こんにちは。サイト運営者です。
このページでは、東京での暮らしからマルタへの移住に至るまでの経緯をお話させていただきます。よろしくお付き合いくださいませ。
東京の生活からマルタへ
マルタに来る前は東京でカフェをやっていました。
コロナ禍も終わりかけの頃にカフェを閉店することになりました。
それ自体は仕方のないことだったのでよいのですが、さて今後どうするべきか、何をしたらよいのか、と考えあぐねていました。
しかし、人生も後半に差し掛かり、やる気も能力も怪しくなる中で考えても名案も浮かばず。
仕方がないので気晴らしに海外旅行でも行こう、と。
その頃は考えるのも面倒で、どこか簡単に行ける場所、英語が通じて治安の良い所に行きたい、とネットで検索して出てきたマルタへ。
マルタについてはほぼ何も知らず、ガイドブックも見ずに、ただ10日間のリフレッシュとして来ました。
そして来てみたら、海が近くて美しい場所で、もう日本に帰るの嫌だな!となりました。
日本に居てもやることもないし、どうせならマルタに住めないかな、と思ったのが最初のきっかけです。どうせ無職ならどこに居たってよいのでは?という逆転の発想です。
ただ、日本に戻ってからマルタに住む方法を調べましたが、ビザ取得は簡単ではなく、モヤモヤと過ごしていました。
お金か、マルタに仕事があればビザ問題はクリア出来るのですが、それが難しいんですよね。
マルタにはノマドビザもあるのですが、ノマドとしての収入要求がかなり高く、移住の方法が見つからずにスタックしていました。
ノープランのマルタ移住
ビザ問題が解決できそうになかったので、「とりあえずまたマルタに行ってシェンゲン協定の限界90日まで滞在してみよう、その後はどこか海外放浪するか、気が済んで日本に戻るか、その時決めよう」と考えました。無職ならではの無計画さです。
すぐに日本に戻らなくてもよいように、東京で住んでいた部屋の解約を決めました。なにげに退路を断ちましたね。
家財道具を全て処分し、全財産・所持品をスーツケース2つまでに減らしました。
一人暮らしで断捨離好きだったので、もともと所持品は少ないと思っていたのですが、スーツケース2つに収めるのはかなり大変でした。たかがモノといえど、流石に思い出もしがらみもあり、長年生きていると様々なものが蓄積していくなあ、としみじみとしました。
初めてマルタに行ってから既に4ヶ月ほど過ぎていましたが、まさか自分が本当に日本を離れるとは思っていなかったので、ストックしていた歯磨き粉や洗剤、買ったばかりの除光液の大ボトルなど、売るほどでもないけれど持っていくほどでもないものがたくさんあり、それらを全て処分したのは、資源とお金を無駄にした、もったいなかった、と今でもやや心が痛みます。
そうやって無計画にマルタに来て、ホステルに住み、現地でちょっと働いたり、英語学校に行ったり、マルタに来てから出会った人と結婚したり(!)。よい意味で予想していなかった展開になりました。
最悪90日で出ていかないといけない、と思っていたところが、結果的になんとか生き延びた感じです。
計画性もなく、運頼みで再現性もなく、無謀すぎるのでオススメはできませんが、やってみたらなんとかなることもあるのかもしれません。
ラッキーが重なったと思っていますが、この先の人生もどうなるのか分かりませんね。
海外生活未経験からのマルタライフ
それまでの人生で海外在住や留学の経験は無く、旅慣れているわけでもなく、一番長い旅行でもイギリスに3週間。
それが、人生ももう折り返しのような結構な年齢になってからのいきなりの海外移住。
でも意外にもホームシックもメンタルのダウンもなく、楽しくやっています。
もし、誰かが私と同じ状況で、同じように「海外移住する」と言ったら、「そんなの無理だよ!無謀だよ!危ないよ!」と私も絶対言うと思います。
ですが、常識的な判断が常に正しい訳ではないのかもしれません。
(もちろん、私も少し状況が違えば、海外で犯罪に巻き込まれていたかもしれません。危険は常にありますので、やはり無謀な行動はおすすめはしません。)
意外に日本の外でも大丈夫なのは、生まれてからずっと日本に居たので「日本は充分堪能した!」という気持ちがあるのと、日本の食にそれほどこだわりが無いからかもしれません。
また、以前からオンラインのMeetupを開催しており、毎週日本の人たちと日本語&英語でコミュニケーションを取れているのが大きい気がしています。
物理的に日本を離れても、継続してコミュニティにつながっているのが効いています。
この孤独な社会の中でゆるいコミュニティのつながり、おすすめです。
Meetupについてはこちらでご案内しています。
アフリカとの縁と、今マルタで感じていること
カフェをやっていたときはアフリカが関心事でした。日本に住んでいるアフリカ人もたくさんいるのに、アフリカについて何も知らない。もっと知るべきなのでは、と思っていました。
マルタについても「もっと知るべきでは」マインドは同じような気がします。こんな良いところなのに知らないなんて勿体ない、という無駄な正義感のようなものがあります。
以前からのアフリカへの興味は継続してあるものの、マルタ自体がどちらかというとアフリカには背を向けて欧州を見ている感じなので、今はあえて抗わずにマルタや欧州についてもっと知れたらと思っています。そのうちに一周回ってまたアフリカに邂逅する時が来るのではないかと。
そんな感じです。
マルタでの生活や移住に興味がある方にとって、少しでも役立つ情報を届けられたら嬉しいです。
このサイトの記事を通してマルタをもっと知ってもらえればと思います。


楽しいマルタライフを!