アマゾンのベソスも宇宙へ:目的様々な宇宙開発を読む【最新英語ニュース】【勉強会レポート】

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世界各地の英語ニュースを読んでみようというコンセプトで、だいたい毎週どこかの英語ニュースを読むイベントを開催しています。
今週は2021年6月9日水曜開催、アマゾンのジェフ・ベソスも宇宙へ行くというニュースが出ていたのでベソスの宇宙開発企業Blue Originを読んでみました。
今まで宇宙系はSpaceX、Nasaと読んできましたがベソス氏の会社はこちら。

Blue Origin
https://www.blueorigin.com/
SpaceXよりも商業的な感じがしますね。
いつ作った会社かとwikiを見たら2000年創立。そんなに昔からやっていたとはびっくり!
https://en.wikipedia.org/wiki/Blue_Origin

気になった単語など

こちらのチームはあれこれ読んでみましたが、まずはベソス兄弟が宇宙に行くという短い記事。
Blue Origin announces that Jeff Bezos and his brother Mark will join the auction winner on New Shepard’s first human flight on July 20th
https://www.blueorigin.com/news/jeff-bezos-first-human-flight
bidding 入札、命令
conclude 終える、結論を下す
STEM :science, technology, engineering and mathematics
STEM教育とは科学・技術・工学・数学の教育分野を総称する語。2000年代に米国で始まった教育モデル by wiki
stem n.茎、ワイングラスの脚、系統
invent 発明する
次にAboutページを途中まで読みかけたのですが
https://www.blueorigin.com/about-blue
何をするかを把握しようとこちらのNew Shepardの飛行図を読みました。
https://www.blueorigin.com/assets/blueorigin_ns_ax_flightprofile_desktop.jpg
Mach マッハ,音速(流体中の物体の速度と音速との比; Mach oneは音速に等しい速度)
Gs,gravity 重力、引力
unbuckle 留め金をはずす、バックルを外す
apogee 遠地点(月や人工衛星がその軌道上で地球から最も遠ざかる点),頂点
sensation 感覚、知覚、気持ち
 senseも感覚という意味の名詞ですが「senseはより感覚的・知覚的なもので、sensationはより物質的な感覚」だそうです。重力だから物質的にsensationなんですね
「SENSE vs SENSATION  どちらも≪感覚≫って意味になるけど違いって?!」
http://englishenlightenme.blog.fc2.com/blog-entry-261.html
launch pad 発射台
pad:当てもの、パッド
その後、Blue OriginのWikiを少し
https://en.wikipedia.org/wiki/Blue_Origin
sub-orbital 地球を完全に一周することのない,軌道に乗らない
orbital 軌道の、環状の
LLC:Limited Liability Company 有限会社
 株式会社はInc.; Co.、Ltd.; Co.
incremental approach 増分分析法、漸進的アプローチ、積み上げ方式
incremental 増加する
Ferociously 一生懸命、猛然
the point of origin 発生地点
testbed テストベッド。新技術の実証試験に使用されるプラットフォーム
developmental 開発の
firm date  確定日
firm a.硬い、しっかりした、きっぱりした
altitude 高度、標高
Karman line カーマン・ラインは海抜高度100キロメートルに引かれた仮想のライン。国際航空連盟 (FAI) によって定められ、​このラインを超えた先が宇宙空間、この高度以下は地球の大気圏と定義される by wiki
「厳密には地球の大気圏に明確な縁はなく、大気圏は高度が上がるほど希薄になり、その層の重なりは様々な考え方で分類されている。このため、宇宙空間との境界線については分類方法によって非常に異なるものが設定されている」だそうで知りませんでした
もう一つのグループは月へ行くBlue Moon、BLUE ENGINESなどの解説ページを読んだそうです

感想など

皆さんの感想です。
– 前澤さんのSpaceXとの違いが分からなかったが今回分かった
アマゾンが2000年からこんなことをやってたのは知らなかった、テスラがやるのは分かるが。
アマゾンはツーリズム/旅行の延長か、クリックで注文、ビットコインでもOKになるのでは
– 前回の宇宙の記事でゴミだらけ、どうしたらいいのかという話が出たが
そういうのは日本人の仕事なのかも?大変な仕事が回ってくる。
– 今日のもイケイケどんどんで再利用はあるがバラ色の情報のみ
最近も北極圏は規定がなくて熾烈な争い。南極は規定がある
– 今までは宇宙は自分の生活には関係なかったが、だんだん弊害が気になるように
成功が第一の目的だから、リスク面がないがしろにされている懸念
– アマゾンがなぜやるのか、それも2000年と巨大企業になる前から 
->宇宙産業に目を付けていたのだろうか、国策に乗ったのか
->ものを運ぶことで成長、国内は運びきった。次は宇宙?
->payload(有効搭載量) という言葉が繰り返し出てきた。payload business
->火星人をみつけて物を売りたいのかも。アメリカ人のやることには巨大さには圧倒される、さすが
 
– 使い方としては一つは旅行
イギリスのバージン・ギャランティック:小型のスペースシャトルを大型飛行機につけて という方式
宇宙旅行用システム
 
– New Shepardは宇宙旅行用、NEW GLENNは衛星打ち上げ用
– かなりコスト削減、SpaceXを意識している。安いコストが大事
 
– spaceXのstar Linkは回収できるロケット、コスト競争力がある、他社が追随するの大変
– ゴミ対策で落ちたら燃えきるように再設計した 
– 今日は暑くてこのまま寝ようかと思ったが出られて良かった
– 宇宙に縁がないと思っていたが、興味深く読めた
– New Shepardは乗客6名、リクライニングシートで外を見られる。普通の乗り物としてイメージ出来たのが面白い
 
– リユーサブルで25回使える。具体的で興味を引いた
– SpaceXで学んだキーワードが散らばっていて楽しく読めた
 
– ゴミ問題などは日本人は得意なのでは。見えないところ、地味なところ
Spacexのパラシュートも日本だった。縁の下の力持ちの役割か
 
– イーロン・マスクのことを「色柄マスク?」から始まったが今回も勉強になった
全然知らないことを知れて面白かった
  
– space debris 宇宙ゴミはとても多く、スピードも音速10倍とかめちゃ速い
ミサイル迎撃、軍事用が転用できるのでは
宇宙旅行は30億円で落札されたと6/13時点でニュースが出てましたね

次回は

次回は2021/6/16 水曜19時半です。読むサイトは前日には決める予定です。
聴いてるだけ、日本語の部分だけ参加、などなど自由ですので皆さまお待ちしております!
イベント詳細・お申込みはこちらからどうぞ
https://www.meetup.com/Language-Exchange-言語交換-with-英語-フランス語-Meetup-東京神谷町/events/ncgqksyccjbvb/

このページはイベントレポート兼、勉強会メモです。参加された皆さんの発言などをまとめて編集しています。
単語の確認は主にhttps://ejje.weblio.jp/サイトを利用しています。
ご意見、ご感想、ご指摘等も頂けますとありがたいです。

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