マルタに来たら食べておきたいものをご紹介します。
マルタは基本的に食べ物は美味しいです。どこで何を食べても美味しいですが、ボリュームが多めなのでどこまで食べられるかがチャレンジです。
マルタ料理のレストラン
「maltese restaurant(マルタ料理レストラン)」とGoogleマップで探しても、出てくる店は意外と少ないです。
イタリアやシチリア料理、アラブ系や各国の料理と混じり合っていて、わざわざ「マルタ独自の料理」とカテゴリ分けしていないのかなと思います。
ピザやパスタのイタリア系レストランはたくさんあり、だいたい「マルタ風」と付いたメニューもありますので適当に入っても楽しめると思います。
私が行ったことのあるマルタ料理専門レストランはヴァレッタのTa’ Nenu Vallettaや、スリーマのTa’ Kolinaなど。内装の壁もマルタストーンで雰囲気あります。

ヴァレッタとスリーマ間の移動についてはこちらのフェリー記事をどうぞ。
盛り合わせのPlatters
前菜メニューとしてよくあるMaltese Platterは、様々なマルタフードが食べられるのでオススメです。
オリーブや、サンドライトマトのオリーブ漬けに、豆のペーストのビギッラ(bigilla)、それを付ける用のガレッティ(galletti)とマルティーズブレッド(マルタのパン)。
山羊チーズ(Gbejniet)が乗ってることも。

マルティーズプラッター
メイン料理と同じくらいの価格のことが多いですが、あれこれ食べられるので悪くないと思います。
1人旅の場合は、この前菜とメインをオーダーすることになると思うので、大食いチャレンジになりそうです。
うさぎの肉
マルタといえば、ウサギ肉rabbitの煮込みも有名です。マルタ人的には、鶏肉よりもヘルシーらしいです。
何度か食べましたが、「すごい美味しい!」というものでもなく、悪くはないけれど感動もないかもしれません。「うん、うさぎってこういう感じなんだね」という感想になるかと思います。
ビーフシチュー的なウサギ肉の煮込みや、うさぎのラビオリなどが一般的なメニューです。お値段は少しお高め(20-30ユーロくらい)。
ローカルスーパーのお肉コーナーでも「うさぎです」という形のまま売られていたりするので、覗いてみるのも良いかもしれません。
魚のスープ Aljotta
魚のスープもマルタ料理として挙げられるもので、何度か食べてみましたが私には「味の薄い白身魚のスープ」で、ピンと来ませんでした。
普通にイタリアンの店で魚介パスタを食べる方が満足感あります。魚のシーズン等のタイミングもあるのかもしれません。
ランプーキのパイ Lampuki
ランプーキという魚が秋に獲れるらしく、その時期になるとランプーキのパイが出てきます。ほぐした魚の身のパイ包みです。
日本人には油っぽくて塩気が足りなく感じるかもしれません。
また、マルタの「パイ」と日本の「パイ」は違っており、マルタのパイはパンのような生地です。
アップルパイも、層の無い、日本のアップルパイとは違うものが出てきて最初の頃はガッカリしてました。
パイではない食べ物として認識すれば美味しいです。
ネガティブレビューが続いてしまいましたが、基本的にマルタの食べ物は美味しいので、あまり「純粋なマルタ料理」に拘らずに美味しそうなものを食べてみればよいと思います。

マルタのストリートフード
マルタのストリートフードも有名ですが、日本人には油っぽかったり、塩気が足りない(か、塩気多すぎ)ではないかなと思います。
最初の3年くらいは私はあまり食べられませんでした。
いまでは慣れたのか美味しく感じますが、ボリュームと油がすごいので食べるのにやや勇気が必要です。
とはいえ、あちこちで売られていますし、お手頃価格なのでチャレンジしてみるのも良いと思います。
紙の袋に入れてくれますが、油がたっぷり染み出してきます。買ったらさっさと食べましょう。

パスティッチの袋。背後のビニール袋は自分で持参したもの
Pastizzi パスティッチ
パスティッチは軽食の揚げパイのようなもので、マルタのソウルフードだと思います。
中身は豆ペーストやリコッタチーズなどの塩味系がメイン。最近は甘いものも見かけます。
年々値上げされていますが、1つ70-80セントから1ユーロちょっと程度です。
バレッタだとバスを降りた所に路面店が並んでますし、バレッタのSPAR(スーパー)なんかでも売ってますね。
サンジュリアンやスリーマにも路面店がいくつもあります。

パスティッチショップ
生地がパリパリというか、バリバリくらいのしっかりした生地です。
揚げパンだと思っていましたが、オーブンから出てくるので油分の多いパイみたいなものでしょう。
測ってみたら重量80グラム程度なので、食べやすいサイズです。

カッサタット(左)とパスティッチ(右)
qassatat 大ボリュームのカッサタット
同じくパスティッチショップで買えるカッサタットは生地が厚く、ずっしり重量があります。
中身はほうれん草や豆のペーストなど、これも塩味系です。
たまに食べますが「大きいから半分だけ食べよう」と思いながらうっかり完食してしまいます。ということで私はかなり好きです。
この時購入したお店は小ぶりのカッサタットでしたが、測ってみたら260g。ヘビーです。2.7ユーロほど。

小さめカッサタットの重量
こちらはカッテージチーズ版です。写真だと分かりにくいですが、ぎっしり詰まっています。

カッテージチーズのカッサタット
Imqaret デーツ入りの揚げ菓子イムカレット
デーツフィリングが入った揚げ菓子です。1つ1ユーロ以下。
濃厚なデーツが油で一層濃厚になっていて美味しいのです。
ただ、古い揚げ物油で酸化してることがあるのが難点です。新しめの油で揚げたてのものを見つけたら買いですね。

看板上からパスティッチ、ピザ、最後がイムカレット
この看板の写真だと白砂糖がかかってますが、白砂糖無しのほうが多いと思います。
Ftira ファティーラ マルタパンのサンドイッチ
丸形のマルタパンのサンドイッチです。ローカルのカフェなどでよく売っています。5ユーロから8ユーロくらいでしょうか。
マルタのパンはサワードウ(天然酵母パン)で美味しいんですよね。
中身はハムやチーズが多いです。
つなぎのマヨネーズとかソース系はほぼ入ってないことが多いです。シンプルに具を挟んだサンドイッチです。
巨大なサンドイッチですが意外と食べれてしまいます。

これはサンドイッチ半分食べたところ
ここTa’Censuのサンドイッチが絶品でした。バレッタから少し歩きますが機会があれば。
Ta’Censuについてはこちらの記事で。

ティンパナ Timpana
マカロニを重ねたものを生地で包むという、炭水化物オン炭水化物!
巨大で重そうなので、未だに食べたことがありません。
食べた人の話によると「マカロニをパイで包んだ味」とそのままのようでした。
がっつり食べたい時には良いかもしれません。
パスティッチ屋やBusy Beeのようなローカルカフェでも食べられます。

マルタ発のヘルシーフード
ヘビーなマルタフードの後は少しヘルシーに。
eeetwell(イートウェル)や Dr.Juice(ドクタージュース)というお店をあちこちで見かけると思います。目につく看板です。
スムージーや野菜たっぷりのお店で、マルタ発のチェーン店です。
旅行で重い食事が続いた後に、軽くヘルシーに済ませたい時に良いと思います。

イートウェル(eeetwell)
イートウェルはサラダボウルなど食事メニューも豊富。

ドクタージュース(Dr. Juice)
ドクタージュースはスムージーの種類が豊富。ラップなどの軽食もあります。
スムージも量が多く、本当に体に良いのだろうか?と疑問ですが、マルタのボリュームを感じてみるのに良いかと思います。
番外編:マルタ在住者の普段の外食は
週に1,2回は外食していますが、どこに行くかというとトルコ料理屋が一番多いです。ケバブ屋はなぜか良く言われないことが多いようですが、野菜たっぷりで美味しいですよ。
ケバブ(肉のスライスみたいなもの)より、普通の鶏やラムとかの肉が美味しいと思います。
チェーン店のケバブファクトリー(Kebab Factory)とかは入りやすいです。美味しいのはモスタにあるoz Sofra Kebab。
注文の仕方は、まず肉の種類を選んで、プレートかラップかピタか選んで、サラダを選ぶ、というのが大抵のトルコ料理屋(ケバブ屋)の注文方法だと思います。最初の頃は注文方法が分からず、怖くて入れませんでしたが、今ではケバブ屋好きです。

とあるトルコ料理屋のプレート。ボリュームは多い
たくさん食べてよいマルタ旅を!
その他補足情報:
地球の歩き方 マルタ編はこちら。紙版とキンドル版がありますね。14 地球の歩き方 Plat マルタ
マルタの現地ツアーも色々あるのでよいと思います。良かったツアーはこちら。
