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マルタで回転寿司!値段・味・日本との違いを現地レポ|正直レビュー

マルタ
ロール寿司
この記事は約7分で読めます。

マルタにも回転寿司があるってご存知ですか?
スリーマ近くのサンジュリアンにある日本食レストラン「Wagamama(ワガママ)」で、実際にお寿司を食べてきました。
「マルタで回転寿司ってどんな感じ?」「値段はいくら?」「味やネタは日本と違う?」などなど写真付きでレポートします!

マルタの寿司とは?

マルタでお寿司はポピュラーです。
マルタのお寿司屋さんではZenなどがありますし、アジア系レストランでお寿司を置いているところもたくさんあります。

日本ではスシローやくら寿司などシステムの進化が凄いのでたまに行くと驚きますが、マルタの回転寿司 Wagamama(ワガママ)は昔ながらの回転寿司レーンです。

マルタの回転寿司 Wagamamaの店内レーン

動いているので写真がボケていますが、回転寿司です

回っているのを自分で取るスタイルは日本と同じです。
注文パネルはありませんが、メニュー表があるので店員さんに注文は出来ます。

マルタの回転寿司メニュー

寿司メニュー

マルタの回転寿司の値段は?気になる料金

日本のように皿の色で値段が異なります。

マルタの回転寿司価格

皿の値段

だいたい3〜6ユーロくらいですね。まあ妥当な値段でしょうか。
1ユーロ170円で計算してしまうと高いですが、感覚的には1ユーロ130円くらいだと思っているので、そのロジックだと、安くはないですが許容範囲ではないでしょうか。

2人で軽く数皿食べて、飲み物(水)も含めて30ユーロ。
他のレストランと比べても、まあ高くもなく安くもなく、こんなもんではないでしょうか。
ガッツリ食べるともう少し金額行くと思いますが、軽くなにかつまみたい程度の食事には使いでが良いと思います。

マルタの回転寿司の味は?ネタの特徴は?

味は普通に美味しいです。美味しく食べられます。

マルタの寿司ネタはサーモンが多いですが、サーモン美味しいですし、お米も違和感ありません。
ただお寿司のコンセプトが基本的に違うので、「ネタとシャリを味わう!」というよりも、あれこれカラフルに飾り付けた寿司(的なもの)を楽しむ感じです。

マルタの寿司ロール

マルタのロール寿司

こちらのロール寿司を食べましたが、中身はサーモン・アボガド・クリームチーズ。上に天かす的なフライのカスみたいなものが乗っていて、正統な寿司かと言われると微妙かもしれませんが、味としては美味しいです。

具材はこのようにサーモン・アボガド・クリームチーズが多く、あとはカニカマ、マヨネーズに天かす的なものがよく乗っています。

マルタはマグロの養殖が盛んで、日本に輸出しているはずですが、マグロの寿司は見かけなかったような。
マルタは普通のレストランでも魚料理といえばまずサーモンなので、サーモンが一番人気なんでしょう。

マルタのサーモン刺身

サーモン刺身


サーモン刺身も食べましたが肉厚で美味しかったです。北欧産でしょうか。

ワサビとガリ。キッコーマン醤油に感動

カウンターに座り、店員さんに「(寿司以外もあるけど)寿司だよね?」と聞かれたあと、「ワサビとジンジャーは?」と聞かれ、意味が分からずに「???」となりましたが、そこはYesと答えるようです。

Yesと言うとワサビとガリが出てきます。

マルタのワサビとガリ

ワサビとガリ

ワサビは練りワサビですが、ガリは甘すぎず辛めのショウガで予想以上に美味しかったです。写真はガリをかなり食べてから撮ったものですが、ガリもたっぷり出てきました。
お醤油はキッコーマンの醤油瓶が出てきました。素晴らしい。

マルタのスーパーでもキッコーマンの醤油は手に入りますがお値段はお高め。小瓶で5ユーロくらい?
中国製などの醤油はもっと安価なので、あえてキッコーマン醤油にしているのは評価高いです。

マルタ回転寿司の雰囲気と人気度

平日の夜に行きましたが、結構混んでいました!
来店しているのは、ヨーロッパ系の観光客と思われる方々とマルタ人。
みなさんお寿司を楽しんでいるようでした。旅行のテンションなのか盛り上がってました。

お寿司以外にも、熱燗や鉄瓶が出されているのを見かけました。
たぶん日本の本来のものとは大きく違うものが提供されていると思いますが、その辺は仕方ないですね。ポジティブに捉えればローカライズされているんでしょう。

従業員はアジア系の方々でしたが、感じよくフレンドリー。
寿司屋ですが日本人は働いていなそうでした。だいたいどこの日本食レストランもそうですね、日本人はいません。

マルタのスイーツも寿司レーンに

最後にスイーツも食べてみました。

マルタのスイーツ

スイーツ


なかなかすごい色です。が、マルタにはこういう色のスイーツも割とあります。

チョコレート系


チョコレート系でした。外側はチョコレート、中身はガナッシュぽい柔らかいのが入ってました。
美味しいのですが激甘で、血糖値の急上昇を感じました。

マルタと日本の寿司の違いを比較!

日本の寿司は高級になるほど見た目がシンプルで素材で勝負ですが、こちらではそういうコンセプトは無さそうです。
とにかくカラフル、見た目楽しく!という方向で発展したのではないでしょうか。

こういう寿司を楽しんでいた欧州人が、初めて日本の回転寿司に行ったときは”寿司がシンプルで驚いた”と言っていました。そうなるでしょうね。

マルタの緑の寿司

緑の寿司


こういう緑色の寿司とか、驚きますが味は普通に美味しいと思います。

まとめ:マルタでも寿司を楽しめる!

日本人的には、たまーに食べにいくならアリかなと思います。
日本だったらもっと安いのにー、もっと本物なのにーと思うと悲しくなりますが、たまに刺し身や寿司的なものが食べたい、という時には良いと思います。

Wagamama(ワガママ)の場所はこちら
スピノラベイ Spinorla Bayのマクドナルドの隣です。
このワガママという店名も、日本人なら付けないと思いますが、
店員さんも感じが良く、アクセスもよく入りやすいお店です。
マルタで日本食が恋しくなったときに、気軽に立ち寄れるお寿司屋さんです。

マルタの黒米寿司

黒米の寿司


黒米?赤米?の寿司。見た目の映えと健康志向の寿司なんでしょう。

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