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神谷町のお1人様歓迎のそろカフェです。東京タワーの麓でアフリカとメンタルヘルスと色々のごちゃ混ぜを。

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2019年10月2週目のアフリカ最新ニュース:ナイジェリア&南ア、国連未払い、体罰問題、アビーノーベル平和賞、ケニアマラソン2時間切り、エジプト発掘、蝙蝠食まで

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2019/10/9-10/15 に取り上げたアフリカ最新ニュースです。
Twitter(@BlueBaobabBar)や
Facebook(https://www.facebook.com/cafebarbluebaobab/)でアフリカ記事をほぼ毎日ひとつ紹介していまして、そのまとめです。

#アフリカ 303 2019/10/9
【ブハリ大統領の南ア訪問は始まりにすぎず、やることはこれから】

南アの外国人排斥運動とナイジェリアの関係の話。

よく整理されて分かりやすい記事でしたが、根本は両国の社会が貧しいからと。
だけど欧州やアジア、日本も含めてのヘイト・排斥運動の原因は貧しさだけですっけ。
不幸な人が多いと起きやすいのは確かかもしれませんが、難しい問題。
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.南アのラムポーザ大統領の招きでナイジェリアのブハリ大統領が南ア訪問
- 最近の外国人排斥運動による緊張緩和に向けて
- ナイジェリア国内では、南アへの関税UP要求や、行く必要は無いという声も
- ナイジェリア政府にとっては国民を守る姿勢を見せることも大事

・2つの経済大国は経済的つながりも深い
- 120の南ア企業がナイジェリアで営業 モバイル通信から小売りまで
- 南アはナイジェリアから石油を輸入
- 南アには多くのナイジェリア移民やビジネスマンも

->今回の騒動が両国への経済影響の可能性も

・アパルトヘイトの時代から両国は複雑な関係
- ナイジェリアは解放運動を経済面の含めて支援

・今回の訪問は成功とされている
・今後は
 - 南ア:外国人が社会の病であるという見方を止めさせること
 - ナイジェリア:国内の南アビジネスが排斥されないよう、投資も含めて保護すべき
- そもそもの問題として、両国は貧困、汚職、失業問題を改善すべし

Buhari’s visit to South Africa is a start. But more needs to be done
https://www.theafricareport.com/18364/buharis-visit-to-south-africa-is-a-start-but-more-needs-to-be-done/

#アフリカ 304 2019/10/10
【ナイジェリアは国連費用未払い。シリア、ジンバブエは払った】

国連が資金不足で来月給料払えないかもという話は日本でもニュースになってましたが
ナイジェリアも払っていないという話。

UNの高官にナイジェリア人がいたり、先月の国連大会には
官僚ら大勢参加して旅行費用沢山使ったのに払ってないw

でも国連でスピーチした5名のうち、ちゃんと払ってる国は2か国だけ、とか、みんなすごいな(笑)

もう国連の必要性を考える時期なのでは?
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・国連の高官にナイジェリア人がいるが、ナイジェリアは国連費用未払い

・国連は資金不足で翌月のスタッフ給与が払えないかも
・資金不足のジンバブエと紛争の続くシリアでさえ今年分を支払った。193か国中129国が支払い済み

・今年度予算の70%、19憶ドルしかなく、13憶ドル足りない
・この10年で最大の国連金策危機

・ナイジェリアは国内インフラ修理と負債の支払い、石油価格低下で財政厳しい
・しかし9月の国連大会には大臣や政府関係者、お付きの人など沢山参加していた
・米国、ブラジル、イスラエル、イランも未払い
・国連総会の5人のスピーカーのうち、払っていたのはトルコとエジプトだけ

・今年期日通りに支払ったのは34か国のみ

Nigeria is delinquent in paying UN fees, unlike Syria and Zimbabwe
https://www.theafricareport.com/18416/nigeria-is-delinquent-in-paying-un-fees-unlike-syria-and-zimbabwe/

#アフリカ 305 2019/10/11
【子供への体罰はアフリカ文化ではない?】

子どもへの体罰はアフリカ文化だと思われているが、そうではないし、南アの禁止法をキッカケに変わって欲しいという話。

そもそもオリジナル文化でなくて、キリスト教が持ってきたとのこと。
またキリスト教や植民地ですかーって気分になりますが、
まあそうなんでしょうね。

禁止に反対する人は自分が否定されたように感じるのでしょうけど、ちょっと昔の日本もこんな感じでしたよね。
世界的にそういうのは止めようという流れのよう。
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-南アの最高裁:家庭内での身体的な罰は憲法違反
-アフリカ人の両親は子供を叩くし、自分達もそう育ってきて正しいと思っている

-活動家:
 -叩くのを禁止するのは世界的な流れ
 -禁止法について、どの国でも親からの反対の声が強い。それに慣れてるから

- 身体的しつけを禁止する法律
 - 南アは世界で57番目
 - アフリカでは他に南スーダン、ベナン、チュニジアだけ
 
- 体罰をアフリカに持ち込んだのはキリスト教宣教師と宣教師学校
 奴隷貿易と植民地の影響で強化され
 南アではアパルトヘイト時代にも強化された
 ->アフリカオリジナルの文化ではない
 
-一般的に法規制だけでなく、公共教育キャンペーンが必要
- 学校での体罰を望む人もいるが、学業に良い影響を与えるという研究は無い
 短期的には効果があっても、長期的にはマイナスの影響

- 宗教的権利を侵害すると反対する宗教グループも
 「聖書に書いてある通りにすべきだ」と言うが、我々は聖書の全てを守ってはいない
 
- 家庭で暴力を受けてきた男性は、女性に暴力をふるう人間に、女性は被害者になりやすい
- 南アで暴力事件が多いことにも関連があるだろう。変えないといけない

- 肯定的なしつけは、子供らが自分で考え、自律的になり、他人へ共感できる
 暴力は必要ない

South Africa: Why Parents Beating Their Children is Not African Culture
https://allafrica.com/stories/201910100386.html

#アフリカ 306 2019/10/12
【エチオピアのアビー首相がノーベル平和賞、課題も山積み】

台風が心配ですが、エチオピアのアビー首相が
ノーベル平和賞を受賞したという
お目出度いニュース!

エチオピア国内の激化する民族紛争については
ノーベル委員会のスピーチでも触れられていて
国内課題は山積みですが、
エリトリアとの紛争など国外の取り組みが
評価されたそう。

国外人気はロックスターみたい、というのは
この動画の時も。
スーダンの時ですが、ヒューヒュー言われてる

また、紛争解決は1人で出来るものではないので
この賞は関係者全員へという意味合いもあるよう。
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・エチオピアのアビー首相がエチオピア初のノーベル平和賞受賞
・アフリカンでは12人目
  去年はDRコンゴの医師Denis Mukwege
  その他、ネルソン・マンデラ、コフィ・アナン氏など
  
・アビー氏の受賞理由
  ・和解と団結を進め、社会的正義を促進した
  ・この賞はエリトリア、東アフリカ、北東アフリカ地域での平和と和解を進めた全ての関係者を認める意図
  ・平和と国際協力をすすめ、特にアビー氏は隣国エリトリアとの国境紛争解決に果敢なイニシアティブをとった

・ノーベル賞委員会会長のスピーチ:
  解決すべき課題は多く残っている。民族対立は悪化しており、この数か月も問題を目にしている

・アビー氏略歴
 ・目立つ活躍はたったこの2年
 ・2017年にYoutube動画で、党会合でシンプルながら力強い団結を訴えるメッセージで注目
   過去の政治家たちと違った
 ・2018年4月に政権についてから、急速な政治改革  
   もともと混乱しており、3年で反政府抗議で100人も亡くなっていた
   政界へ女性の採用を進める。大統領、判事、広報官に女性を任命、内閣の半数は女性
  この国は銃ではなく、大胆なアイデアで勝つべきだとのメッセージ
・外交政策
 ・エチオピアとエリトリアは同じ文化、言葉、慣習
  ->数十年の紛争で国境付近の人々は分断された
  ->アビー氏が紛争を終結
 ・スーダンと南スーダンの関係でも活躍
 ・ケニアとソマリアの領海紛争でも活躍
 ・国外でも人気で、首相というよりロックスターのように迎えられる
  しかし国内では難しい状況も
・課題  
 ・エチオピア国内は課題が多い。
 ・選挙は来年
 ・敵も多い。民族紛争を政治に利用する政敵も。
 ・国民の安全確保が最低限のタスク
 ・エチオピアの平等、正義、団結を維持するのが使命
 
Abiy Ahmed has won the Nobel Peace Prize: but big challenges still await Ethiopia
https://theconversation.com/abiy-ahmed-has-won-the-nobel-peace-prize-but-big-challenges-still-await-ethiopia-125160

#アフリカ 307 2019/10/13
【ケニアのキプチョゲ マラソンの世界記録】

昨日話題になってましたが、ケニアのキプチョゲが
マラソンで人類初の2時間切り!

ゴール付近も余裕だし、走り終わってからも余裕で動き回ってるのがスゴイ。
後ろの集団が妙に和やかだと思ったら、ペースメーカーの人達のようですね。

しかし、人がそんなに早く走れるようになってしまってどうするんでしょうか。キプチョゲさんは大丈夫そうだけど、
どこかで「もう止めよう」っていうのも必要なのでは。。
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・ケニアのキプチョゲが人類初の2時間を切り、1:59:40の記録
・非公式なのでギネスには乗るが、IAAFの記録にはならない
・自身の世界記録を2分短縮
・41人のペースメーカー
・主催者「人に限界はない」
・2003年は5000mで勝利、2016年オリンピックでマラソン優勝、2013年からマラソン記録は破られていない
・ナイロビも喜ぶ

Kenya's Eliud Kipchoge makes history, breaks world marathon record
https://www.africanews.com/2019/10/12/kenya-s-eliud-kipchoge-makes-history-breaks-world-marathon-record/

#アフリカ 308 2019/10/14
【エジプトで”サルの谷”発見 古代産業の地】

エジプトで”サルの谷”の遺跡が見つかったそう。

写真はこちらにたくさん。さり気なくミイラも出て来るのでご注意を。
近親婚で奇形の足を持つ王子のミイラとかも。
https://www.voanews.com/gallery/new-discoveries-egypts-valley-monkeys

ナイル川の洪水で埋もれていたのかは分かりませんが、エジプトもナイルの氾濫と(たぶん)治水の歴史ですよね。

最近では上流で巨大ダムを作って水力発電をしたいエチオピアと、下流で水量減ったら困るエジプトで揉めてるニュースがありました。
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・エジプトは木曜に2つの考古学的発見 古代遺跡省が発表
 ”サルの谷”として知られるもの
・古代産業地に30の作業所を発見
・18王朝時代の陶器、保存庫と葬儀用備品の洗浄場所
・2017年からナイル川のLuxor西岸で発掘していた

・作業員用の水貯蔵タンク、コガネムシの指輪、棺を飾るビーズや金の飾り、
 Horus(太陽神)の羽の飾りなども
・王の谷で棺、王の墓を作る道具も発見

・政治不安定で落ち込む観光業を盛り立てたいエジプト
 一連の大きな古代遺跡の発見の最新のもの

Egypt discovers valley of the monkeys; an ancient industrial zone
https://www.africanews.com/2019/10/12/egypt-discovers-valley-of-the-monkeys-an-ancient-industrial-zone/

#アフリカ 309 2019/10/15
【コンゴ人は危険な蝙蝠食を支持】

蝙蝠の調理シーンや、微妙に可愛いヌペッとした売られてるコウモリ映像に
うわわわっーてなりますが
エボラの危険があると言われても
「両親も祖父母もずっと蝙蝠も猿も食べてたし、だったら全員エボラで死んでるはずでしょ」という住民。

安くて馴染みのある食材が危ないっていうだけじゃなくて、
代わりの安い栄養価のある食材を提案しないと
止めるのは難しそう。
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・蝙蝠を食べるのはコンゴ人に人気
・リンガラ語でngembo
・調理は
 羽を切り、火で毛を焼いてお湯で洗う
 それから二つに切って鍋で塩、オイル、その他食材と煮込む
 1時間で出来上がり。味見をしてからキャッサバと食べる

・マーケットでは1ドルから2.5ドル。安くて人気
・医療関係者はコウモリがエボラウィルスを保有している危険性を伝える。人にうつる
・栄養源であるとする人もいれば、病原だとする人も

Congolese dismiss dangers of consuming bat meat
https://www.africanews.com/2019/10/14/defiant-over-dangers-of-consuming-bat-meat-congolese-still-carried-away-by-its/

◆ニュースソース

基本的に以下をチェックしてます。



https://www.theafricareport.com

このアフリカニュース投稿について。
だいたい毎日、英語のアフリカニュース複数サイトから気になるニュースを1つ選んで
自分で日本語で要約して投稿してます。

ニュース鮮度は良いかと思いますが、翻訳間違いや内容間違いを含んでいる可能性があります。
主に自分のアフリカ情報収集と英語訓練目的で、多少皆さんのアフリカ情報のお役に立てればと思っております。
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Photo by Maksim Shutov on Unsplash

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