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神谷町のお1人様歓迎のそろカフェです。東京タワーの麓でアフリカとメンタルヘルスと色々のごちゃ混ぜを。

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2019年12月5週目のアフリカ最新ニュース:CFAフランからEcoエコ通貨改革、祖国送金、アフリカ女性を輸出、2019年アフリカまとめ、2020年のアフリカ旅

投稿日:

2019/12/25-12/31 に取り上げたアフリカ最新ニュースです。
Twitter(@BlueBaobabBar)や
Facebook(https://www.facebook.com/cafebarbluebaobab/)でアフリカ記事をほぼ毎日ひとつ紹介していまして、そのまとめです。

#アフリカ 380 2019/12/25
【CFAフランからEcoエコへ 議論を呼ぶ通貨の変革】

西アフリカのCFAフランと統一通貨の話ですが、笑ってしまったのが統一通貨参加の基準に達している国がほとんど無いという話w

やろうぜ!って盛り上がっても実際には赤字に負債、インフレの基準があって、そうなのねwって思っちゃいましたが、応援はしてますw
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・西と中央アフリカ14か国が利用しているCFAフランの変革が発表され、アフリカ中で議論
・75年近く利用されている通貨

・植民地が起源
 ・1945年に始まった名称「アフリカのフランス植民地のフラン」
 ・アフリカ人口の14%、1550万人が利用、GDPの12%

・2タイプのフランユーザー
 ・8か国は西アフリカ金融共同体WAMU:ベナン、ブルキナ、アイボリーコースト、ギニアビサウ、マリ、ニジェール、セネガル、トーゴ
  ダカールの西アフリカ中央銀行CBWASが管理
 ・6か国は中央アフリカ経済金融共同体CAEMU:カメルーン、中央アフリカ、チャド、赤道ギニア、ガボン、コンゴ共和国
  カメルーンの中央アフリカ銀行BCASが管理

・欧州とのつながり
 ・当初はフランスフランとの固定相場(ペグ)、後にユーロに
 ・フランス銀行は全通貨準備金の半分を保持
  上限年次0.75%の金利を支払う
  ->リミット無しのユーロ換金を保証、域内の送金をしやすく
 ・紙幣と硬貨はフランス銀行が作る
 ・2つの地域銀行はCFAの通貨安定性を監督

・変化を求める
 ・肯定派:フランスとの関連が強いのは通貨信頼性と価格安定性につながる
 ・否定派:植民地主義だ。各国の通貨統治能力を奪い、宗主国フランスの力を維持するものだ
 
 解決策の議論:
 ・植民地を引きずる名前を変える
 ・アフリカの主要貿易先のユーロ、米ドル、中国元などの通貨バスケットとの固定レートにする
 ・CFA準備金を他の機関が預かる
 ・厳しい金融方針を終わらせる、などの案

・Ecoエコの登場
 ・フランスへの準備金50%預け義務はなくなり、どこにでも投資OKに
 ・フランスはCBWAS理事会、金融政策委員会、WAMU銀行委任から退任
   WAMUの8か国の支援は続ける
 ・Ecoはユーロとの固定レートを維持

・ECOWASとECO
 ・今回の動きは15か国が加盟する西アフリカ経済共同体ECOWASの統一通貨に向けての一歩でもある
   ECOWASは今年統一通貨Eco採用に合意、早ければ2020年から
 ・ECOWASの7か国は独自通貨、交換の自由度は無い
 ・最大国ナイジェリアは土曜、統一通貨の収束基準に合うよう各国一層の努力が必要との声明
  ->ECOWAS15か国ほぼ基準に達せず
    基準:赤字がGDPの3%以下、インフレ率10%以下、負債がGDPの70%以下

・ほかのCFAフランは?
  ・公式発表では中央アフリカのCFA利用国には影響しないとのこと
   ->しかしチャド、赤道ギニアからはコメントあり
    先月の会合で6か国のリーダーらは「新たな協力体制について検討を始める」
    
From CFA franc to Eco: evolution of a controversial currency
https://www.africanews.com/2019/12/24/from-cfa-franc-to-eco-inside-the-evolution-of-a-controversial-currency/

#アフリカ 381 2019/12/26
【ホリデーシーズンに祖国に送金する秘訣】

英国の送金フィンテックWorldRemitの広告記事ですが結構面白くて、
米->アフリカの送金は12月がピークという話、
ちゃんと予算管理をしようという金融教育的な話なども。

送金先はナイジェリア、ガーナ、ケニア、ジンバブエ、カメルーン、南ア、ウガンダが多いそうで、
アメリカで働く人たちが多い国という見方も出来ますかね。

12月が送金ピークというのも面白いですよね。12月が区切りという感覚は一般的なんでしょうかね。
送金者の宗教割合は分かりませんがクリスマスが重要なキリスト教が多いとか?
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・WorldRemitは米国からアフリカ等への送金の秘訣をシェアします

・WorldRemitの利用が一番高まるのはホリデーシーズン
 特に12月が米国->アフリカ送金のピーク
 ディアスポラ(離散民)のアフリカ人がクリスマスのお祝いと新年に向けて
 友人や家族に送金
・アフリカはWorldRemitの最大エリアで送金の50%を占める。ナイジェリア、ガーナ、ケニア、ジンバブエ、カメルーン、南ア、ウガンダ宛てが多い。

・計画を立てよう
 ・予算を立てて管理すると良い。予算管理アプリも沢山ある
  米国にいる家族、故郷の愛する人達がいくら必要か見積もって、取っておこう
  ->直前になってお金がないとか、予定外の貯金切り崩しといったストレスが減るよ
 ・送金の頻度と金額は?を予算を作るときに考えて、必要なお金を取っておこう

・キャンペーンを利用しよう
 ・いま初回3回の送金は手数料無料をやってるよ

・安全のため調べよう
 ・送金業者はちゃんと調べよう
   オフラインの現金受け渡しより、オンライン現金送金の方が安全
   デジタルで残るし、詐欺も見つけやすい
 ・WorldRemitは政府の認可を受けており、万全の体制なので安全
   データは安全に取り扱われる
   
・オンライン送金を使って時間短縮
 ・WorldRemitはスマホで数タップで24時間送金可能
 ・送金先での引き出しは、銀行、現金、モバイルなど可能
 ・送金完了時には送金者と送金先の両方に通知
 
・ハッピーホリデー&ハッピー送金!

Tips for Sending Money Home this Festive Season
https://www.okayafrica.com/world-remit-tips-for-sending-money-home/

#アフリカ 382 2019/12/27
【ナイジェリアのマフィア アフリカ女性を欧州へ輸出】

呪術を止めたらギャングと暴力が増えるって衝撃。
ナイジェリアのマフィアが身寄りのないナイジェリア女性を
売春婦として欧州に密輸する話。

売春婦のコントロールとして呪術で洗脳してたんだけど、
呪術が社会から追い出されるにつれ、暴力での支配になっていくと。
呪術を信じているほうが良いのかしら。。

欧州での需要があるから売春婦輸出が起きるというナイジェリア人の非難の言葉。確かに。
ギャングの秘密組織に有力議員やビジネスマンも、という話は昔の日本ぽい
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・ナイジェリア女性は欧州でのアフリカ人身売買被害者の6割を占める
 多くは売春、暴力性は増大している

・ドイツ最大の赤線地帯には多くのナイジェリア女性が送られる
  多くは若く、教育を受けておらず、片親もしくは親のいない女性

・欧州へ行くのにはお金がかかると圧力をかけられ、西アフリカの呪術でコントロールする
  動物を殺してその血を飲む儀式などをする
 ->借金を返さなければ親戚が死んだり病気になると脅す。口止めも。
 ->欧州で売春を続けるしかない

・2018年ドイツ警察は68人のナイジェリア人身売買の女性を記録、前年より急増
 ・41人の人身売買ブローカーを逮捕、前年の2倍
 ・ナイジェリア政府との協力もしている。
 ・イタリア経由で欧州に入るため、多国籍な協力が必要
 
・この3年で2万人のナイジェリア女性が地中海、イタリア経由で欧州へ
  UN推計ではその8割が人身売買の被害者(可能性も含め)

・シシリア人は新しい「ナイジェリア マフィア」と呼ぶ
  取り締まらないイタリア政府への批判も
  が1つのグループではなく、多くのギャンググループ

・人身売買は暴力的になっている
  西アフリカでは呪術を止めようとしており、代わりに暴力での支配になる
 ->呪術の減少とギャングの増加は関連がある
 
・ナイジェリアでは50以上の地下組織がある。Black Axe(黒い斧)など
  有力議員やビジネスマンもメンバー。組織構造は分かっていない
  
・あるナイジェリア人の元メンバーは欧州を批判
-> 安く、若い売春婦への需要がある
 ドラッグ、売春など非合法なものへの需要があり、ナイジェリア人はそれを満たしている

Nigeria: How the 'Nigerian Mafia' Exploits African Women in Europe
https://allafrica.com/stories/201912260105.html

#アフリカ 383 2019/12/28
【2019年のアフリカ事情】

今年のアフリカのトピックを並べた記事ですが
なんとほとんど知らなかったw

元記事にはそれぞれのトピックのリンクも載ってましたので
ご興味ある方はどうぞ。
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・2019年もいろいろあった
・豊かなアフリカの都市ランキングや、エチオピアのテフTeff商品の特許
・ケニアで飛行機燃料の消失
・ケニア、アボカドを中国へ初めて輸出
・ウガンダが医療用マリファナを2万の薬局に提供する契約をカナダと
・コンゴ民主は東アフリカ共同体に参加希望
・2020年1月に新しいEco通貨が西アフリカに
・南アとナイジェリアの関係緊張 南アでの外国人襲撃で
・カンパラーEntebbeハイウェイが世界で一番高い道路に
・ジンバブエの職人の(?)ダイヤを米国が禁止
・東アフリカ諸国は1000億USドル以上の国内外の負債、返済予算が限界に

Business as Usual for Africa in 2019
https://allafrica.com/view/group/main/main/id/00071424.html

#アフリカ 384 2019/12/29
【2019ビジネスレビュー:CFA改革、国境閉鎖、電力危機、自由貿易圏】

2019年アフリカニュースの振り返り、africanewsサイト版。
ここのサイトはよくチェックしていたので馴染みの話題が多かったですが
やはりメディアによって扱うニュースや重要視するニュースは違うんでしょうね。
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・2019年もいろいろあり、西アフリカの金融改革、中央アフリカの金融規制、
南部の厳しい経済状況など。
・南アでの電力危機は近隣ジンバブエ、モザンビーク、レソトにも影響。
・ナイジェリアは反対にもかかわらず隣国との国境を閉鎖。
・東アフリカのエリトリアもエチオピア国境を閉鎖。
・ケニアは防衛のためソマリア国境を閉鎖、国境貿易経済にも影響。

・西アフリカの金融改革
 ・7月にECOWASは統一通貨Ecoの採択に合意、12月仏大統領とコートジ大統領がCFAフランがEcoになると声明
 ・フランスへの準備金預けをやめ、脱植民地通貨へ
 ・独自通貨の国は独自通貨を廃止予定、Eco開始日は未定
 
・中央アフリカ圏外への送金規制
 ・一定金額以上の送金は銀行の承認、もしくは数か月のリパトリエーション
 ・大きなビジネスや、労働者の他の地域の故郷への送金に影響

・エチオピアのボーイング機事故
 ・3月にボーイング機が墜落。離陸6分後
 ・機体は試験を通っており、乗組員は適切に訓練を受けていた
 ・ボーイングは誤りを認めた

・ナイジェリアの一方的な国境閉鎖とその影響
 ・8月にナイジェリアが陸の国境を閉鎖
 ・密輸防止のため。経済影響はガーナまで及んだ
 ・近隣国とハイレベル協議が行われたが変化無し
 ・国境付近での石油販売を禁止、反発も
 ・専門家はアフリカの自由貿易圏にとって悪い例になると指摘
 ・エリトリアもエチオピアとの国境閉鎖、エリトリア政府は沈黙を貫く
 
・南部アフリカの電力危機
 ・電力会社Eskom
 ・国営南アフリカ航空も不振
 ・ジンバブエ、ザンビアにも影響
 ・サイクロン被害、干ばつといった自然災害でも危機
 ・選挙も多かった
 
・AfCFTA アフリカ自由貿易協定
 ・7月に発効
 ・歴史的なイベント「夢がかなう」
 ・1963年にアフリカ連合AUが出来た時からの構想
 
2019 Business Review: CFA reforms, border closures, power crisis, AfCFTA etc.
https://www.africanews.com/2019/12/27/2019-business-review-cfa-reforms-border-closures-power-crisis-afcfta-etc/

#アフリカ 385 2019/12/30
【ガーナは西アフリカ統一通貨Ecoを支持、だがユーロとの固定相場には反対】

西アフリカ統一通貨Eco、事前に根回しして決まった訳でもないんですね。
旧フランス領ではなく独自通貨cediのガーナはEco参加の方向だけど
ユーロとの固定相場には反対とのこと。
まだこれから調整事がたくさん出てくるんですかね。
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・ガーナ大統領Nana Akufo-Addoは来年からのCFAフランに代わる西アフリカ統一通貨Ecoへの参加を表明
・貿易と金融の障壁が無くなることを期待
・ユーロとの固定相場には反対、変動相場にするよう関係者へ働きかけ
・コートジボワールを上回る経済大国ガーナがEco参加国

・ガーナはCFAフランではなく独自通貨cediを使用
・Ecoは2020年末までの運用開始を目指す

Ghana backs West Africa's Eco currency, opposes euro peg
https://www.africanews.com/2019/12/30/ghana-backs-west-africa-s-eco-currency-opposes-euro-peg/

#アフリカ 386 2019/12/31
【2020年はチャド、ボツワナ、エジプトへ ナショナル・ジオグラフィック】

アルシャバブがソマリアでテロったり、コンゴではエボラが収まらなかったり、年末もヘビーな事件が起きてますが
今年最後のニュースはナショナル・ジオグラフィックの来年のおすすめ旅行先!

ボツワナの砂漠に行ってみたいかな~。
エジプトの神殿もいいし、ワイルドライフもいいかもな~
みなさんは来年どこに行きますか?

さて今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
あそこに行ったとか、こういう話があるとか、意見感想でも色々とお寄せ頂けると嬉しいです。
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・ナショナル・ジオグラフィックは2020年の世界旅行先ベストを発表
 文化、都市、自然、冒険のカテゴリーで「生涯の旅」になる場所をセレクト
 
・チャドのZakoumaナショナルパーク
 中央、西アフリカの野生生物の楽園、サハラ砂漠の南部で豊かな熱帯雨林
 象やレイヨウ、バッファロー、キリン、400種の鳥、チーター、ヒョウ
 冒険カテゴリーでランクイン
 旅行者が少なく、秘密のまま守られてきた場所

・エジプトのアブ シンベル
 アブ・シンベル神殿、ラムセス2世の時代に山を削って作った
 世界遺産の一部
 98フィートの高さ、4つの像、3000年前のもの
 
・ボツワナのカラハリ砂漠
 ボツワナとナミビア、南アの一部を覆う砂漠のサバンナ
 美しい砂丘、オカバンゴ川沿いの豊かな自然
 年間を通して気温が安定しており、湿度が低く、光も騒音も無い
 夜の空は真っ黒で星を見るのに最適

Visit Chad, Botswana, Egypt in 2020: National Geographic
https://www.africanews.com/2019/12/30/visit-chad-botswana-egypt-in-2020-national-geographic/

ニュースソース

基本的に以下をチェックしてます。




https://www.theafricareport.com

このアフリカニュース投稿について。
だいたい毎日、英語のアフリカニュース複数サイトから気になるニュースを1つ選んで
自分で日本語で要約して投稿してます。

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主に自分のアフリカ情報収集と英語訓練目的で、多少皆さんのアフリカ情報のお役に立てればと思っております。
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