先日、カード不正利用を疑う出来事があり、少し怖くなってしまいました。
そこで、海外旅行ではどんな支払い方法が安全なのか調べてみることに。
理解して備えることで不安も落ち着きましたので、この記事では海外旅行でおすすめの支払い方法や対策を紹介します。
カード不正利用疑惑で焦った体験
先日、自宅にいるときに”バス乗車チケット購入”の通知がスマホに届きました。
自宅に居るのにバス?!不正利用??と大パニックに!
大慌てで調査したところ、「以前に自分で購入した通知が、かなり遅れて届いた」ことが分かりました。
結果的にはなにも心配する必要が無かったのですが、それが分かるまでの数時間は、もっと不正利用されるのではないか、と恐怖でした。
この事件で不正利用リスクについて心配になり、「海外でどう支払えば安全か」について真剣に調べました。
海外旅行や海外滞在時の盗難・不正使用・スキミング対策として、今時点では以下やり方が一番安全だと思います。
海外旅行はGoogle Wallet/Apple Pay+カードが安全
予備として:物理的なカードと少額の現金
私の調べた範囲での、現時点でのベストとしては、「Google Wallet(Google Pay)/Apple Pay + カード登録」が一番安全です。
安全な日本に居るときは必要性がわかりませんでしたが、Google Wallet/Apple Payは便利で安心です。
調べた範囲では大きなリスクも見当たりません。
例えて言うなら、クレジットカードの魂だけをGoogle Wallet/Apple Payに入れて使う、という感じでしょうか。
Google Wallet/Apple Payにカードを登録するメリット
具体的にどういうメリットがあるのかというと、
財布を探してガサゴソせずに済むのは安心です。
Google Wallet/Apple Payを海外で使う方法
Google WalletまたはApple Payにクレジットカードを登録します。
(後述のバーチャルカードがより安心)
支払い時はスマホで認証し、対応する端末へスマホをかざしてタッチ決済(コンタクトレス決済)をします。
マルタでは通常、カード払いはタッチ決済ですので、スマホをかざすだけで支払いできます。
ヨーロッパの主要都市は大抵タッチ決済でいけると思います。
これは海外に限らず、日本でもクレカのタッチ決済端末で同じように使えると思います。
日本ではあまりスリや盗難を心配することもないので、Google Wallet/Apple Payの必要性が低いのだろうと思います。
海外旅行の支払い方法を比較
各種決済方法のリスクについて整理しておきましょう。
| 支払い方法 | 良い点 | 気になる点 |
|---|---|---|
| 現金 | カード端末がない店でも支払える | 盗難や紛失したらおしまい |
| 物理カード | 広い範囲で利用できる | 盗難、紛失、スキミングなどのリスク |
| バーチャルカード | アプリ上でカード停止できる | 使ったことがないと不安 |
現金を利用する
現金を持ち歩いて、現金で支払うのが安全な気もしますが、盗まれてしまったら終わりです。
私はいざというときのために多少の現金を持ち歩いてはいますが、普段ほぼ現金を使わず、スマホ決済やカードが中心です。
物理的なクレジットカードを利用する
物理的なクレジットカードを使うリスクとしては
– 物理的に盗まれる
– カード挿入型のATMや店舗でスキミング(カード情報の盗み取り)される可能性
– 再発行時は時間がかかる
日本のクレジットカードの場合
日本で発行したクレジットカードだと、盗難に合った際はヘルプセンターに連絡する必要がありますね。
海外では、日本に電話するのが難しいこともあるので、それも懸念点です。
(サポートのチャットから連絡して止められるという話も見かけたことはあります。)
Revolut/Wiseのバーチャルカード:おすすめ
海外旅行者に人気の金融アプリ、Revolut(レボリュート)、Wise(ワイズ)というものがあります。
Wise:ワイズ(Wise)
Revolut:レボリュート(Revolut)
Revolut/Wiseには、バーチャル(仮想)カードというデビットカードがあります。
これは物理的なカードは使わずに、カード情報だけが提供されるもので、オンラインショッピングやGoogle Wallet/Apple Payで使えます。
自分でアプリからカードの停止/再発行が出来るため、万が一、なにか問題が起きた場合、自分で即座にカードを停止できます。
このカードをGoogle Wallet/Apple Payに登録して使うのが一番安心安全だと思います。
デビットカードの名称は
WiseではWiseデジタルカード、
Revolutではバーチャルカードです。
ちなみに、Revolutのバーチャルカードには「使い捨て(disposable/single-use)」タイプというのもあります。
より安全に思えますが、1回使うごとに登録し直すことになるので、通常のショッピングでGoogle Wallet/Apple Payに入れて使うのは現実的ではないと思います。
Revolut/Wiseの口座開設について
私はマルタに来てからマルタ在住者としてRevolut/Wiseの口座開設をしましたので、ヨーロッパ版のRevolut/Wiseです。
日本で口座開設する場合は、日本の法律に基づいた口座になりますので、もしかしたら機能や名称が多少異なるかもしれません。
不明な点は公式サイトでご確認くださいね。
Wise:ワイズ(Wise)
Revolut:レボリュート(Revolut)
Google Wallet/Apple Payのリスクと注意点
Google Wallet/Apple Payのリスクについても考えておきましょう。
スマホを盗まれてしまったらお手上げです。
通常、カード利用にはスマホのロック解除が必要です。GoogleやAppleには遠隔ロックなど、紛失・盗難時の機能もあります。
そのため、スマホが盗まれても、即座にカードを不正利用されるリスクは低めと考えられます。
GoogleやAppleアカウントの乗っ取り、情報漏洩もリスクです。
- パスワードを使い回さない
- 二段階認証を設定する
- 不審な通知を見逃さない
基本的な対策を取ることで、ある程度は防げるのではないかと思います。
その他、セキュリティ対策として気をつけること
調べていて分かったのは、不正利用の被害は物理的な盗難やスキミングよりも、オンラインでの情報流出のケースが多いとのこと。変なサイトに引っかかったり、オンライン上のデータが盗まれたり。
自分で注意できることと出来ないことがありますが、注意できる範囲は注意しましょうね。
海外旅行でのさらなるセキュリティ対策
もっとセキュリティ強度を上げる方法もあります。
スマホのNFC機能のオフ
スマホの設定画面からNFC(タッチ決済をする機能)をオフにしておき、支払時だけONに変更。
オフにしている間はGoogle Wallet/Apple Payが使えませんので、スキミングや盗難時のリスクがもう一段下がります。
私もしばらくやっていましたが、買い物のたびにNFCの設定を変えるのが面倒で、いまは常時ONに戻しました。セキュリティ対策は利便性とのトレードオフですね。
スキミング防止グッズ
クレジットカードのスキミングを防止するための、スキミング防止カードやカードケースがあります。
クレジットカードを持ち歩く場合にそれらのスキミング防止グッズを使えば、知らない間にスキミングされることは防げます。
ただ、クレジットカードを使う時にはそれらのグッズから出して使う必要があると思いますので、支払時のリスクは変わらないのでは?と思います。持ち歩いている間の安心用ですね。
こちらの商品はレビューが数千もついていて良さそうです。クレジットカードケース スキミング防止
セキュリティポーチも。海外旅行に一つあると安心です。セキュリティポーチ スキミング防止
世の中からこういう犯罪が無くなってくれるとよいのですが、なくなることもなさそうなので自衛を頑張りましょうね。
また、犯罪手口もどんどん進化しますので、最新のセキュリティ情報に常に気をつけておきましょう。
