先日、イタリアのミラノとコモ湖に行ってきました。
マルタから飛行機で2時間、3泊4日のイタリア旅、楽しかったです。電車や船での移動も楽しみました。
長めの記事になりましたが、目次から気になるパートへも飛べます。
ミラノ観光(ドゥオーモとガレリア)
ミラノは、バルセロナなどのヨーロッパの大都市と同じく、観光客がとても多いのですが、近代的な高層ビルと伝統的なヨーロッパ的建物の立ち並ぶ素敵な都市でした。
ドゥオーモ大聖堂(Milan Cathedral/Duomo di Milano)
到着日翌日はドゥオーモ大聖堂を訪れました。
映えのルーフトップへ
ドゥオーモ大聖堂はまず大聖堂の屋根に登ります。
エレベーター付きのチケットをネットで買っていたのですが、なぜか階段を登りました。エレベーターはどこにあったのでしょうか。
延々と狭い螺旋状の階段を登るのは疲れましたが、その先のルーフトップはゴージャスでした。皆さん写真撮りまくりです。
この日は5月末でしたが、熱波が欧州を襲っていて気温32度。
屋根の上は日差しが強くて暑かったので、午前早めの訪問が良さそうです。
大聖堂の中は圧巻
屋根を見学した後は大聖堂の中に入っていきます。
いままで見た教会や大聖堂の中で一番大きいかも。教会3つ分くらいありそうなサイズでした。
内部は大理石の大きな柱で、この大理石だからこんな巨大な建物が建てられたのか、と感心しました。木造建築の日本ではこれは作れませんね。素材や環境が文化を形作るなあ、などと思いました。
動画はこちら
日曜でミサをやっていたのですが、とにかく広い上に大きな柱も多くて全体が見渡せないので、観光客が沢山いても気にならない感じでした。
服装チェックも厳しくなく、キャミソール姿でもスカーフ1枚羽織れば大丈夫でした。
不織布のガウンのようなものを着ている人もいたので、肌の露出が多くてもガウンを貰って(もしくは買って)入れるようです。
大聖堂の公式サイトはこちら
ガレリア(Galleria Vittorio Emanuele II)、ゴージャスモール
大聖堂のすぐ隣には、ガレリアというショッピングモールがあります。
ゴージャスなドーム天井で、さすがミラノ!!感が溢れます。(動画)
高級ブランドショップがたくさん並んでいました。
ジェラート屋さんは行列。お店の人の服装もオシャレです。

ジェラート屋。すごい行列だったので諦めました。
その横のドゥオーモ広場
大聖堂、ガレリアに隣接する広場は、朝の9時10時はまだ空いていましたが、お昼にはもう人で溢れかえっていたので、朝から行くのが良いと思います。(動画)
ダ・ヴィンチの最後の晩餐
ミラノにはレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「最後の晩餐」があるので、見よう!と旅行2週間前にチケットサイトを覗いたところ、すでに売り切れでした。
早めにチケットを押さえないといけないようです。旅の計画性が問われます。
スペインのバルセロナに行った際も、予約無しでグエル公園に行ったら入れなかったことがありました。気ままな旅をしたい人には難しい時代です。
最後の晩餐のガイド付きツアーもありますね。レビューの評価がすごく高くて良さそうです。ガイド付き最後の晩餐
アンブロジアーナ絵画館(Pinacoteca Ambrosiana)
美術館も行ってみましたが、展示物はほぼ記憶にありません。
というのも、入場受付でショルダーバッグを預ける事件(?)があったのです。
ポシェットというには少し大きめのショルダーバッグに、財布等の貴重品を入れて旅行中は肌身離さず携帯していました。
それが、入口で預けるように言われ、慌ててスマホとティッシュは取り出したのですが。
財布や現金は、スリ対策で小分けにしてバッグの内ポケットのあちこちに隠すように入れており、それを公衆の面前で取り出すのもリスクが高い気がして、そのままカバンを預けてしまったのです。財布・現金入りのバッグを。パスポートまで入ってます。
全く想定しなかったことを急に言われた動揺と、日本人的習性というか、人を待たせてはいけない、さっさとしなければ精神が強くて、するっとバッグを預けてしまったのですが、スマホとどうでもいいティッシュだけを持って館内に入ってから猛烈な後悔が襲ってきました。
財布・現金・パスポート入りバッグをそのまま預けるなんて!!クロークルームに入っているから大丈夫だとは思うけれど、もし盗られたら!
そう思うと美術品鑑賞どころではなく、急ぎ足で館内を通り抜ける羽目になりました。
おまけに、館内に入ってみれば小さなポシェットを持った人は沢山いて、あのサイズなら持ち込めるのか!小さなバッグインバッグを持ってくるべきだった!と。
貴重品入ってるから!とゴネてみるとか、時間かかっても隅っこで貴重品を取り出すとかすべきだった、とそんなことばかりが頭に浮かび、美術品はもう目に入りませんでした。イタリアの美術館、楽しみにしてたんですけどね。

チラ見した美術館の中庭
そしてようやく出口にたどり着くとそこは建物裏側で、入口とは真反対の場所。入口まで戻るのにぐるっと美術館の外の道を歩く必要があり、それも妙に薄暗い人の少ない通りで、ここで強盗やら事件に巻き込まれてもお金もパスポートも持ってない、どうしよう、と非常に恐怖でした。
今思えば、貴重品を持っていないから強盗にあっても盗られるものもなかったのですが。
ということで旅行の教訓としては、時間をかけてでも貴重品は確保する、できれば最小サイズの貴重品袋を携帯する、です。
やはりこういうベーシックなウェスト用のセキュリティポーチが良いのかもしれません。
後から、ダ・ヴィンチの素描コレクションが有名な美術館だと知りましたが、それを見たかどうかも記憶にありません。公式サイトはこちらです。
ミラノの交通はタッチ決済
ミラノの電車・地下鉄・トラムはスマホのタッチ決済でOKなので非常に楽でした。いちいちチケットを買う必要がなく、支払いは入場時(+地下鉄は出場時も)にスマホのタッチだけ。
ミラノのリナーテ空港からミラノ市内までの電車・地下鉄もスマホタッチだけで移動できました。
(近郊鉄道のS線や一般の鉄道などタッチ決済ではない路線もあるようです。)
Googleウォレットを設定しておくと良いと思います。海外でのスマホ決済とGoogleウォレットの記事で紹介しています。
ミラノ市内はトラムが走っており、本数も多くて便利です。
ただ、古いトラムも結構あり、趣はあるのですが気温32度の日にエアコンの無い車両だったり、支払いの機械が壊れているのか何度タッチしても支払えなくて焦ったこともありました。
それでも利便性は高いので、概ね快適な乗車体験でした。

暑くなければ趣のある古いトラム
マルタに戻ってから、ジェラート屋のイタリア人に「ミラノ寒かったでしょ?」と言われたので、通常はこの時期は肌寒いようです。
ミラノからコモ湖へ日帰り旅
その翌日は、高級保養地で有名なコモ湖に行ってみました。
もし、別荘どこでも貰える、となったらコモ湖の別荘がいいなーと思うくらいには素敵な場所でした。高級なオーラが漂っていました。

白鳥も高級に見えるコモ湖
ミラノからコモ湖へ:電車とボートのセット券
エアビーのホストによると、ミラノからコモ湖へは電車で2通りの行き方があるようですが、今回は宿泊先近くのDomodossola FN駅から乗車しました。
駅の窓口で「電車のチケットとコモ湖のボートのセット券やってるよ」と言われたのでそれを購入。1人32ユーロです。
どれくらいお得なのか分かりませんが、コモ湖にあるボート券売り場はものすごい行列だったので事前購入でよかったです。6月頭の月曜だったのですが、200人くらいは並んでそうでした。
駅のトイレは恐ろしい
Domodossola FN駅は大きくて立派な駅だったのでトイレに行ったのですが、駅のトイレは避けたほうが良いかもしれません。
汚い上に、雰囲気が恐ろしかったです。誰もいなかったのですが、何が起きても不思議ではないようなオーラを放っていました。なぜか便器の中に洋服が落ちてるし、まるでホラー映画のトイレでした。
ミラノではちょいちょいカフェ休憩を挟んで、カフェのトイレを利用するのが良いと思います。カフェもコーヒーは2、3ユーロ程度です。ウィーンの激高カフェ物価と比べると、ミラノのカフェは普通に入れる価格だと思います。

カフェでトイレ休憩がおすすめ
イタリアの駅の電光掲示板:binとritの見方
チケットを買い、打刻機を通して改札を入りました。
そして電光掲示板を確認したのですが、どのプラットフォームに行けばよいのか分かりません。
通行人や駅員に聞いて「そのうち表示されるよ」と言われたものの、出発時間が近づいても一向に表示されません。
出発時間を過ぎてもプラットフォームが表示されず「どうなってるの?!」とややパニック。
レール番号(?)が表示されると聞いた部分の数字は時折変わりますが、プラットフォームは3つか4つしかないのに、レール番号とやらは12とか15とか妙に大きな数字で、そもそもレール番号って何??
でも周囲に焦っている様子の乗客は見当たりません。みんな普通にベンチに座ってたりします。
掲示板の前に立ちすくみ、凝視しつづける観光客2人組。スリに遭わなくてよかったです。
出発予定時間を何分か過ぎてからようやくプラットフォーム番号が表示され、大慌てでプラットフォームへ降りました。
こんな直前にプラットフォーム番号が表示されても、階段もあるし、荷物が多い人や高齢者は大変じゃないでしょうか。みんなどうしてるんでしょう。
電車に乗ってからようやく落ち着き、AIに掲示板の見方を聞いたところ、「レール番号」と思っていた部分は「遅延時間」でした。
12分遅延とか、15分遅延とか表示されていたようです。
それが分かっていればこんなにハラハラすることもなかったのですが、駅員の言った「ディレイ(Delay/遅延)」をレール番号と勘違いしたようです。

初心者には難易度が高い電光掲示板。binがプラットフォーム番号、最後のritが遅延時間。レール番号ではありません。
ミラノからコモ湖の電車:遅延・運行変更に注意
ミラノからコモ湖まで電車1本で1時間ほど。コモ湖は終点駅だったので、安心してのんびり電車の旅を楽しんでいました。座席も快適です。
ところが途中でイタリア語の車内放送が入り、夫が「いまterminateって言ったような。この電車止まるんじゃない?」と。
私はすっかり油断して放送を聞いていなかったので、全く気が付きませんでした。
そのまま英語放送はなく、次の駅で電車が止まり、他の乗客が降りていくのと、ホームにたくさんの観光客風の人たちが溜まっていたので、やっぱり乗り換えか、と下車して次に来た電車に乗ることができました。
という訳で、想定外の運行変更がありますので、車内放送や他の乗客の動きには気をつけていたほうがよさそうです。油断禁物です。
コモ湖観光(ベッラージョと映画ロケ地)
コモ湖は細長いので大きく見えないのですが、とにかく長い湖でした。
湖は深さ平均150メートル、最深で400メートル超らしく、水中が全く見えないくらいに水の色が深かったです。
周辺の緑も深く、とても自然豊かな場所でした。(動画)
ミラノからの電車の駅が湖の端にあり、そこから船で湖まんなかあたりの街Bellagio(ベッラージョ)まで行きました。
事前調査してなかったので船で30分くらいかと思ったら、片道2時間もかかりました。

駅でもらったチラシ。左下のComoまで電車、そこからボートでBellagioまで。見どころも書いてありますが、現地ではチラシの存在をすっかり忘れてました。
Villa del Balbianello(007とスター・ウォーズのロケ地)
船に乗っている途中、乗客が一斉に写真を撮りだした場所があり、なになに??と思ったら、007カジノ・ロワイヤルやスターウォーズ エピソードIIのロケ地にもなったというヴィラ・デル・バルビアネッロ荘でした。

映画ロケ地のVilla del Balbianello
後で映画好きの友人に聞いたところ、コモ湖は007やスターウォーズのロケ地を見たい人が行く所、とのことでした。
ベッラージョ (Bellagio) 探索
ベッラージョという街がコモ湖周辺で一番の観光エリアのようです。
ベッラージョに着いてからは、帰りの船までの2時間で観光です。船で2時間もかけて来るのに、2時間しか自由時間がないのはちょっと短いですね。

Bellagioでの船の時刻表。行ったのは6月1日でしたが、この冬時刻表でした。夏は本数増えるのかも?片道12ユーロのようです。
細い路地にレストランやお店が並んでいて、そこを散歩する感じです。お店も妙に高級なブティックなどで、一般旅行客用の土産物屋は見かけませんでした。
ガラス細工の店に入ってみたところ、店内中が「商品に触れたらお買い上げ頂きます」みたいな張り紙だらけで、なんだか恐ろしかったです。
高級な別荘の人たちがターゲットの小さな街に、有象無象の観光客が押し寄せている、という図式のようでした。オーバーツーリズムが問題になってるようです。

コモ湖の街ベッラージョは人たくさん
ランチを食べて、少し散歩したらあっという間に時間です。庭園などもあるようなので、もうすこしのんびりしたかった感じはありました。
ただその次の船にすると、4時間滞在。ちょっと長いですね。
そこからまた2時間船で湖の端まで戻り、そしてミラノまで1時間の電車。遅延の可能性なども考えると、やはり2時間滞在プランが安全な気がします。
コモ湖・ベッラージョへの船:所要時間と注意点
そして帰りの船は、停泊場所が増えたのか2時間半もかかり、長くて疲れてしまいました。
船にトータル4時間半も乗っていたことになります。
船も悪くないのですが、プラスチックの椅子で長時間向けではないし、タイミングによっては席が埋まっていたりで、ややハードでした。
景色は美しいのですが、基本的にずっと「湖+山+オレンジ屋根の集落」の繰り返しで、最後は疲れもあって「早く到着してほしい」という気持ちでした。
日本の会社コモ
余談ですが、日本にコモという会社があります。
以前、株主優待目当てに株を持っていたのですが、長期保存のパンを製造している会社です。
そこの株主通信で、高級リゾート地のコモ湖からパン酵母を空輸してパンを作っている、と読んだ記憶があります。
イタリアからわざわざ酵母を空輸する必要あるの?!と思ったものです。高級パンでもないんですよ。運転免許センターとかの販売機で売っているようなパンです。
日本で食べていたあのパンの酵母の故郷かー、なんてことはコモ湖ではすっかり忘れてました。パネトーネの酵母かと思いますが、特にパン屋とかは見かけませんでした。
コモ湖の楽しみ方
ということで、船だとかなり時間が縛られるので、船には乗らずに電車の駅周辺を散歩して楽しむのもありかもしれません。駅周辺にもレストランは並んでましたし、観光客もたくさんいたので楽しめるのだと思います。
ロケ地Villa del Balbianelloを見たい場合は移動を頑張るしかありません。
もしくは、船の種類がボートタクシーなど含めていくつかありそうだったので、速いボートを探してみるというのもありかもしれません。
ミラノのグルメ ピアディーナと物価
イタリアはやっぱり食べ物が美味しかったですね。チーズやハムなど素材が美味しいんですよ。
イタリアのファーストフード ピアディーナ
到着日の夕方、レストランはまだ開いておらず、仕方なくファーストフードに行きました。
ファーストフードかあ、まあ仕方ない、と行ったのですが、それが美味しくてびっくり。この旅一番の驚きでした。
ピアディーナ(Piadina)というシンプルな薄い生地で具を挟んだもので、チーズとハムだけでも美味しい。生地も焼き立ての熱々パリパリ。
値段もお手頃で10ユーロもしないのです。

ものすごく美味しかったピアディーナ
チーズ&ハムだけだと後半が辛くなったので(日本人は大量のチーズ・ハムは食べられないような)、ルッコラとか野菜入りが良いかもしれません。
メニュー見てたらまた食べたくなってきました。この店はチェーン店で、イタリア中にものすごい数の店舗があるようです。特にイタリア北部が多そうです。(店舗マップはこちら)
テーブルチャージと物価
ピアディーナのような店はお手頃でしたが、少し良さ目のレストランだとテーブルチャージ・カバーチャージがかかりました。メニューに書いてあり、一人3、4ユーロ程度でした。
イタリアではチップは払いませんでしたが、テーブルチャージがチップ代わりなのかなと思いました。
レストラン、カフェ、商店でも現金は全く使わず、タッチ決済ですべて済みました。
物価は意外と高くなかったですね。日本円にすると全て高いと思いますが、レストランやスーパーはマルタと同じくらいに思いました。(マルタのインフレが激しいという話でもあります)
ちなみにレストランで頼んだのはこんな感じ。素材が良いのでシンプルなピザやサラダでも満足度が高かったです。

ピザ

トマト、オリーブ、モッツァレラのサラダ
イタリア人のおしゃれとミラノの買い物事情
食べ物の次に印象的だったのが、街ゆく人のおしゃれさでした。イメージ以上にイタリア人はおしゃれでした。
若い人はタンクトップ+ショートパンツみたいなカジュアルさで他国との違いは感じませんでしたが、中高年はバリバリのおしゃれな人多し。
スーツに赤い蝶ネクタイのおじいさんや、公園でパイプくゆらせてるおじさんとか。
女の人は鮮やかな色のヒールとか、ただのスーパーでの買い物でも大きなアクセサリーが素敵だったり、とにかくおしゃれでした。
クリーニング屋さんも行列が出来ていて、服装に気を使うのは当たり前のようでした。
日本のクリーニング業界はファストファッションなどの影響で衰退気味というニュースを見かけましたが、イタリアのクリーニング業界はまだまだ活気がありそうです。
ミラノのユニクロ
ミラノにもユニクロがありました。

ミラノのユニクロ
それも結構いい場所で、3フロアくらいある大きな売り場です。
そして激混み。日本のユニクロよりも混んでたと思います。スタッフには日本人はいなそうでした。
日本よりヨーロッパでの方がブランドとしての価値が高そうです。オシャレ枠に入っているのではないかと。
マルタにはユニクロがないので、夫は喜んで爆買い。100ユーロ超(2万円近く)使ってました笑
ミラノで爆買い
爆買いといえば、ドラッグストアのDMでも爆買いしました。
日本から来る人には珍しくもない普通のドラッグストアですが、マルタには大きなドラッグストアが無いのでこういう店で買い物欲が刺激されてしまいます。
フェイスパックにサプリメント、旅行用の小さな歯磨き粉、キシリトールガム、日焼け止めなどを買い漁りました。
こういう商品はマルタにも無くはないのですが、種類が少なかったり、妙に高かったり、置いてる店が限られていたりで難しいのです。小さな離島のツラさです。
サプリを購入した夫は「ここに住んだら何でも手に入るから、簡単に健康になれる気がする」と言ってました。
ミラノ宿泊はAirbnb
今回の3泊4日はAirbnbに滞在しました。
イタリアは規制がきっちりしているようで、鍵の受け渡し時はホストに会い、パスポートの写真を撮られました。そういうルールのようです。
部屋は古い建物をリノベしたところでしたが、天井が高く、広くて快適。

こんな素敵建物の1室がエアビー
マルタから来た身としては、水の出がよくて嬉しかったです。
普通の水道もシャワーもトイレも、水圧高く勢いよく水が出て素晴らしいです。食べ物の美味しさは水の豊富さもあるのかも?
トイレを流すのがボタンではなく、コック式?というのか、蛇口のレバー方式で新鮮でした。自分で蛇口レバーを開けて水を流し、自分のタイミングでレバー閉じる形式です。
流れたのを見届けないといけないのが何とも言えない気分ですが、勢いよく流し放題なので爽快感がありました。
水を多く使う、古い形式のようですが、訪れたアンブロジアーナ美術館のトイレもその形式でした。
ミラノ・コモ湖はこんなとこ
ヨーロッパの大都市はどこもだいたい同じ感じがしますが、ミラノもその一つ、という印象です。アジア人なので欧州の細かな違いが分からないだけかもしれません。
その大都市の中でもミラノの良さを挙げると、充分にヨーロッパらしさを堪能できるのと、ファッションと食でしょうか。店員さんや駅員さんの感じも良かったです。
欧州人夫は「活気がある街で良い、他の人にも勧めたい」と言ってました。
コモ湖に向かう電車の車窓風景は「ポーランドみたい」と言っていたので、欧州人から見ても同じように見える部分があるのでしょう。

ミラノ郊外の車窓風景。たしかにポーランドでもこんな風景見ました
コモ湖は箱根の芦ノ湖みたいな感じで、私は好きでした。
湖や山の感じは日本とそんなに違いがないような気もしましたが、オレンジ色の煉瓦屋根の家々が立ち並ぶ雰囲気は日本と大きく違いますね。
次に訪れる際はコモ湖周辺に泊まってのんびり過ごしたいです。
と思ってホテルをチェックしたら、1泊千ユーロとか2千ユーロ(18万円〜36万円とか)が出てきて思わず声が出ました。
別荘を持つどころか、1泊すらハードル高すぎです。さすがの高級保養地です。
ミラノ観光のついでにマルタも
ヨーロッパ大陸の都市を見ると、マルタは欧州とはいえ、やや異質なんだろうなと改めて思います。
ヨーロッパ風味とアラブ風味の合体した街の風景は欧州大都市とひと味違いますので、大陸の大都市を観光したついでにマルタも観光するというのは非常にオススメです。

さらに、今月からニューヨークのJFK空港とマルタを結ぶ直行便も始まったので、欧州、マルタ、NYという旅程もなくはないかも?(NY便は2026年6月開始、夏季のみのデルタ航空です)
マルタもかなり旅行客が増加していますが、それでもミラノやバルセロナといった大都市と比べるとまだまだ少ないので、オーバーツーリズムに疲れた方にも良いと思います。
ちなみに、マルタ空港は拡張工事中ですが、既存の空港建物の中もかなり変わっていました。今まで何もない無駄空間だったところも活用されていて、あの無駄空間は拡張のための伏線だったのでしょうか。

マルタ空港
帰りの飛行機、KMマルタでマルタアクセントの英語を聞いた時には「マルタに帰ってきたー」とホッしました。
イタリアでスリに遭わないか心配していましたが、特に大きなトラブルもなく帰ってこれました。
そういえば、ミラノのカフェでテラス席に座った際、テーブル上にスマホを置いていたら、店員さんがそっと「通りすがりに盗られますよ」と注意してくれました。そういう犯罪はやっぱり多いようです。気をつけましょう。
みなさん良い旅を!

