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神谷町のお1人様歓迎のそろカフェです。東京タワーの麓でアフリカとメンタルヘルスと色々のごちゃ混ぜを。

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2019年5月4週目のアフリカ最新ニュース:アフリカ農業ブランディングからケニアのLGBT作家死去、ガーナの移動理容室、M-pesa親離れ、ケニア同性愛判決、ハディッシュのエリトリア愛、エチオピア植林まで

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2019年5/21-5/28に取り上げたアフリカ最新ニュースです。
Twitter(@BlueBaobabBar)や
Facebook(https://www.facebook.com/cafebarbluebaobab/)でアフリカ記事をほぼ毎日ひとつ紹介していまして、そのまとめです。

#アフリカ 155 2019/5/22
【アフリカ農業はブランディングに課題】

アフリカでの農業需要は高まっているが、若者の農業離れという話で
農業がもっとセクシーにならなければという主張。
その観点はなかった。
が、日本もそういう時代から、若い人の農業人気の流れが生まれてる気がするので、なんとかなるのでは。

農業PhD学生の寄稿だそう。
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若者を引き付けるために農業を魅力的にすることは主要なテーマであり、
アフリカ&インドの実業・政府リーダー会議で最近話合われた。

今日ではアフリカの若者人口は65%だ。しかし多くは農業はつまらないと考えやりたがらない。
農業はセクシーではなく、学の無い人や老人向けだと考えている。

このような若者の農業離れにも関わらず、アフリカの農業ビジネスは2030年までに1兆ドル市場になるとみられ、
アフリカ政府や企業といったすべての農業利害関係者は考えなければならない。

このトレンドをかえるため、アフリカ農業は再・ブランディングが求められる。
収益性の高い儲かるビジネスで、テクノロジー利用とスキル活用し、SNSやスマホ、ビックデータ等々、といったように。
新しい技術とAI、ブロックチェーン、機械学習、ロボット、ドローンといったトレンドを用い
イノベーションを促進するような分野になるべきだ。

ではどうすればアフリカ農業がこういった若者ウケする分野になるのか?

まず始めに、若者は農業で金銭的な価値を得られなければならない。
収益性の高い農業ビジネスにするために今の技術を使うには資金が必要だ。
資金なしでは良い農業危機を買えず、若者を呼び込むことができない。
現在は農業はアフリカGDPの20-30%を占めるが、金融機関からの融資は5%以下だ。
これでは若い農家は今の技術を使って農業をすることはできない。

そして農業が骨折り仕事ではく、創造性を使う機会であり、雇用を生み出し強いコミュニティを作るという
農業ブランディングが必要であり、技術、バイオテック、情報交換の農業ベンチャーをサポートする必要がある。

良いニュースとしては、企業は若い農業テクノロジースタートアップに投資し始めており
Forbesによると投資額は1900万ドルに上るという。

大事なのは若いスタートアップの多くが新しい技術を活用し、アフリカ人若者が求めるような魅力を持っているというおとだ。
例えばKitovuはケニアの会社で農家向け土壌分析と、その土壌に合わせた推奨肥料を提供する。
他にはFarmDrive, Wakati,ナイジェリアのAMIntegrated Aerial Limited、Hello Tractor、
ドローンで特定個所に農薬散布して農薬の使用量を減らす会社、農業の機械化を促進する会社などがある。

こうした会社は教育を受けた若い人々を農業に呼び寄せている。
テックと農業の組み合わせはクールなだけでなく、都市で仕事に就けない素晴らしい才能の吸収先にもなる。
アグリテックが成長したら大きな経済的利益になり、ケニアの金融テックのM-Pesaが貧困19万世帯を救ったようなことも
できるだろう。

実際、これらアフリカの若者の農業スタートアップの成功は人々を引き付けている。
アフリカ農業のイメージを変えるにはポジティブなメディア報道も必要だ。
アフリカ各国の農業省などは若者へ農業の良さを伝えるウェブサイトに注力すべきだ。
アフリカ農業が次世代のアフリカの石油だとしたら、なぜウェブサイトでアピールしないのか。

世間のイメージは若者のキャリア形成に影響する。
例えばアメリカでテック系をやりたければ、どこにあるかを聞く必要はない。
メディアはシリコンバレーはテック系のメッカだと伝えている。
同様にアフリカの組織は農業での可能性を強調しないといけない。土壌テストに、肥料、代替肥料生産と配送、
貯蔵庫、食品加工、食品マーケ、農業トレンドの追跡、疾病、要望、バイオテックなど沢山ある。

アフリカ農業のリブランディングは食料生産のために若者を引き付けるだけでなく
雇用と富と近代化農業を作り、農業を作り替えるだろう。機は熟した。

opinion:Mwaura Nganga,Plant Biology PhD student at UC Davis

African Agriculture has a Branding Problem: Here's How to Fix it
https://allafrica.com/stories/201905210214.html

#アフリカ 156 2019/5/23
【ケニアの作家Binyavanga Wainainaが亡くなり、追悼が集まる】

ケニアの作家でLGBTIQ活動家のWainainaが亡くなったとのこと。
亡くなってから知って興味を持つのは遅すぎると毎回思うけれど、知らないままよりは良いのか。

服が可愛い。
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世界中の文学ファンはビニャワンガ ワイナイアBinyavanga Wainainaを追悼している。
ケニアの受賞作家は火曜夜に48歳でナイロビで死去した。

彼は風刺でアフリカへの先入観を変え、オープンなゲイとして自分の人生を文学にして偏見を引き受けた。
作家でエッセイストであり活動家であり、他の作家と共に設立したKwani基金を通してアフリカ文学の雄であったと
組織長のMalitiは言う。

Wainainaの2005年のエッセイ”どうアフリカを描くか”はジャーナリスト志望者や歴史家にとって
鋭く愉快な教科書であった。不条理さと平凡さ、皮肉が込められていた。

「難民キャンプを裸でうろつく飢えたアフリカ人、そして西側の慈善を待つという典型的な描写を込めるべきだ」
と風刺で書いた。

「彼女の子供達はまぶたにハエがとまり、お腹が出ていて、胸はぺったんこだ。彼女はまったく無力なように見えないといけない。
彼女には過去も歴史も無い。そういうものはドラマチックさを壊すからね」

Wainainaは2002年に短編集”Discovering Home(家を見つけて)”で名誉あるアフリカ作家向けCaine賞を受賞した。
そしてアフリカの新しい作家を出版するための文学ジャーナルKwani?を設立した。

「彼の遺産はKwani?であり、多くの新人作家がそのジャーナルに寄稿し、機会が広がった」とMalitiは言う。
「Kwani?は彼より若い作家世代を刺激し、詩や短編、小説を書いてキャリアを追求できると信じられるようになった。」

2016年に彼はHIVポジティブであることを公表した。この1年は入退院を繰り返し、何度か卒中にも見舞われた。

Wainainaはケニアでオープンにゲイとして生きることを決断したことでも知られる。
植民地時代はゲイは違法であり、ホモセクシャルはタブーであった。
この法令を維持するかについては金曜に最高裁で判決が出る予定だ。

若い作家もベテラン作家もTwitterで追悼の意を述べた。彼らはWainainaから多くの影響を受けてきた。
ケニア拠点の作家Archie Okeyoは「彼の作品は刺激があり、ノスタルジックでもあり、落ち着かない気分にさせる」と述べた。

Kenyan author Binyavanga Wainaina dies, tributes flow
https://www.africanews.com/2019/05/22/kenyan-author-binyavanga-wainaina-dies-tributes-flow/

#アフリカ 157 2019/5/24
【ガーナのモバイル理容室サービス】

日本の移動美容院は高齢者向けのイメージだけど、
ガーナ起業家の移動理容室はイメージが違う!

移動車も理容師も見た目カッコよく、時間をお金で買いたいイケてる人向けのサービスぽい。

毎週カットに来てもらうというお客さんのオシャレっぷりもいい。
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Emmanuel Kojojojo Ankomahさんはガーナ首都アクラで自宅ヘアメイクサービスをしている。
毎日男性の髪を整えるサービスだ。

若きガーナの起業家はこのサービスを自分の会社Shave Mastersで始めて
アクラでの男性整髪市場を変えている。

整髪の基本料金は6ドルで、街の中心から遠い場所へ行く場合はもう少し高くなる。
今は3人の理容師とマーケ担当1人を雇っている。

動画から:
・2年前に理容室の長い列に並んでいて、ビジネスチャンスだと思った。
・理容室に行くのではなく、理容室がどこへでも来てくれるのはどうだろうかと考えた。
・時間を節約したい人にとって良いサービスだ。
・顧客の声:
 ・この2年間、毎週土曜に来てもらっている。
 ・土曜の朝早く起きて理容室の列に並ぶのはストレスだし疲れるのでこのサービスに変えた。
・将来的には他の豊かなアフリカの国にもサービス展開したい。

Ghana haircut mobile service
https://www.africanews.com/2019/05/23/ghana-haircut-mobile-service/

#アフリカ 158 2019/5/25
【サファリコムとボーダコムは1300万ドルのM-pesa契約】

サファリコムCEOが随分険しい顔をしているのが気掛かりですが(笑)、
仕事大変なんですか、と聞きたくなりますが、
親会社ボーダフォンの影響力を弱めようという動きでしょうかね。
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ケニアのサファリコムは南アフリカのボーダコムと1300万ドル相当の合弁会社を始める。
これは英国のボーダフォンからM-pesaの知的所有権を得るためのものであると木曜にサファリコムCEOは語った。

2つのモバイル会社は英国ボーダフォンから金融サービスプラットフォームであるM-pesaの
知的所有権を得る。

サファリコムCEOボブ コリモアBob Collymore氏が語るには
この契約はM-Pesaサービスをより広くアフリカ市場に広げ、新しい製品開発をするためのものだ。

「われわれサファリコムはM-pesaの未来とロードマップを作る。
現状のロードマップはボーダフォンが定めいる。
しかしM-Pesaビジネス大部分はアフリカ内であり、タンザニアとケニアにあると考えると
我々がロードマップを定めるのは正しいことだ

この契約で両社は現在ボーダフォンに支払っている莫大な使用料を節約できる。
まだ認可を待っている段階だが、しかしCollymoreは年内には契約完了すると見ている。

「株主の承認はもう得た。大きな取引ではない。
サファリコムは600万ユーロの取引量があり、大きさの問題ではなく、関係者間の取引だ。
取締役会と株主の承認は必要で、ボーダコム側は株主だけでなく南アフリカの準備銀行の承認が必要だ」

M-pesaの成功でサファリコムは東アフリカで最も収益性の高い会社となった。
ボーダコムはサファリコムの株式35%を所有し、ボーダフォンは5%だ。

Safaricom, Vodacom plan $13 million M-Pesa deal
https://www.africanews.com/2019/05/24/safaricom-vodacom-plan-13-million-m-pesa-deal/

#アフリカ 159 2019/5/26
【ケニアの判決で同性愛の戦いは終わったのか?】

ケニアで同性愛禁止の法改正を求める要求が
裁判で却下されたとのこと。

最近台湾で同性婚OKになったようだけど、
ここでの話は法的な同性間の婚姻を認めるかどうかではなく、
同性間の関係を違法とするのはやめて、という要求な気がするけど、不明。
---
ケニア高等裁判所は金曜に同性婚について犯罪行為であるとキッパリと退けた。

この判決は他のアフリカ各国でも”異常”とされる行為を退ける方向に促すのだろうか?
それとも同性婚活動家の戦いをより激しくさせるものだろうか?

ケニアの多くのゲイ、レズビアンはこの判決を受け入れていない。

ケニアの同性愛活動家の1人Kevin MwachiroさんはTwitterで
この逆行にも関わらず、平等を求める闘いを誇りに思うべきだと述べた。

同性婚を禁止する法律の廃止を求める活動に対する高等裁判所の判決は出たが
闘いは終わっていないようだ。彼の努力に対する賞賛の声は多い。

「13年前、ケニアがここまでなるとは想像もしていなかった。
われわれのLGBTQコミュニティが裁判に行き、権利を求めて戦うなんてことを。
我々は長い道をやって来たんだ」

ケニア人がLGBTQコミュニティの人々を愛し、お互いリスペクトするまで
Kevinや他のメンバーはあきらめない。

もしハンターが絶対に失敗しないで撃ちとめるというならば
鳥は止まらずに飛ぶようになるだろう。

ケニヤッタ大統領の厳しい視線、高等裁判所の妥協しない姿勢と一部のケニア人の嫌悪感は
このような人々を”生物学的に逸脱している”とレッテルを貼っているのだろう。

Kenya's homosexual ruling, is the fight over?
https://www.africanews.com/2019/05/25/kenya-s-guy-ruling-is-the-fight-over/

#アフリカ 160 2019/5/27
【ティファニー・ハディッシュがエリトリア市民権】

アメリカで人気のティファニー・ハディッシュさんが
ルーツであるエリトリアの市民権を得た話。

ハードな生い立ちみたいだけど、
人気者になって、ルーツとつながって、という良い話。
エリトリアを盛り立てるのに協力しようというのも良いですね~
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先週アメリカ人作家でコメディアンのティファニー・ハディッシュは
エリトリア28回目の独立記念式典に参加するため当地を訪れて
エリトリア市民権を得た。

SNSの写真では彼女はエリトリア国旗の色に包まれた政府の事務局で書類手続きを行った。
ロスアンゼルス生まれのスターはどうして市民権を申請したのかを語った。
「私のルーツの国にくるのにいちいち許可を求めるのがいやだったのよ。
来たい時に来てみんなに会いたいわ」

情報省のサイトのインタビューによると「書類にサインをして認可を貰ったことは
私にとって世界を意味するわ。父も望んでいたことよ」

「父のことは好きだわ。私の子育てはしなかったかもしれないけど、私の中に血は流れてる。
父と過ごした時は私のことを考えてくれた。父を誇りに思うし、良い娘になりたいの」

「ここで暮らしている私の家族を助けて良い事をしたいの。市民権を得たからいつでも来てみんなに会える」

彼女はアフリカ系アメリカ人の花とエリトリア人の父の間の子供で、父は米国に難民としてやってきた。

彼女はこの2年で2度エリトリアを訪れており、2018年1月が初めての訪問だった。
それは精神的な帰郷で父を弔い、親せきとつながることができた。
彼女はエチオピア航空でAsmaraへ飛び、1週間の独立記念式典に参加した。
滞在中にIsaias Afwerki大統領と面会した。
夢の訪問地としてエリトリア市場を盛り立てる計画を発表している。

Eritrean citizenship 'means the world to me' - Tiffany Haddish
http://www.africanews.com/2019/05/27/eritrean-citizenship-means-the-world-to-me-tiffany-haddish/

#アフリカ 161 2019/5/28
【エチオピアは40億本の植林プロジェクト開始】

ጠቅላይ ሚኒስትር ዐቢይ አሕመድ የ4ቢሊዮን ዛፍ የተከላ መርሐ ግብርን ችግኝ በመትከል በይፋ አስጀመሩ::

アフリカって自然が沢山、と思ってる人も多いと思いますがエチオピアで40億本の植林プロジェクトの話。
気候変動による干ばつで森林が減っているとのこと。他の国でも乱開発で森が減ったという話も目にします。

植林セレモニーの写真ですが「作業する人は数人で周りに大量のなにもしない見物人」というよく見かけるパターンの写真w 人が多いからなのかしら。

そして冒頭の文字は大統領府のtwitterからですが、ゲエズ文字というらしく、エチオピア辺りでアムハラ語などに使われるらしい。可愛い。古い文字らしい。
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エチオピアの首相アビー アーメッドは週末に40憶本の木を国中に植えるプロジェクトを開始した。
エチオピアはアフリカで2番目に人口の多い国だ。

国際緑開発プログラム支援のもと、雨季に始まった。
「過去数年エチオピアの森林率は低下しており、この活動は1人当たり40本の木を森林再生に植える」と
大統領広報はSNSへ投稿した。

大統領は国家農業変革のリーダー達と大統領の故郷Oromia地域ではあるAdama市で会談した。
政府高官を含む参加者たちへ農業分野の近代化について役割と責任を与えた。

エチオピアはこの数年に気候変動で悪い影響を受けており、特にいくつかの地域では干ばつの影響があった。
調査によると2017年には雨が降らずに干ばつで200万頭の動物がエチオビアで死んだ。

Ethiopia PM launches 4 billion tree planting project, starting in Oromia
http://www.africanews.com/2019/05/27/ethiopia-pm-launches-4-billion-tree-planting-project-starting-in-oromia/

◆ニュースソースは基本的に以下をチェックしてます。



時々聞かれますが、このアフリカニュース投稿について。
だいたい毎日、英語のアフリカニュース3サイトから気になるニュースを選んで1時間ほどで自分で日本語に訳して投稿してます。

なので翻訳精度は怪しいですが、鮮度は良いかと。
主に自分のアフリカ情報収集と英語訓練目的で、多少皆さんのアフリカ情報のお役に立てればと思っております。

記事に対するコメント、ご意見は歓迎ですし、元記事のURLも貼っているので翻訳に対する指摘も歓迎です!

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