ビーチで泳ぐ。カラフルな魚を見る
マルタのリゾート地 マルサルフォーン Marsalfornに宿泊した次の日のお話です。
翌日は海沿いを探索しようと歩き出したのですが、あまりの暑さと水の綺麗さに急遽予定を変更して海水浴を。
岩陰で着替えて荷物を置き、海へ!
どうやって着替える?
マルタのビーチには海の家的なものはほぼ無く、みんなビーチでバスタオル巻いて着替えてます。中身は隠すものの、パンツとか下着が見えることは全然問題無いようです。男女問わずそんな感じです。
色々見えていたとしても、ジロジロ見るおじさんとか居ないんですよね。なぜこうも日本とマインドが違うのかは分かりません。
こんな速乾 着替え用タオルもありました!必須とは思いませんが心配な方には良いかも。
アマゾンで速乾 着替え用タオルを見る
みんなどんな水着?
マルタでは子供から大人まで、高齢者も、男性も女性も普通に水着で泳いだり、海に浸かったりしてます。ビキニの女性も普通にいて、全員がスタイル良いわけでも若いわけでもなく、自由な気がします。自分が着たいものを着て、他の人からどう見られるか、は特に気にしていないように見えるので、私も水着でも気にならなくなりました。
日本では何十年も水着を着ていなかったというか水着も持っていなかったのですが、マルタに来て1年くらい経ってから普通に水着で海に入れるようになりました。日本マインドを失うのに1年かかりました笑
貴重品の管理は?
荷物は基本ビーチにただ置いているので、貴重品の管理はいつも懸念事項です。
家からビーチに行く場合は小銭だけ持って財布は置いていくのですが、今回は宿をチェックアウトして全荷物を持っての移動。幸い、人の少ないビーチだったので心配せずに済みましたが、毎回海水浴は貴重品を心配するのがややストレスです。
こういう防水ケースに入れて常に携帯するのもありかと思いますが、海の中で落としたり流されたらどうしよう、と思ってしまうんですよね。でも良いかもしれません。
アマゾンで大型のスマホも使える防水ケース・バッグを見る
プチ騒動勃発!
海に入ると、水が澄んでいてカラフルな魚が!マルタには黒いフナみたいな魚しかいないと思っていたのですが、ここには南国風の魚がいました。初めてシュノーケルが欲しくなりました。
海に浸かっていると、地元の人がモリで魚を仕留めていたので「すごいねー」と眺めていると、通りがかりのイギリス人観光客が「そんな小さな魚獲るもんじゃない!」とクレームを付け、対してマルタ人が「何もわかってない外国人が勝手なこと言うな!」とちょっとした口論が勃発。
さらにその漁をしているマルタ人が「あの人たちは”すごいね”って言ってくれたのに!」と味方が欲しいのか、我々も巻き込まれそうに!
やめてー巻き込まないでーと思いながら石になってました笑。
マルタは元イギリスの植民地なのでその辺の軋轢もあるんでしょうか。普段は気になりませんけど。
しかしこういう問題は難しいですね。正論と現地の生活とありますし、通りすがりの観光客として、なんなら昨夜はリーズナブルでゴージャスな魚介のパスタを食べて喜んでいたので、私も自然破壊に加担してるようなものですし。何も言えないです。英語でうまいこと言える気もしないし。
そんなこんなありましたが海は気持ち良く、良いビーチでした!
そういえば岩の間に大きなウニがいました。黒々としたトゲのウニで、美味しそうーと思いましたが、マルタでも確かウニの密猟は禁止なのと(どこかで張り紙を見た記憶)、そもそも野生のウニを捌いて食べたことがなく、あたったり毒があったら怖いので(そんなことがあるのか分かりませんが)、触らずにおきました。
海辺のカフェ
ひと泳ぎした後は着替えてコーヒー。海岸沿いにカフェとかレストランが普通にあるので、優雅にコーヒー。
一生こんな生活したいとか思いましたね。リゾートで泳いで、海を眺めてコーヒーとか最高です。
海の後のシャワー?
シャワーとか心配な方もいらっしゃるかと思いますが、ビーチには海の家のシャワーも無いので、そのままタオルで拭いてまたタオルで巻いて着替えます。
意外に塩のベタベタとかほとんど気にならないです。岩ビーチなので砂もあまり付きません。
日本で泳ぐと塩でベタベタしてシャワー必須だった記憶があるのですが、湿度が違うためかこちらでは気になりません。
日本のように細かいことを気にしないマインドになっている可能性もあります。
全般的に細かいことを気にせずにパッと泳ぎに行ってパッと終了できる気楽さがあります。
帰りの行程
帰りはフェリーターミナルまでバスで。
ゴゾは中心部のヴィクトリアを起点に全てのバスルートが走ってると思っていたのですが、マルサルフォーン Marsalfornからはフェリーターミナルまでバス1本で行けたので楽でした。
帰りのフェリーは行きとは別の「高速フェリー」で。ゴゾからヴァレッタまで40分ほどの船旅です。7ユーロほど。行きはフェリー代払っていないので、フェリー往復で7ユーロとは激安だと思います。
ゴゾのおすすめ度合いは?
ゴゾは本当に綺麗で素敵なところなのですが、では日本から訪れた人に絶対おすすめするかというと、ちょっと悩んでしまいます。
と言うのも、マルタ在住の私が1泊2日でゴゾ旅行をして、その後3日くらい疲れ切っていたからです笑
中年の体力低下もありますが、移動距離はなかなかあるのと、つい歩き回ったり、夏の日差しを浴びてかなり疲れます。
日本から旅行で来る人は数日から1週間くらいの滞在の方が多いと思いますが、その中で弾丸ゴゾ旅が必須かというと、体力と興味によるかもしれません。
ゴゾの良さは弾丸観光よりも、ゆったりノンビリすることでより味わえるとも思うので、おすすめとしては数週間の休みを取る!うんざりするほどマルタ本島およびゴゾでゆっくり過ごす!です。
ぜひ長期休みをもぎ取ってください!!応援してます!
ゴゾにもホップオンバスあります。
ホップオンバス「Gozo: City Sightseeing Hop-On Hop-Off Bus Tour」をチェックしてみる!