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【在住者が語る】マルタってどんな国?旅行におすすめな6つの理由|治安・物価・気候・文化まで紹介

マルタ
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マルタ?聞いたことはあるけど、どこだっけ?イタリア??
マルタ会談?マルタ騎士団?えーっとそれ何だっけ?
ほとんどの方はマルタについて、こういう漠然としたイメージではないかと思います。

しかし、地中海に浮かぶ独立国で、EUの一員であるマルタは海に囲まれたリゾート地であり、リゾート以外にも楽しみがたくさんある旅行先として大変オススメなのです。
マルタ好きのマルタ在住日本人が以下、オススメな理由を6つに絞ってお伝えします。

マルタが旅行先におすすめな6つの理由|旅行初心者にも旅慣れた方にも

地中海の穴場観光地・マルタは人混みが少なくて快適

マルタはヨーロッパの有名観光地と比べて、人の量が少ないです。日本人観光客もそれほど見かけません。

マルタは観光立国で観光客は年々増加しているのですが、そもそも国・街の規模が小さいのと、島なので飛行機か船でしか来れません。
また、日本からは直行便がないので、飛行機の乗り換え必須です。
というアクセス面のハードルがあり、そのことが過剰な混雑を抑え、マルタが快適に過ごせる理由になっています。

年間300日晴れ|マルタの天気と気候が旅に最適な理由

マルタは年間を通してとにかく天気が良いです。年間300日晴れ、なんて言われています。
雨が降ってもスコール程度で短時間ですし、曇の日もあまりありません。

私はマルタに住んで4年目ですが、長い傘を持っていませんし、折りたたみ傘を使ったのも数える程度です。
とにかく晴れています。冬も晴れています。

天気が精神状態に影響する部分というのはかなり大きいと思うのですが、そういう点でいつも天気が良いと、いつも気分が良いのです。天気のせいで気分が落ちることはありません。

旅行する上でも、晴れの確率が高い国は良いですよね。いつ行ってもだいたい晴れてます。

英語が通じて治安も良い!マルタは海外旅行初心者にも安心

ヨーロッパは意外に英語の国が少ないのですが、マルタは公用語が英語とマルタ語。
観光客や外国人居住者は英語だけで大丈夫です。
マルタ人はみんな英語を喋りますし、標識や案内は基本英語とマルタ語の併記です。

マルタ語は地元教会のお知らせやマルタ人同士の会話で使われているくらいでしょうか。外国人としてマルタ語が出来なくて困ることはありません。

また、治安も良いとされていて、スリやひったくりの話もほぼ聞きませんし、街なかを夜一人で歩いても大丈夫だったりします。
普通レベルの用心は必要ですが、過度に心配しなくても良い、という点で安心です。

ただ、車の運転はとても荒くて交通事故が多いのでそこは注意です。地中海の特徴なんでしょうかね。

ヨーロッパ×アラビア文化の融合|マルタの街並みと歴史的背景

マルタは歴史的に、ローマ帝国の一部だったり、北アフリカのアラブの一部になったり、オスマン帝国やフランスに攻め込まれたりイギリスに占領されたり、と常に外の国に揉まれてきています。
そのため、現在はヨーロッパの国ですが、ヨーロッパ大陸の国々とはちょっと違う、アラビア的なテイストも持っています。

建物はマルタのライムストーンという石で出来ていて、はちみつ色の明るい色なのですが、これがマルタらしさを特徴づけてます。
また、カラフルな出窓がたくさん並び、とにかく写真を取りたくなる風景だらけです。

出窓も、細い路地の街の作りもアラビアの影響だとか。

普通の街の通りでこのカラフルさ。

物価が安めのヨーロッパ旅行先|マルタの費用感とは?

そしてこれも重要ポイントですが、物価が手頃です。
インフレで年々値上がりしてはいますが、それでもヨーロッパ主要都市と比べるとまだ全然手頃です。

地元のカフェだとコーヒーは2ユーロちょいとかです。気軽にお茶飲めますし、みんないつもお茶してます。(先日行ったウィーンではコーヒー1杯8ユーロでした)

日本の100円ショップで買えるようなものは妙に高かったりしますが、カフェ、レストラン、スーパーなんかはお手頃価格です。ユーロ高円安の日本からの旅行者でも楽しめる価格帯です。野菜や果物も安くて美味しいです。

世界遺産・美食・歴史が詰まったマルタ観光の楽しみ方

基本的にマルタは海のあるリゾート地なので、一人でも海でのんびり過ごす時間を持つのがオススメです。

でもそれだけでなくて、エジプトのピラミッドより古い世界遺産の遺跡があったり、イタリアの隣なのでイタリア系の食べ物や魚介が美味しかったり、いろいろあります。
世界遺産を見て、たくさんある遺跡めぐりをしたり、レストランやカフェを楽しみ、博物館や街なかで歴史を感じたり。
楽しむ方法はたくさんありますよ。

ぜひマルタで楽しい時間を。

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