Blue Baobab Africa ブルー バオバブ アフリカ

神谷町のお1人様歓迎のそろカフェです。東京タワーの麓でアフリカとメンタルヘルスと色々のごちゃ混ぜを。

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2019年9月5週目のアフリカ最新ニュース:アンデラ教育からイスラム金融、VM新モデル、デザイナーが大使、石油建設停滞、バイオ燃料、アフリカ旅行まで

投稿日:

2019/9/25-10/1 に取り上げたアフリカ最新ニュースです。
Twitter(@BlueBaobabBar)や
Facebook(https://www.facebook.com/cafebarbluebaobab/)でアフリカ記事をほぼ毎日ひとつ紹介していまして、そのまとめです。

#アフリカ 288 2019/9/25
【アンデラの方向転換で教育論再燃】

アフリカで若手エンジニアを育てて企業に売り込んでいた会社が、若手の受け入れ先が無いとレイオフする残念な話。

残念だけど仕方ないかなと思うのですが、
この件についてインタビューを受けてる大学の教育者の話が、微妙に実業界と大学の溝を語っていて笑
どこも課題は同じなのかなと。
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・アンデラ社がナイジェリア、ケニア、ウガンダの若手エンジニア400人をレイオフと発表
・ベテランエンジニア需要はあるが若手は難しいとのこと
・アンデラ社は5年前からアフリカでエンジニアの教育と、
 シリコンバレーやグローバル企業への採用橋渡しを掲げて活動

・2014年には1000人のエンジニアを採用し、世界200社へ 
 ナイジェリア、ルワンダ、ウガンダ、ケニア、エジプト、ガーナで
・ネルソン・マンデラにちなんだ社名で、
 FBのザッカーバーグやアル・ゴア氏、テニスのセリーナなどから資金調達
・2019年の収益は5000万ドル
 
・学校教育と企業の求めるもののギャップを埋める役割を担っていたが。
・ウガンダの伝統的なマケレレ大学などでテック系教育をするNiyitegekaさんの話
 ・大学が変わろうとするなら、業界と話をして需要を理解しないといけない
  企業は変化のために投資すると言うが、ただのリップサービスのことが多い。結局何もしない
 ・我々はリファクトリーのプログラムがあり、短期間で学生をトレーニングしてる

Andela's U-turn on young African talent reignites education debate [SciTech]
https://www.africanews.com/2019/09/24/andela-s-u-turn-on-young-african-talent-reignites-education-debate/

#アフリカ 289 2019/9/26
【イスラム金融がアフリカで伸びる ムーディーズ調査】

イスラム金融の株式スクークsukuksがアフリカで伸びてる話。

なにそれ!というsukuksですが、サウジやマレーシアで盛んみたい。
イスラム金融だったらもっと昔からアフリカに入り込んでても不思議じゃない気がしますが、最近の投資需要で、ということですかね。
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・イスラム金融が2013年からアフリカに進出しているというムーディーズレポート
・アフリカ諸国のイスラム金融への規制には時間がかりそう
・利子の禁止、アルコールやたばこ、ギャンブルへの投資禁止というシャリア法を適用している
・sukuksというイスラム法に則った負債(有価証券)を発行

・高まる金融需要に応じてアフリカ政府や金融機関の資金調達としてのsukuks
・昨年は5億ドル相当のsukuksを発行。世界のsukuksの5%、サウジとマレーシアがメインユーザー

・アフリカのムスリム人口は多いので、今後も広がるとの観測
・最近では金融多様化のためエジプト、アルジェリア、スーダンでsukukus発行
・南アのイスラム銀行アルバラカは2019年前半で利益は12.4%UP
・アフリカで3番目に大きいファースト・ナショナル銀行(南ア)はイスラム預金が成長に寄与
・ステアリング銀行(ナイジェリア)は全体で16%の伸びに対してイスラム金融部門は24%の伸び

Islamic finance is an opportunity for Africa ? Moody’s
https://www.theafricareport.com/17671/islamic-finance-is-an-opportunity-for-africa-moodys/

#アフリカ 290 2019/9/27
【VMがアフリカで新たなビジネスモデルを試運転】

フォルクスワーゲンがルワンダでUberみたいなサービスをする話。
記事を読む限りは新規性は無くて、もっと車のメーカーとしての優位性を活用する方法は無いんでしょうかね?
そして、そもそも伝統的なタクシーを好む人が多いという話は、新しいものを浸透させる難しさを感じますね~。結構保守的なんでしょうね
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・ルワンダでドイツ自動車のフォルクスワーゲンが新たなビジネスモデルを始めた
・アフリカで顧客をつかみたい
・5000万ドルのカーシェア&配車サービスプロジェクト

・メンテや保険、給油などの手間がかからない、乗りたい時に乗るという需要増 by VMのルワンダCEO
・キガリで配車サービスは2万人の登録があるが、実際利用してるのはたった2000人
・UberやBoltといった既存勢力に勝てるかは疑問
・タクシードライバーの声「みんな今までのようにタクシーに乗ってるよ」
・VMは2年間テストプロジェクトを行って評価する予定
・ルワンダ首都に2000万ドルの新たな工場で車は製造される

VW test-runs new business model in Africa
https://www.africanews.com/2019/09/26/vw-test-runs-new-business-model-in-africa/

#アフリカ 291 2019/9/28
【ハンドバッグデザイナーのマークスが在南アフリカ米国大使に】

南ア生まれの高級デザイナーが南アの米国大使に任命された話。
日本でも大使って選出ルールが無さそうで不思議に思うのですが、
ルールや基準よりも、人間関係みたいな曖昧さが重要な仕事ってことなんでしょうかね。
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・米国は金曜にラナ・マークスを南ア大使に任命
・南ア生まれのマークスは高級ハンドバッグデザイナーで現地語を話す
・昨年トランプ大統領が指名していた
・2016年12月から南アには米国大使不在だ
・彼女のハンドバッグは2万ドル(200万円)まで、オフラ・ウィンフリー、ケイト・ウィンスレット、マドンナなどセレブが愛用

US confirms handbag designer Marks as South Africa ambassador
https://www.africanews.com/2019/09/27/us-confirms-handbag-designer-marks-as-south-africa-ambassador/

#アフリカ 292 2019/9/29
【タンザニア-ウガンダ間の石油パイプライン建設が行き詰まりで混乱 中国の建設】

JVの各社間の調整やら、ウガンダ政府のグダグダとかで
石油プロジェクトが遅れてる話。

中国が入ってても、進まないこともあるんだなーと思ったのでピックアップ。
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・中国国営石油企業CNOOCの石油パイプライン建設行き詰まりで業績に影響
・ジョイントベンチャーパートナーとして、最終投資決断FIDが出来ず、開発着手できない
・JVの Total E&P社は9月頭より東アフリカ原油パイプラインの活動を停止
・譲渡所得税、シェアを巡りJV間で問題 ウガンダ政府との交渉遅れも要因

・ウガンダの石油ガス事業セクターについては米国大使も支援を約束
・しかしウガンダ政府は以前から最初の石油生産予定を遅らせている

・地域パートナーのタンザニアはプロジェクトが進むことを願っている
・タンザニアはこの先5年で商業石油生産を始められる見込み
・浅い井戸の調査結果を踏まえて3DSeismic調査の入札を進めてる

Tanzania - Uganda Pipeline Deadlock Very Disruptive, Says Chinese Firm
https://allafrica.com/stories/201909270497.html

#アフリカ 293 2019/9/30
【ケニアの料理革命 KOKOのバイオ燃料】

ケニアで低所得家庭向けの調理用バイオ燃料KOKOが
頑張っている話。

クリーンで安くて、VCが付いて補給所も沢山作れて、良い事尽くめのような?
M-Pesa払いとかクラウドアプリで今風だし、政府もこれに対する付加価値税をなくすとか素晴らしい。

ある程度利益が出せる仕組みなら、これが普及して一般化できそうですけど、どうなんでしょう。

既存の木炭や灯油は健康被害・森林破壊が酷いようです。
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・ケニアのKOKOネットワークが安く、クリーンで安全な調理用糖蜜バイオ燃料キャンペーン
・コンビニのKOKO補給所で燃料のリフィル可能、ハイテク機器で補給
・低収入家庭をターゲットに2ヶ月前からキャンペーン開始
・VC支援でナイロビの700店舗で調理用燃料配布。固形/ガス燃料より安くて安全

・アフリカ都市部での調理用燃料市場は推定200億ドル規模、ほぼ灯油と木炭
  →森林破壊と大気汚染につながる。大気汚染による死者も多い
・電気は高い  

・KOKOの2口コンロとバイオ燃料は低価格、M-Pesa支払い可能
・バイオ燃料はVIVOエナジー経由
・支払いはキャッシュレスのクラウドアプリ、サプライチェーンを監視も
・ケニア政府も支援、燃料の付加価値税を無くす予定
・今後は地方展開も。強力なパートナーと組んで進める必要あり

What’s cooking in Kenya?
https://africanbusinessmagazine.com/sectors/energy/whats-cooking-in-kenya/

#アフリカ 294 2019/10/1
【タンザニアが伸びるツーリズム市場で10位に】

アフリカの旅行産業が伸びてる話。

絶対数ではまだまだですが、世界的に見てもアフリカの旅行産業は成長分野です!

先月に世界経済フォーラムから旅行レポートが出て、
その絡みで旅行関係のニュースがパラパラあるので
その一つ、タンザニアのニュースから。

この適当な物売りの写真が良いですよね~

(このニュース、allafrica.comに転載されてるのですが、そこでは写真はキレイなサバンナ写真に差し変わってましたw
こちら:https://allafrica.com/stories/201909300326.html

アフリカ旅行情報がを沢山出てるので、私もまとめようと思いつつ、なかなか。。今週こそ!w
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・ツーリズム急成長のアフリカランキングでタンザニアが10位に
・東アフリカではほかにケニア、エチオピア、南ア、モーリシャス、セーシェル、ボツワナ、ナミビア
・アフリカ各国は旅行分野への投資と政策転換のお陰で伸びている

・タンザニアへの今年の旅行客は150万人見込み
・ツーリズムはGDPの17%を占める成長分野、外貨獲得源
・昨年は200億ドル生んだ

・アフリカ全体では昨年7%の旅行者数増加、6700万人がアフリカを訪れた
・アジア太平洋地域に次ぐ2番目の伸び

・ホテルへの投資、航空路線増加、地上での移動の改善が肝
・北アフリカではモロッコ、チュニジアが伸びてる
・ルワンダ、ウガンダ、モザンビークはトップ10圏外だが、旅行・ビジネス客への制限が少ないとされる
・ルワンダ、ケニア、南アは会議・展示会開催地としても力を入れてる
・旅行出費の内訳はビジネス29%、観光71%

Tanzania ranked 10th on the list of growing tourism markets
https://www.thecitizen.co.tz/news/1840340-5292474-9dprbh/index.html

◆ニュースソース

基本的に以下をチェックしてます。



https://www.theafricareport.com

このアフリカニュース投稿について。
だいたい毎日、英語のアフリカニュース複数サイトから気になるニュースを1つ選んで
自分で日本語で要約して投稿してます。

ニュース鮮度は良いかと思いますが、翻訳間違いや内容間違いを含んでいる可能性があります。
主に自分のアフリカ情報収集と英語訓練目的で、多少皆さんのアフリカ情報のお役に立てればと思っております。
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Photo by Maksim Shutov on Unsplash

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