashion-garment-industry/
#アフリカ 065
ナイジェリア選挙では投票者の不正防止にテクノロジーが導入されているという話。でも技術があっても正しく使われないと意味が無い、とも。
日本の選挙は進化の無いアナログ形式だと思いますけど、
電子マネーにしてもそうだけど、「問題が無いからずっと変わらず同じ」スタイル。
長期的にはどちらが良いのでしょうね?
困っていないとイノベーションは起こらないけど、
困ると問題解決でイノベーションが進むのは面白い。

「技術導入でナイジェリア選挙装置は難しく」


2007年にヤラドゥアがナイジェリア大統領に選出されたが、彼の政策の一つが選挙改革だった。
それから改革が進み、2007年のような見え透いた選挙は今日では起こらない。
それはテクノロジーが導入されたからだ。
全てが電子化された訳ではないが、読み取り機器で永久投票者カード(PVC)を読み取り投票者の認証をすることで大きく進展した。
現行の仕組みでは投票者は投票所でカードを読み取ってもらってから投票する。
2段階式認証では、なりすまし投票と多重投票を防ぐ。これは過去の選挙ではびこっていた問題だ。
簡単に偽装できる書類手続きだけで投票できていた過去とは大きな違いだ。
「カードリーダーとカードの仕組みは、選挙の信頼性を高めた重要な改革だ」と
国際民主主義機構のアドバイザーは言う。
信頼性を高めたこの改革で、政治家たちはより投票者に届く選挙戦略を考えるようになった。
ナイジェリア選挙委員会は、2/16予定の大統領選が一週間遅れたあとで、最終的な信頼性テストを行っている。
これは特定の日に特定の場所でのみカードリーダーが動くプログラムも含み、その特定の日は2/23土曜日だ。
ハッキングなどを防ぐため、選挙日のカードリーダーはデータ受信のみにプログラムされている。
テストを行う第三者機関のサイバーセキュリティコンサルは、選挙委員会は全てのセキュリティ問題に対応済みだという。
今年の選挙に先駆けてシステムもアップグレード済みだ。
このような大きな進歩がある一方、完全さからは程遠い。
もし党関係者の脅しや投票をスムーズに進めるために、選挙係員が選挙日にカードリーダーを使わなければ
この技術は役に立たない。選挙監視者が注視している赤信号だ。
開票作業はいまだ手動で、そこは弱点であり、不正が起こりえるポイントだ。
選挙委員会の透明性も疑念があるところで、市民監視グループの要請にも関わらず、集められたカードの数も公表されていない。
政党もシステムに勝とうと動いている。買収戦略で選挙民に金品を渡し誘導することがまかり通っている。
ラゴスのあるタクシードライバーは、前回の選挙では千ナイラ(3ドル)の携帯カードで買収を持ちかけられたという。
対抗勢力の関係者の脅しが発生する懸念もある。
選挙の延期で長期的な物流問題があることも判明した。しかしまだ希望の光はある。
選挙用物資をできるだけ直前に配送するという選挙委員会の選択は
選挙の安全性を確保するという委員会の意志でもある。
まだ問題は残るとはいえ、2003年からナイジェリア選挙を見てきた監視者によると
「以前と比べると全然良い」。問題はナイジェリアに良い選挙システムがあるかどうかではなく、
選挙日に選挙の信頼性を担保する手続きが取られるかどうかだ。
It’s become much harder to rig elections in Nigeria thanks to technology
https://qz.com/africa/1553505/
Mr.Hasebe提供のスワヒリニュース。

タンザニアのカシューナッツ

カシューナッツって、なんとなく皮とか殻とかあるのかと思ってましたが
この緑のをそのまま干したら、
よく見るカシューナッツになりそうですね。知らなかった。

タンザニアは10万トンのカシューナッツをインドの会社が買うことを発表した。
しかしそのあとその会社に購入能力がないことが分かり、
ほかにタンザニアの業者が1万5000トン、アメリカの会社が10万トンを購入すると、商工大臣が語った。
この10万トンは今までにない数字である。
Serikali ya Tanzania yakaribisha wafanyabiashara kununua korosho
https://www.mwananchi.co.tz/habari/Kitaifa/1597296-4991224-149gclhz/index.html
#アフリカ H0221
Mr.Hasebe提供
#アフリカ 066
ブルキナファソの映画祭50周年の話ですが
Felicite(幸福)のトレーラーがまあカッコいいので、見たことない方はぜひ。2分弱。
有名作品だと思うので今更かもしれませんが、ちょい暗く重くてフランス映画ぽく、
プラス アフリカテイストで素敵。
フランス系セネガル人監督のアラン ゴミス Alain Gomisの作品。


今までフランス語の音の良さが全然分からなかったのですが、
2年近く触れてきてようやく最近良いと思えてきました。。
良いと思うまでには時間や訓練(?)が必要だったりしますね。
英語がグローバルになり過ぎてフランス語系作品が埋もれがちという話もあり、
そういう面もあるだろうなあと。

とにかくこのトレーラーが素敵過ぎる「DVDとテロと闘い、アフリカ映画祭50周年」

サヘル地域での新たなテロ脅威にも関わらず、アフリカで歴史のある映画祭の一つが50周年を迎える。
アフリカテレビ・映画祭はFESPACOという名で1969年に当時のウォートボルタの首都で始まった。
それから2年に一度の祭りはアフリカの物語作り、とくに映画のメッカとなった。
ブルキナファソは映画広場や映画通り、アフリカ映画の父であるセネガル人映画監督ウスマン センベーヌの像を作った。
彼のフィルムライブラリーもある。
50周年になるこの映画の歴史は、アフリカでの映画作りで困難にも直面してきた。
ワークショップでは映画関係者が集まり、業界がどう変わってきたか、どう観客を取り戻すか、
映画で生計を立て、映画祭の経済面をどう自立させるかを話す予定だ。26回目のワークショップは2/23から3/2まで行われる。
映画祭ではベストアフリカ映画・テレビを表彰する。
今年の候補作品は南アの「マルセイユの5本の指」や
ガーナ作品で都市で子供を産みたいカップルの自暴自棄な列車旅行の映画、
カメルーンの3人の女性死刑囚の映画などだ。
前回2017年の映画祭ではフランス系セネガル人監督のアラン ゴミス Alain Gomisが
作品Felicite(幸福)で受賞した。クラブ歌手の物語で
キンサシャの病院にいる息子を救うお金を得るため奔走する。
テレビ部門は西アフリカのフランス語系が占めているが、それらがグローバル化し増える英語系作品からは
見落とされているものだ。
多くの映画の主役たちと同じように、映画祭自体も長年困難に打ち勝つ必要があった。
映画業界が苦しむ中、植民地時代後の楽観的気分で創設されたシネマ ブルキナは1980年代初めに
トーマス サンカラに救われた。
デジタル時代に苦しみ、安い道端のDVD、VCDと戦い、アフリカの映画館減少とも戦ってきた。
2017年には深刻なテロの脅威にさらされ、今年はブルキナファソの政情不安がある。
2016年にはアルカイダがブルキナの都市を襲い、30名もの死者が出た。それから都市へ襲撃が近づいてきた。
先週は米国がブルキナへの渡航注意を出し、昨年フランス大使館近くへの襲撃を受けフランスはブルキナ旅行を避けるよう警告を出している。誘拐の危険も常にある。
2017年の映画祭では金属探知機と武装した警備が付き、関係者は抵抗の意識を持ち参加した。
危険の高まった今年はどういった手段が取られるのかは定かではないが
主催者からのコメントは出ていない。
しかし怯むことなく、映画祭はこの文化の地で続く予定だ。
One of Africa’s most influential film festivals has survived DVDs and now terrorism
https://qz.com/africa/1556071/fespaco-burkina-faso-film-festival-celebrates-50-years/
#アフリカ H0222
Mr.Hasebe提供
写真がわあ、ってなりますけど、今日のスワヒリニュースです。

タンザニアのコンドーム不足

タンザニアではコンドームが外国からのファンドの援助がなくなって、値段が上がっている。
政府だけでは予算不足が理由で、特に南部のNjombeでは国の平均罹病率4.5%を上回る12%で深刻である。
BBC News Swahili – Kuadimika kwa kondomu Njombe, Tanzania kwaleta hofu ya maambukizi ya Ukimwi https://www.bbc.com/swahili/habari-47319062
#アフリカ 067
エチオピアの都市計画、川沿いの開発プロジェクトの話です。

「アディスアベバの川沿いプロジェクト:エチオピア首相の未来的な首都開発」

首都はどの国でも重要なエリアだ。政府も企業も首都には特に大きなインフラ投資をする。
アフリカで2番目に大きな人口を抱えるエチオピアではアビー アーメッド Abiy Ahmed 首相が
増える人口で拡大する都市の新たな計画を発表した。
エチオピア連邦民主共和国での首相の3年計画だ。
開発プロジェクトはアディスアベバの大きなふたつの川に沿って、それぞれ20数キロ引き伸ばして進められる。
エントト山からアカキ川までに渡る。
このプロジェクトは首都のイメージと潜在能力を上げることにある。
プロジェクトの各段階で多くの雇用を生みだし、川沿いの経済を作り、都市観光を増やし、
居住者に憩いの場を提供すると公式ページに記載がある。
プロジェクトの目的は3つあり
・川を修繕して都市観光の場所にする
・洪水を抑え、川沿いに公共の公園や自転車・歩行道を作り都市住民の満足度を上げる
・緑地を増やし、緑地経済や関連経済を作る
国内外からの旅行者を健康的なイメージの都市に呼び込み、
沢山の若者や専門職の雇用を作り、
川沿いの不動産価値を高め、緑を増やし、
”新しい花”というアディスアベバその名の通りのイメージを作る予定だ。
アディスアベバ拠点のエチオピア航空は最近アフリカ最大規模のハブ空港として拡張し、利益の出ているエアラインだ。
アディスアベバ空港はサブサハラへの国際客数が5年連続で伸びており、2018年にはドバイを越えた。
2013年から2017年で85%増加した。
エチオピア航空は15年計画で、トルコ航空とエミレーツ航空で占められているアフリカへの空路シェアを取り戻す計画だ。
このアディスアベバの空港利用増加は、4月に就任したエチオピア首相が1億人がいるアフリカの角の政治を変えたことによる
好意的な国際的な反応も寄与している。
特にオンラインでのビザ申請を可能にする動きと、
国が管理する経済を海外からの投資に開放するという首相の声明のふたつが挙げられている。
Addis Ababa Riverside Project: Ethiopia PM’s futuristic plans for capital
http://www.africanews.com/2019/02/22/addis-ababa-riverside-project-ethiopia-pm-s-futuristic-plans-for-capital/
#アフリカ 068
アフリカのイメージが薄いエジプトですが、アフリカ。
年に2回の太陽ショーをアフリカの大使たちが見学した話です。見てみたい。

「エジプトでラムセス2世像に朝日が当たる日」

エジプトは金曜にアフリカ各国の外交官を招き、アブシンベル神殿のラムセス2世像に夜明けの光が差すを楽しんだ。この現象は年に2回起こる。
エジプトやアフリカ各国大使は2011年の暴動以来数年に及ぶ混乱に影響されている観光活性に協力している。
今月初めにアブデル ファタ大統領がアフリカ連合の議長に就任し、カイロの影響力を大きくようとしている。
またエジプトはこの夏のサッカーアフリカカップの開催準備も進めている。
太陽の光は神殿の暗い部屋を通りラムセス2世王の像を照らす。毎年2/22と10/22に発生する。
歴史家は3千年の歴史を持つ寺院の太陽現象は古代の王の誕生と即位を意味すると考えている。
アブシンベル神殿は第19王朝のラムセス2世の治世に作られ、エジプト南部のナイル川西川岸にある。
ナイル川を望む崖に彫られ、50年前の水位上昇時に救い出された。
Egypt hosts African diplomats to watch Ramses II sun phenomenon
http://www.africanews.com/2019/02/23/egypt-hosts-african-diplomats-ton-watch-ramses-ii-sun-phenomenon/
#アフリカ H0223
Mr.Hasebe提供

タンザニアでの自殺、交通事故

タンザニアのモロゴロで、18歳の学生が試験に失敗ししピストルで自殺した。
この子は両親がだれで、またどこで生まれたかが不明であった。
学校の先生も衝撃を与えている。
VIDEO: Mapya yamfika rafiki wa mwanafunzi aliyejiua kwa risasi
https://www.mwananchi.co.tz/habari/Kitaifa/Mapya-yamfika-rafiki-wa-mwanafunzi-aliyejiua-kwa-risasi/1597296-4994968-1ivv00/index.html
#アフリカ H0224
Mr.Hasebe提供
23日夕方5時に。住宅・国土整備省の公務員13人を乗せたランドローバーが事故を起こし死亡した。
場所はモロゴロ郊外で、遺体は病院に搬送され、翌日警察が現場検証をおこなった。
彼らはモロゴロ州内の未開の土地の測量をした帰りだった。
Watumishi 9 wizara ya ardhi wafariki ajalini
https://www.mwananchi.co.tz/habari/Kitaifa/1597296-4996490-149ct9mz/index.html
#アフリカ 069
セネガル大統領選は無事投票済んだようですね。人口1500万人ほど。
有権者が650万人なのか、有権者のうち手続きをした人が650万人なのか、仕組みが分かりませんが、人口の半分弱が投票出来るようですね。
多数を取った人が居なければ決戦投票がある様子。
ナイジェリアは複数投票防ぐのにガジェット入れてましたがこちらはアナログのインク。どちらも運用出来なければ機能しないようですね。

「セネガル大統領選 投票は締め切られ、集計中」

日曜の大統領選に650万人のセネガル人が投票登録し、現職マッキーサルと四人の候補者が競う。
投票所は朝八時から午後六時までで、結果は金曜に出る。接戦であればトップ二人の決戦投票が3/24に行われる。
・1960年の独立以来11回目の大統領選
・五人の候補者
・現職マッキーサルは2回の目の任期を狙う
・投票に登録したのは600万人
・年長候補は65歳、年少候補は44歳
投票は予定通り六時に締め切られ、比較的問題は起きなかった。
開票作業が国中の投票所で行われている。
EUの選挙監視委員によると複数回投票を防ぐための指にインクを付ける仕組みが十分に機能していない懸念があると投票が始まってすぐに述べた。
Senegal: polls closed, vote counting underway
http://www.africanews.com/2019/02/25/live-polls-open-for-senegal-s-presidential-election/
#アフリカ 070
オスカー取ったようですが、それだけでなくて
科学者カッコいい、自分も科学者になれるかも、という
ロールモデルとしてブラックやマイノリティの人々に機能するよね、という話。なるほど。
「そんな道があるのか」と考えてもいない人達に対して
ロールモデルなるという話。言われてみればそうだろうな~。
そしてまず映画見ないと。。

「映画ブラックパンサーの科学者としてのロールモデル」

マーベルスタジオの映画ブラックパンサーが画期的なことはよく語られる。
私は普通の批評や世界で商業的成功を収めたことや、受賞した沢山の賞やスーパーヒーローものとして
初めてアカデミー賞にノミネートされた話を語る気はない。
あまり語られない文化的側面にフォーカスしたいと思う。
大手制作会社のスーパーヒーローもので、脇役ではない、黒人の主役で、
黒人監督に黒人脚本家、大部分が黒人のスタッフだ。
メディアにおいてマイノリティの存在感の薄さを変え、文化の多様性に向けての大きな一歩だ。
また黒人製作者が関わることで、文化の本流に異なる視点を取り入れられるため映画製作においても重要な事柄だ。
2017年の映画ワンダーウーマンでも同じことが行われた。その時は
大手制作会社は女性主人公に女性監督で作ることを決定した。
映画界では女性監督は少数派だ。監督ジェンキンスはアクション映画に新たな視点を取り入れ
世界中で好評を博した。
その上ブラックパンサーには、人々が気が付かない大きなブレークスルーがあった。
原作マンガでは主人公は科学者で技術者だ。おまけにマンガではバカバカしいともいえる
科学ランキングで、主人公はマーベル映画界のトップ科学者と同等の位置として描かれる。
黒人スーパーヒーローを一流の科学者・技術者として描くこともまた稀なことである。
私は科学者で、一般大衆と社会との関わりが増えていることを気にかけて入る。
沢山の映画やTVでで科学アドバイザーとして関わってきた。
スクリーンに描かれる科学者の多様性を広げることを手伝う機会が増えてきた。
ブラックパンサーの主人公とその科学的背景は、問題の多かった今までをポジティブな機会に変える一例だ。
商業マンガでの最初の黒人ヒーローは1966年のファンタスティックツアーだ。
非黒人の作者による黒人キャラクターは、白人の登場人物たちが並ぶ中でゲストスター的扱いだった。
今であれば批判を受けるような古典的な黒人的特徴が描かれている。
ブラックパンサーは架空のアフリカ王国ワカンダの王で、裕福で科学・技術の進んだ国だ。
主人公は物理の天才で身体能力が高く、武術にも秀でた人物として描かれる。
失敗の多い主人公は数々の冒険を経てスーパーヒーローに成長していく。
ここでのポイントは、科学的才能をもつヒーローや国というものが
もともとは白人主人公を支える黒人登場人物というところから発生していることだ。
ブラックパンサーは複数の作家の手を経て最終的にはそのマンガにおいて主人公になった。
物語においては主人公チャラT’Challaだけでなく、その妹も高い科学的才能を持つ人物として描かれる。
少数派や女性を含めての科学者に興味を持つ者としては、この映画は可能性を広げたと思う。
観客が黒人男性及び女性が科学的能力を使い問題を解決するのを見ることはいい影響がある。
科学教育を促進することは国や健康にとって大事であり、それには科学に興味を持つことがまず大事である。
メディアでの黒人男女の科学者のイメージは十分ではない。
少数派の人々はそのようなキャリアパスがあるとは考えていない。
多くの人はいまだに勉強に没頭することはオタクぽいと思っている。
ブラックパンサーは、科学者は白人男性のもの、とか、特別な科学的才能がある人のもの、といった思い込みを崩す。
ブラックパンサーの成功と、黒人主人公やその妹、アフリカ国家の科学面での活躍は近年の科学への取り組みにとって重要なものだ。
lack Panther and its science role models inspire more than just movie awards
https://qz.com/africa/1558482/black-panther-wins-the-science-diversity-oscars/
#アフリカ H0226
Mr.Hasebe提供

ザンジバルの食糧

ザンジバルで輸入された様々な食料106トンが人間が食べると危ないものだということがわかり、その輸入業者などに警告した。
また購入済の食糧も提出するようにと国民に指示した。
ことによっては法的措置を業者に対して行うことも考えている模様。
https://www.mwananchi.co.tz/habari/Kitaifa/Bidhaa-mbalimbali-zateketezwa-Zanzibar/1597296-4999140-vi6bq0z/index.html
◆ニュースソースは基本的にこの2つをチェックしてます。


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