めんどくさがりで雑なあなたでも出来るハンドドリップコーヒー
めんどくさがりで雑なのは私ですが、
私でも自宅でハンドドリップ珈琲を淹れてた時期がありますので
未経験の方に、初めてのハンドドリップコーヒーをお伝えしたいと思います。
やってみたらすごく簡単で、びっくりするほど美味しいですよ!
こだわり出したら奥深いコーヒーですが
こだわらなくても美味しいコーヒー淹れられます。
(技術が無くても良い豆だったら美味しいみたいです)
まず、最低限必要なものはドリッパーとフィルターです。
ドリッパー、フィルターは100円ショップでも手に入ります。
ガラス製や銅製のドリッパーはオシャレで気分も上がりますが、数百円~数千円ほど。
とりあえずやってみるのであれば、100円ショップで充分です。
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1コップにドリッパーを載せ、フィルターをセット
必要器具を乗せます。
コップの上にドリッパー、ドリッパーの中にフィルター。
フィルターの端は折り返しておくのがよいそうですが、
折らなくても死ぬことはありません。
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2フィルターの中にコーヒー粉をセット
豆を挽くミルがあれば、豆を挽きます。1杯分で10gほど。
ミルが無い方は、挽いてあるコーヒー粉を買って来ましょう。
スタバやタリーズで豆を買って「挽いてください」と頼んでもいいですし、
スーパーでも挽いてあるコーヒー売ってます。
当店でも豆を挽くメニューあります。
挽きたてが香り高いのは確かですが、挽いてあるコーヒー粉でもいい香りします。
開封後は冷凍庫で保管すると良いらしいです。
ちなみに、ミル購入を考えている方には
お値段的にも置き場所的にも手軽な手動のミルはこちら:
お次は家庭用ながら本格派のカリタのコーヒーミル、ナイスカット。ベテランコーヒーショップのオーナーさんに勧められて当店でも使ってます。
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3お湯を注ぎます
最初にコーヒー粉全体が湿る程度にお湯を注ぎ、30秒ほど待って蒸らします。
その後はゆっくり円を描くようにお湯を注ぎます。
というのが定説ですが、適当に注いでも飲めます。適当でも美味しいです。
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4出来上がり!

完成です。温かいうちに飲みましょう!
ちなみに「上記一連の作業をとりあえず一回試してみたい」という方は当店にお越しください。
自分でハンドミル&ドリップというメニューがあります!(宣伝)
今回は<入門編>でお送りしましたが、

という方は
ネットに沢山こだわり情報はありますので
楽しい珈琲ライフをお送りください!
おまけ:ドリッパーとフィルターの形。三角形(円錐形)と台形の問題
おまけ情報です。ドリッパーは三角形(円錐形)のものと、台形のものがあります。
したがって、フィルターの形も三角形(円錐形)と台形があります。
通常は、三角形(円錐形)のドリッパーには三角形(円錐形)のフィルターを使い、
台形のドリッパーには台形のフィルターを使うのが自然ですね。
私は何となく購入したドリッパーは三角形(円錐形)だったのですが、近所で売ってるフィルターは台形だったという事情で
三角ドリッパー+台形フィルターの組み合わせで珈琲を淹れてました。別にいいだろう、と思って長いことそうしてました。
で最近、友人から不要になったという三角形(円錐形)フィルターを貰ったので
三角ドリッパー+三角フィルターで珈琲を淹れたのですが
驚くべきことに、珈琲の抽出速度が全然違うのです!!
体感で3倍くらい違う!今まで3分かかってたのが1分で済んだ!みたいな感じ。
1分で済むのが3分掛かってた、とも言えますが。
ですので結論としては
ドリッパーとフィルターは同じ形だと早い
抽出速度は味にも影響してるのでしょうが、体感ではどちらでも美味しいです。
ただ、素早く珈琲を淹れたければ、同じ形を使いましょう。
終わり。