the Nobel Prize ノーベル賞 を読む:ノーベル氏の恋愛も【最新英語ニュース】

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世界各地の英語ニュースを読んでみようというコンセプトで、だいたい毎週どこかの英語ニュースを読むイベントを開催しています。
今週は2021年10月13日水曜開催、ノーベル賞の公式サイトを読んでみました。
ノーベル賞公式サイト
https://www.nobelprize.org/
トップページの細切れ文章だけでも面白い感じです。
今年の受賞者、真鍋さんの電話インタビューもありました。奥様がちょっと出ていたり。。
https://www.nobelprize.org/prizes/physics/2021/manabe/interview/

「本国スエーデン、ノルウェーの記事は何を扱っているのか」というSさんからの提案でしたが、時期が過ぎてしまったようなのと英語サイトが見つからずで、一次ソースの公式サイトにしてみました。
ご参考までにスウェーデン語のニュースメディア
https://www.dn.se/

気になった単語など

こちらのチームが読んだのは読んだのはこちらの記事です。
THE MAN BEHIND THE PRIZE – ALFRED NOBEL(ノーベル賞の背後の男:アルフレッド・ノーベル)
https://www.nobelprize.org/alfred-nobel/
ノーベルさんの人生サマリーです。
honor 栄誉を与える、尊敬する
physiology 生理学
SEK (Swedish krona) スウェーデンクローナ 1SEKが13.21円(2021/10/18時点)
will 遺言
testament 遺言、遺書 聖書
willとtestamentはどう違うのだろうかという話になりましたが
「しばしば last will and testament という」だそうです
specify 指定する、明確に述べる
サマリーすぎて物足りなかったのでもう少し長い記事も読んでみました。
Alfred Nobel’s life and work(アルフレッド・ノーベルの人生と仕事)
https://www.nobelprize.org/alfred-nobel/alfred-nobels-life-and-work/
商才あふれる一家で成功しつつも、実験事故で兄弟を亡くしたり、秘書とのロマンス?などノーベルさんの人生いろいろのお話でした。
nitroglycerine ニトログリセリン《ダイナマイトの原料; 狭心症治療薬》
explosive a.爆発的な n.爆発物
Crimean War クリミア戦争 (1853‐56) 《英・仏・トルコ・サルジニア連合国対ロシアの戦争》
city limits 都市や町が占める範囲
within city limits 市内に[の]
barge はしけ、荷船
kieselguhr 珪藻土
英語の発音と日本語の珪藻土の音が非常に似ているのですが、関係があるのかないのかざっと調べた範囲では分かりませんでした。。
rod 棒、枝
dynamite ダイナマイト、素晴らしいもの
detonator 雷管、起爆装置
set off 爆発させる、始動させる
fuse ヒューズ、導火線
at a time 一度に
crown drill クラウンドリル
crown 王冠、山頂
AliExpressのcrown drill一覧。こういうもののようです
https://www.aliexpress.com/popular/crown-drill.html
pneumatic 空気の作用による
detonate 爆発させる
vagabond 流れ者、やくざ者
井上雄彦の宮本武蔵漫画「バガボンド」というのはこの単語みたいですね
synthetic 合成の、人工の
patents 特許、パテント
secretary 秘書、事務官、長官
Lay Down Your Arms 武器を捨てろ、降伏しろ
arm 1.腕 2.兵器、武器、戦争

感想など

皆さんの感想です。
– ノーベル賞の歴史について読んだ
ノーベルの家族の話などもっと詳しく知りたくなる
 
平和賞は秘書の存在が大きいとのこと。秘書はすぐ辞めたが何があったのだろうか
その元秘書女性が平和活動を行っていたことから平和賞
そのバックグランドが分かって更にロマンスのあたりを探ってみたくなった
– ノーベルさんの生い立ち、人生について読んだ
ダイナマイト発明のきっかけはイタリアの科学者だとか
商用化への流れなど初めて知った
 
– ロマンスについてはwikiに出ていた
長年付き合っていた女性と別れている
相手女性はノーベルからのラブレターを財団に売りつけて巨額の富を得た
結婚相手が欲しくて秘書広告出したとか。人間臭さに安心する
– 今回の受賞者真鍋さんの記事を読んだ
CO2が気温を上げる、いまでは当然だと思われていることだが真鍋さんの発見
– 授賞式のオーケストラによる音楽会。有名なアトラクションがある
– 受賞者インタビューと3人の科学者の話を読んだ
今までの理論物理ではなく応用物理による受賞
興味を持ってそのモデルを調べてみた
-> 難しい点:いかに簡単にするかという部分
->真鍋さんの成果は余計なデータを全部外し、基礎となる式を作った
– 本国スウェーデン、ノルウェーは平和賞
ダイナマイトは人を殺すためではなく生活を便利にする目的だったのに武器に転用された
 
– ニトロ開発の時:同期時に日本では銃を作っていた
ところで日本は銃ではなく刀の文化。なぜなのか。誰か教えてほしい
->トムクルーズの映画「ラストサムライ」
  武士が鉄砲と戦う。それが答えではないか
  
– ノーベルの恋愛事情も分かって良かった
– 小説、詩も好む人。アートだ 
– 真鍋さん:1960年代に発表
気温と海洋の温度を連動させた
アメリカではデータを好きなだけ使えたそう
南極の近くには気候変動ない
気候変動は果たして科学なのか、それを明確にするために取り組んだのではないか
  
– アメリカ人として発表
日本の研究のやり方、人の目を気にするばかり、で日本を捨てたというインタビューが印象的
– ノーベル賞の資金はどうなっているのだろうか?
寄付金ではないか。お金持ちの税金逃れの寄付金が集まるとか?
-> 年間10億円払い出しになるが元の資金が巨額だから可能?
   
– 物理賞の複雑系の3名の受賞
受賞の時間軸:長いときもあれば短いのもある
mRNAワクチン開発の博士は受賞しなかった。時間軸短く、どこまでの社会効果かは見極め必要だからか
今回は30年以上前の発表、長い
時間軸の理由が自分にはよく分からない面もある
  
- 4%ルール
毎年4%支出しても減らないという話がある。目安は4%
 
– IMFは中国の地位を意図的に上げたとか
WHOも中国の影響とか
国際組織はみんな汚染されるのか?という懸念
受賞者選定はどういう基準か
->寄付があると色がついてしまうだろう
 
– 平和賞は取ったとたんに戦争とかあるが、科学系ではあまりそういうのは無さそう
 
– コロナワクチンが取るとと思ったがやはり時間軸?
 
– 日本にいるとノーベル賞取れない、と。
頭脳流出、アメリカの強さ
博士号取ったら就職できないと言われる日本
  
– アメリカ:基礎研究にお金を投資する。軍があり、戦争に勝ったから
日本:戦争に負けて何もない。基礎研究に投資しない、出来ない
 一方で平和というのも事実。だがこのまま平和平和だとだとダメになる
 日本は弱く、自分の国を守れない。とても悩ましい
 

次回は

次回は2021/10/20 水曜19時半です。
聴いてるだけ、日本語の部分だけ参加、などなど自由ですので皆さまお待ちしております!
イベント詳細・お申込みはこちらからどうぞ
https://www.meetup.com/ja-JP/Language-Exchange-%E8%A8%80%E8%AA%9E%E4%BA%A4%E6%8F%9B-with-%E8%8B%B1%E8%AA%9E-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E-Meetup-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%A5%9E%E8%B0%B7%E7%94%BA/events/281328558

このページはイベントレポート兼、勉強会メモです。参加された皆さんの発言、コメント投稿などをまとめて編集しています。
単語の確認は主にhttps://ejje.weblio.jp/サイトを利用しています。
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