今回はマルタのタクシーについてです。
マルタ旅行やマルタの中長期滞在でタクシーに乗るには、Boltなどのタクシーアプリを使うのが一般的です。
マルタでは公共のバスで移動するのが一番安いのですが、時間が読めなかったり、時間がかかったり、なぜか来なかったり、満員で乗せてもらえなかったり、という困難が多発するので、バックアップ的にBoltなどのタクシーアプリを利用するのがおすすめです。
一般的にはUberが有名かもしれませんが、最近のマルタではBoltがオススメです。
マルタでタクシーアプリは必須
日本だと馴染みの薄いタクシーアプリですが、公共交通の弱いマルタでは必須に近いです。
日本のような流しのタクシーはほぼ見かけません。
Uber(ウーバー)・Bolt(ボルト)・eCabs(イーキャブ)といくつかのアプリがありますが、使い方は基本的にどれも同じです。
事前準備1: アプリインストールとクレジットカード登録
まずはアプリをインストールして、決済用のクレジットカードを登録します。
事前準備2: Googleウォレット/Apple Payを活用
事前にGoogleウォレットにカードを登録しておくと、Googleウォレットを選択するだけで簡単に決済方法を登録できます。
複数のタクシーアプリをインストールする場合は、毎回クレジットカード情報を入力する必要がなくなるので、非常に便利です。
日本だとGoogleウォレットの利点はあまり感じませんが、海外だとセキュリティ面からもGoogleウォレットの利用はおすすめです。セキュリティについてはまた別の記事で改めて。
私はGoogleウォレットユーザーですが、Apple Payについても基本的に同じだと思います。
実際にタクシーを呼ぶ手順
マルタでUberやBoltを使う手順はシンプルです。1,2回使えば慣れると思います。
- アプリを開く。
フードデリバリーなど複数機能がある場合はRideを選択 - 行き先を入力
- 車種・料金を確認して選択
- 配車ボタンを押してタクシーを待つ
料金はアプリ上で自動決済されるので、現金やチップのやり取りは不要です。
料金は時間帯やシーズンでかなり変動があります。
マルタでタクシーアプリを使う時の注意点
アプリは簡単とはいえ、戸惑いやすい点を記載しておきます。
タクシーアプリにはネット環境が必須
タクシーアプリを使うにはWi-Fiやデータ通信などのインターネット環境は必須です。いざという時にネットが使えないと詰みます。
海外で使えるeSIMやレンタルWi-Fiを用意しておきましょう。
私は初マルタ時はレンタルWi-Fiを準備しましたが、帰国時の空港で返却し忘れてちょっと手間でした。
最近はeSIMの利用が普通になっている印象です。返却の手間がなく、持ち歩きで重くならない点はメリットですが、機種によってはうまく動かないケースもあるようなので、事前に対応状況を確認しましょう。
参考までに、マルタ対応のeSIMの一例はこちらです。
マルタで使えるeSIM
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車種・料金の選び方
行き先を入力すると、複数のタクシー候補が出てきます。
タクシーの大きさ、車種、乗車人数などによってタクシーごとに価格が異なります。
通常は安いものを選べばよいと思いますが、荷物が多い/複数人で乗る、等の場合はそれに合わせて選びましょう。
待ち時間とキャンセルに注意
タクシーを選んで予約すると、タクシーが来るまでの時間が表示されます。(アプリによってはこのタイミングで決済されます)
混んでいる時間帯などは、待ち時間が勝手に伸びることが多いです。勝手にキャンセルされることもあります。
待っている間はアプリを頻繁に確認しましょう。
タクシーの乗り方
アプリにはタクシーのナンバープレートと色が表示されますので、それを確認しましょう。
乗車時にドライバーに名前を確認されるので、合っていればYesと答えましょう。
タクシーはたくさん走っているので間違えないように。
ちなみに日本だと無言でサービスを受けることに慣れていると思いますが、乗車時はハローとか一言発声するのが自然だと思います。(小さなお店やカフェに入るときなども同様です。)
タクシーでの忘れ物
もしもタクシーに忘れ物をした場合はタクシーアプリから連絡を。
ただ、ドライバーに直接連絡は出来なかったり、夜だとサポートセンター時間外だったり、スムーズにいかないこともあります。
諦めず落ち着いて対応方法を確認しましょう!(経験者語る)
実話:マルタでタクシーにスマホ忘れる
Uberで同乗者がスマホをタクシーに忘れたことがありました。
すぐさまUberアプリで「忘れ物をした」的なボタンを押したのですが、「ドライバーからは忘れ物なし、と返答がありました。以上、終了。」というような回答が戻ってきました。
多分座席ではなく、座席の間の隙間か足元に落としたはず、なのですが、それを伝える手段がアプリにはなく。
サポートに電話をしても、営業時間外で繋がらず。
帰国の飛行機は翌日、焦る・・・!!!
次の日、サポートの営業時間内に電話し、オペレーター -> ドライバーと話をしてもらい、行ったり来たりのやり取りを経て、「スマホ発見」の連絡をもらいました。
そこで一安心かと思いきや、ドライバーも営業中とのことでなかなか届けに来てくれず、非常にハラハラした数時間を過ごしました。
忘れたこっちが悪いし、と弱気になって、ドライバーの都合を優先した結果、ストレスが長引きましたね。最終的にホテルまで持ってきてくれたのですが、反省点としては、「何時に届けて」という交渉をきちんとすることかもしれません。
マルタでUber・Bolt・eCabsを使い分けるメリット
私はいままでUberタクシーを使っていたのですが、全然タクシーが見つからなかったり、待っている間にキャンセルを連発されたり、ということが頻発したので、最近は3つのアプリを併用しています。
複数の選択肢があると安定感・安心感が違います。最初から複数入れておくべきでした。
同じ時間で同じ行き先でも、アプリによって料金が倍くらい違うこともあります。
ちょっと面倒ですが、アプリを複数入れて価格を確認して選ぶことをおすすめします。
初回乗車は割引があることも。その点からも複数アプリを併用するのはお得になると思います。
2025/10追記:
最近のUberは激高で、ほぼ選択肢から消えました。eCabs/Boltで10ユーロ切る時に、Uberは平気で18ユーロとか提示してくるのです。
Uberがマルタから消える日もそう遠くない予想です。
2025/12追記:
最近はBolt一強かもしれません。複数インストールが面倒な方はBoltを入れておけば安心です。
Uber・Bolt・eCabsの特徴
一般的には次のような特徴があるようです。
Uber:世界的に有名だがマルタでは新しめ
Bolt:ヨーロッパ発でシェア大
eCabs:マルタ発祥のローカルアプリ
機能もほぼ同じです。
その時その時でベストなタクシーが違ってくるので、併用して毎回比べるのがおすすめ。
ちなみに街でタクシーの写真を撮ってみましたが、Bolt率がダントツで高いですね。

スリーマにてBoltタクシー

スリーマにてBoltタクシー2
Boltをメインで使い、サブでほかのタクシーアプリ、というのが良いかもしれません。
写真は車体にBoltと書いてありますが、何も書いていない普通の車が来ることも多々あります。
女性一人でも安心?マルタのタクシー安全事情と注意点
国によってはタクシーが危険な場合もありますが、マルタでは特に大きなトラブルは聞かず、女性ひとりでも比較的安心して利用できます。
とはいえ、私も以前一人でタクシーに乗った際、ドライバーにあれこれ話しかけていたら「友達にならない?」としつこく迫られ、「しまった、タクシーは密室だった、軽率な言動はキケンだ」と恐怖を感じて反省したことがありました。
日本人は、特に女性は愛想が良くて誰にでも笑顔で対応する人が多いので、海外では軽く見られる恐れがあります。
日本にいるときは気づきませんでしたが、海外生活を通じてそう感じるようになりました。
海外での無防備な愛想の良さは危険を呼び込みかねません。日本人はあまり愛想を振りまかないように気をつけたほうが良いと思います。
タクシーに乗るときは仏頂面で!ぐらいの気持ちでいきましょう。
あとマルタは全員運転が荒いので、交通事故はそこかしこで起きています。シートベルトは着用しましょう。
深夜や早朝でもタクシーは捕まる?
マルタから出国するとき、早朝便の方も多いと思います。
私がいままで利用した範囲では4時とか5時の早朝でもタクシーはいますので利用できます。
アプリに予約機能もあるので、予約しておくのが安心かと思います。
もっと確実なのはホテルに頼む
ホテルに滞在されている方は、ホテルのフロントにタクシー手配を頼むのが一番安心だと思います。
マルタ空港からタクシーで移動する場合
以前はマルタ空港にタクシーブースがあり、市内までの料金表もあったのですが、今見たらネットの料金表は消えていました(2026年7月確認)。
代わりに、マルタオフィシャルタクシーとしてこちらのサイト・アプリ・電話番号が紹介されています。
数年前に空港のタクシーブースを利用した際は、Sliemaまで現金20ユーロほどで、一般のタクシーアプリよりやや高かったのですが、アプリもなしに使えたので便利でした。オフィシャルということで安心感もありました。
最近のこのサービスを私は利用していないので、確かなことが言えません。アプリなしで乗せてもらえるなら便利で安心だと思います。
Boltなどの配車アプリで抵抗ない方はそちらをインストールすれば良いかと思います。
楽しいマルタライフを!

