Blue Baobab Africa ブルー バオバブ アフリカ

東京タワー前、路地裏に隠れてるカフェ。 異国の空間でコーヒーの香りと共に 少しの時間ホッとしませんか。アフリカとメンタルヘルスなど。

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2019年の個人的な読書記録:19冊読了

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2019年は19冊。ひと月に1冊強、まあまあ。

読んだうち、8割の本は面白かった。
1冊だけおススメするとしたら、ルワンダ中央銀行総裁日記。
歴代天皇総覧、河合隼雄も良かったし、
超一流になるのは・・も冗長だけど面白かった。

2019年ではなく2018年に読んだ本でペーター・ハントケがいて、
2019年にノーベル文学賞を取ったので微妙に感想文ページにアクセスが来ていたのが
面白かった。「極夜行 犬」もいまだにアクセスが時々。
(読んだ本の何冊かはこのサイトで長々読書感想文も書いてます)

過去分はこちら。年々冊数が減ってるじゃないか。

2018年の個人的な読書記録:28冊読了

2018年の個人的な読書記録:28冊読了

2017年の個人的な読書記録:34冊読了

2017年の個人的な読書記録:34冊読了

2019年の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:5457
ナイス数:178

20億人の未来銀行 ニッポンの起業家、電気のないアフリカの村で「電子マネー経済圏」を作る20億人の未来銀行 ニッポンの起業家、電気のないアフリカの村で「電子マネー経済圏」を作る感想
んーすごい、という感想。小中学生向けくらいに優しく丁寧に書かれてる。国際組織やその国の銀行、政府と組んであれこれやっているのが、どうやってつながってるの??と知りたいところだが、そういうコネクションも含めてすごいんだろうなあ。後書きの小話で横領した人と現地スタッフと日本人スタッフとか集まってどうするか決めるという話がオープンダイアローグ的で面白かった。最初はビーサン・Tシャツのノマドな人と思ってて、そのあと「分配」という言葉で視座の高い、人が集まる人だと思って今回初めて事業内容ちゃんと読んだがまあスゴイ。
読了日:01月19日 著者:合田 真

占いで結婚しました! (コミックエッセイの森)占いで結婚しました! (コミックエッセイの森)感想
読書好きとして信頼してるアラフォー仲間に勧められて読んだら予想外に良かった。なんだか非常に勉強になり、無駄にモチベーションが上がった笑。占いが結婚に役立ったというより(結果的に占いが当たっていた部分はあるけど)、あきらめずに婚活を続けるのが肝だな。そう思うと、何年も婚活にエネルギー注ぐ気力は無いわ、と思ってしまうのだけれど。。今度のアラフォー婚活会でおススメしようと思った本。
(あまり好きな絵柄でなく、雑な笑い目の描写が気になった。原作と絵の作者が分かれている場合ほど絵がイマイチなのはなんだろう)
読了日:01月31日 著者:柏木珠希

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)感想
すごい本だった。有能過ぎる。ビジネス書の要素全て入ってる。単なる銀行の数字の話かと思ったらとんでもなくて、経済の立て直しとルワンダ全体の方向性設定、人心掌握、倉庫会社にバス会社の経営まで。英語フランス語も操り、国際組織での交渉力。こんなすごい日本人がいたのか!!!と感動。どうやったらこんな人が育つんだろうか、今の日本にこんなに世界で活躍できる人が居るんだろうか、と考えてしまった。
読了日:02月11日 著者:服部 正也


異邦人 (新潮文庫)異邦人 (新潮文庫)感想
殺人を犯して裁判にかけられるまでは、生きてても死んでいても変わらないような、熱量の薄い生活だったのに、
死刑を求刑された途端に読み手にも主人公にも緊迫感が生まれ、生に執着し始めるのが、人ってそういうものなのかな、という感想。不条理ものとあったが、各自道理に沿っていて、どの部分が不条理なのかしらという気もする。
悪くはないが、これが発売当時も今も名作とされる理由がイマイチピンと来ず。というか名作であるという先入観を持って読んでいるから、普通の判断が難しい。
太陽の強さや暑さという気候的な特徴は文学に影響する
読了日:03月10日 著者:カミュ

史記 (1) (小学館文庫)史記 (1) (小学館文庫)感想
読書会の課題本。横山光輝は絵が単調で昔はピンと来なかったが、今回読んだら面白かった。(しかし細かく書き込んである絵のなのになぜあんなにロボットっぽいのだろうか)
人の名前とか分からなくなりながらも、すっごい昔から歴史が繰り広げられていると思うと、今の中国の勢いも納得。
宦官はあの時代でよく死なないなと思っていたが、やり方があってこれも納得。今の医学的にどういう説明が出来るのか知りたい。
まだ1巻のみ読了だが、歴史を知れば人生への洞察が深まったりするのだろうか。期待。諸行無常ってなるかもだが。
読了日:03月14日 著者:横山 光輝

歴代天皇総覧―皇位はどう継承されたか (中公新書)歴代天皇総覧―皇位はどう継承されたか (中公新書)感想
予想外に面白かった。読了に4ヶ月掛かったが、1、2ベージにおさまる各天皇の説明に沢山のドラマが詰まっていて、歴史娯楽にもおもえる。遠い昔から人々が蠢いていとたと思うと感心する。天皇と幕府の二本立てが常に存在してることも面白い。
読了日:03月18日 著者:笠原 英彦

人生のちょっとした煩い (文春文庫)人生のちょっとした煩い (文春文庫)感想
文体とか嫌いではないはずだが、違うんだよなー、いまの時代の小説じゃないよなーという思いが強くて読むの辛かった。英文が透けて見えてしまう訳文も辛く、村上春樹ですらこんなんなのか、と。しかしレビューは評価高いようで、私が合わないだけなのか。もう少し内面に踏み込んだ話が読みたい。昔の時代の、人同士の関わりはあるが表面的で内面が何もないのが、読んでてもなあという感覚が強くて辛かった
読了日:04月08日 著者:グレイス ペイリー

みんなちがって、みんなダメみんなちがって、みんなダメ感想
喋った内容をそのまま文章にした感じで、ざっくりしてて緻密さは無いが、面白かった。現代は承認欲求を求めすぎ煽りすぎで、バカなのをわきまえろという主張はその通りだと思うが、バカほどそれを受け入れないだろうし、主張する人自身や賛成派の人も自分はバカだとは思ってないだろうし、結局バカだと自認できるバカはどこにもいないようなw 他人にはバカであることを勧めるが自分は違う場所に居続ける本という気がした笑。イスラムを良い方向に解釈しているのだろうが、イスラム理解としても面白かった。あとは飯山さん本読まねば。
読了日:04月12日 著者:中田 考

新興国マーケット進出戦略―「制度のすきま」を攻める新興国マーケット進出戦略―「制度のすきま」を攻める感想
ビジネススクールの教科書的な本で、書いてある内容はまあそうなんだろうけど、規模の大きな企業事例なのであんまり自分には縁は無いかな~という感じ。新興国に入るにはローカル企業と手を組まないといけないとか、大手でも単独は厳しいのかという改めての発見は有った。新興国成功企業の先進国進出は金もリソースも潤沢でないので見極めと集中が大事とか面白くはあったが、
後付けの解釈はどうにでも出来るので、成功するか失敗かは結局運じゃない?とも思った。身も蓋もないが。
読了日:04月29日 著者:タルン・カナ,クリシュナ・G・パレプ

採用基準採用基準感想
課題本で強制読書だったがすごく良かった。全員がリーダーシップを発揮すべきという考え方には納得で、人のやる気をモチベートする文章が凄い!どう読者をモチベートしているのかという視点でもう一度ざっと読もうと思う。日本人が全員これを理解して行動したら大きく変わるよねー難しいけど。もう少し要点だけに絞れるとは思うが気分が上がる本。
他のレビューにもあるが、タイトルをどうしてリーダーシップ系にしなかったんだろう。採用基準のほうが売れるのかな?
読了日:05月09日 著者:伊賀 泰代

河合隼雄のカウンセリング入門:実技指導をとおして河合隼雄のカウンセリング入門:実技指導をとおして感想
50年も前のワークショップをベースにした本だが、今読んでも非常に参考になるし勉強になるが、反面50年経ってもカウンセリングの極意というものは一般化されていないんだなあという感じも。人の立ち上がってくる力を信じるというのはとても希望があって良いのだが、かといってこの50年でカウンセリングで救われた人はそう多くないようにも思うし、聞くだけのカウンセリングの限界から一歩踏み出すという話も最近ではあったように思う。ということで、良いのだけど限界も多いのだろう。聴くということの意味が始めて理解できたようにも思う。
読了日:05月27日 著者:河合 隼雄

イースタリーのエレジー (新潮クレスト・ブックス)イースタリーのエレジー (新潮クレスト・ブックス)感想
読書会の課題本。アフリカ小説なので泥臭い素朴さを想定してたが、とても洗練されてて普通に面白かった。ニューヨーカーとかに載ってても違和感ないし、舞台をそのままNYに変えてもいけそう。普通の人達の生活を切り取って不幸な話もドライに見せる。良かった。が、こういう話を大量に読んだところで、で?という気持ちにもなるので気持ちの持っていきどころが難しい。アフリカ理解と考えればまあ良いか。フランクオコナー賞受賞ということでフラナリーオコナーの短編集をどうしても思い出しながら読んでた
読了日:06月10日 著者:ペティナ ガッパ

ユマニチュード入門ユマニチュード入門感想
介護の現場を直接知らないので何とも言えないが、言われていることは人間を人間として大事に扱うという話で、それはそうなんだろうなというのと、そうは言っても現場で簡単に受入れられる事でも無いだろうなと。しかし介護現場はする側もされる側も相当不幸なのだろうと思われ、長く生きるって何だろうか、人間の尊厳とは、、と憂うつになった。ユマニチュードの技法がどこの現場でも普通にやれるようになると良いよね。。
あとこの技法が当てはまらないパターンてものあると思うのでその辺も広まったらいいよね。万能薬ではないよね、きっと
読了日:06月25日 著者:本田 美和子,ロゼット マレスコッティ,イヴ ジネスト

海外で研究者になる-就活と仕事事情 (中公新書)海外で研究者になる-就活と仕事事情 (中公新書)感想
面白かった。非常に具体的に詳細に書かれていて、海外ってこうなのか、日本の大学もこうなのか、とイメージ出来て興味深かった。全体を通して共通してるのは、コネとネットワークの重要性。そういうの苦手って感じる人には厳しいけど、世の中そうなんだろうな。特に力のある人とつながらないといけないとか、正しいのだろうけど世知辛いというか。みな海外出たいなら早めにと勧める中、グァテマラの人がグァテマラ就職は勧めないと言ってるのは笑ったし、著者も異動を決めてるのにはびっくりしたし、この本書きながら最大限に活用してて納得した。
読了日:07月22日 著者:増田 直紀

もういちど読む山川日本史もういちど読む山川日本史感想
5年ほど積読で寝かせてた本を数ヶ月かけて読んだが面白かったな~。古代もいいし、中世も近世も人間がうごめいてて。現代に近づいて政治の流れが中心になると興味を失うのはなんでだろうか。でも面白かった。とはいえ、まだ歴史が分かった感は全然ないので色々歴史本読んでもう少し歴史を押さえたい
読了日:09月23日 著者:五味 文彦,鳥海 靖

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現感想
うまく行くなら素晴らしいけど性善説に基づく善人の集団じゃないと難しい。全体性無視のエゴの塊みたいな人間に悩まされてた立場としてはその対処も気になったが排除しかないよう。数値目標や予実管理を否定するとこは勇気づけられた。ナース集団の成功にはワクワクしたがそれが主流になる日は来るのか。楽しみと感と諦め感。500頁も要らない、もっとコンパクトでいい
読了日:10月21日 著者:フレデリック・ラルー

隠された悲鳴隠された悲鳴感想
途中まで面白く読んでいたが最後はうわあって。現役の大臣がフィクションで大臣が犯人の物語を書くって、よく発禁にならなかったね、と。面白かったが重い。穢れの概念は日本にもあって世界で普遍的なのかしら。村の会議で高官らと対立する場面は自分からすると退屈だったけど、現地の人にとっては胸のすく場面なんだろう。怪物という訳語より、化け物にしたほうが良さそう。女子の会話の文体がぶつ切りで気になったが現代の女子っぽい会話を文章にするのは難しいのかも。時系列がバラバラで混乱した。日本語の過去形と英語の過去形の違いかも。
読了日:11月13日 著者:ユニティ・ダウ

日本史の謎は地政学で解ける日本史の謎は地政学で解ける感想
海流や気候変動が歴史上の判断に影響しているというのは面白いのだが、適当な思いつきを語ってるだけにも見えて後半は読むのが辛かった。史実なのか一般的な学説なのか、この人の研究結果なのかただの想像なのか区別が全くない。雑誌の連載をまとめたかのようなバラバラで統一感の無い構成で、雑学ネタとして楽しめる人にはいいかもだけどちょっとキツかった。本人は「こんなに自明のことなのに世間は分かってくれない」と思ってそうな気がして、人に理解してもらうための論拠とか根拠って大事だなと思った
読了日:12月13日 著者:兵頭二十八

超一流になるのは才能か努力か?超一流になるのは才能か努力か?感想
面白かった。ページ数は多いが言っていることはシンプルで、出来る人ほどそれにかけている時間も長いという話で衝撃だった。才能云々かと思っていたが、完全に掛ける時間の問題だった。IQの高さは当初は相関があるが、長期的には時間をかけて取り組んだ人がトップになると。やる気が湧く話。また惰性の練習ではむしろ能力は低下し、限界的練習が必要だと。個人的には惰性の継続が多く、限界に取り組むのは疲れるしプレッシャー。気になるのは幼少期から長時間練習で逆にダメになる可能性やケースの研究は無いのかな。燃え尽きとか障害とか。
読了日:12月31日 著者:アンダース エリクソン,ロバート プール

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