Blue Baobab Africa ブルー バオバブ アフリカ

東京タワー前、路地裏に隠れてるカフェ。 異国の空間でコーヒーの香りと共に 少しの時間ホッとしませんか。アフリカとメンタルヘルスなど。

AfricaNews イベントスケジュール/ブログ

2020年12月4週のアフリカニュース:マダガスカル産フォアグラ、2020年アフリカ本、ヒエログリフ刻印機、マリ政治家シセ氏逝去、ニジェール・CAD選挙、16世紀の難破船、日本のケニア人サッカー選手

投稿日:

2020/12/23-12/29に取り上げたアフリカ最新ニュースです。

Twitter(@BlueBaobabBar)や
Facebook(https://www.facebook.com/cafebarbluebaobab/)でアフリカ記事をほぼ毎日ひとつ紹介していまして、そのまとめです。

この週で興味深かったニュースは
16世紀のポルトガル貿易の難破船が見つかり、積載品の象牙の調査結果の話、
柏レイソルで活躍するケニア人サッカー選手マイケル・オルンガ氏がMVP受賞、
2020年のアフリカ作家本のリスト。
エジプトのヒエログリフ刻印機復活の話も。

マダガスカルでフォワグラを作っている話なども。

政治系ではニジェールと中央アフリカ共和国の大統領選、
マリの野党リーダー シセ氏がコロナで逝去。

#アフリカ 742 2020/12/23
【マダガスカルのフォアグラ】

マダガスカルのフォアグラの話。
マダガスカルはキャビアもやってますね。

動画の最後で綺麗に飾り上げたフォワグラを無残に切り崩しているのが笑ってしまいました。
---
・マダガスカルの小さな街Behenjyin 首都から50キロ
 300軒の鴨飼育業者と15軒のフォアグラ生産者
 ->住民の75%は一日2ユーロ以下で暮らすので口にするのは難しい
 
・「首都アンタナナリボのレストランで売りたいが、安くしか売れない」

・フォアグラは鴨やガチョウの肝臓で高級品。ピーマンやバニラなどと共に食す
・年間5トン生産、240キロを中国などへ輸出

・首都のHaingonirinaシェフは高度な技で調理して人気
 クリスマスのフォアグラ・ノエル

Fois gras becomes local speciality in Madagascar
https://www.africanews.com/2020/12/22/fois-gras-becomes-local-speciality-in-madagascar/

#アフリカ 743 2020/12/24
【2020年アフリカ作家のベスト本】

年末らしい記事で今年のアフリカン作家ベスト本。
フィクション、ノンフィクションにエッセイ、詩と幅広いですね。
以下紹介してるのは一部だけですが、記事本文にはいろいろ載ってます。
読みたいなーと思いつつ、読まずに忘れていくのはいつものことw
---
・フィクション、ノンフィクション、エッセイ、詩まで
ベテラン作家から期待の新星が、忘れられた歴史、日常生活、不確かな未来を乗り越える

・「地球で最も幸せな人々の物語」by Wole Soyinkaウォーレ・ショインカ
50年ぶりの新作、ナイジェリアのノーベル文学賞受賞者
 熱意ある4人が独立後のナイジェリアで加齢や妥協で熱意を失っていく話
 
・「最初の女性/少女は水の体」by Jennifer Nansubuga Makumbi ジェニファー・ナンスブガ・マクンビ
精霊が身体を離れ、村の魔女に相談する。彼女の内面世界と独裁制での不確かさ
デビュー作の前作ではウガンダの神話を現代的に解釈

・「アルカイダとの6年 Stephen McGownの話」by Tudor Caradoc-Davies
 マリでバイク旅の途中でアルカイダに誘拐された南ア人の話。
 6年に及ぶ砂漠での生活でどう正気を保ったのか、精神的なチェスのよう
 
・「夜にはすべての血が黒い」by David Diop デイビット・ディオプ
世界第一次大戦では200万人のアフリカ人も戦ったが、近年まで見過ごされていた
フランスで戦った2人のセネガル人の話
「敵は誰なのか?世界支配を目指すドイツ人なのか、
 すでに私の世界を支配している、隣にいるフランス人兵士か?」
 
・「完全な9」by Ngugi wa Thiong’o グギ・ワ・ジオンゴ
ノーベル賞を取りそうで受賞しない作家、81歳
すでに大御所作家だが多産。
ケニアのキクユ族の神話と歴史を織り交ぜた叙事詩。10人の娘への完璧なパートナー探しの話

Best of 2020: The top books by African writers
https://www.aljazeera.com/features/2020/12/23/best-of-2020-the-top-books-by-african-writers

#アフリカ 744 2020/12/25
【ヒエログリフ刻印機 復活プロジェクト】

ヒエログリフを刻印する昔の機械を復活させたそう。
ぐるぐるハンドル回したり、なんか楽しそうです。

カイロにあるフランスのエジプト研究機関のプロジェクト。
---
・1902年の熱い鉄の機械を復元する文化プロジェクト
  5000年前のヒエログリフなど古代エジプトの銘刻を印刷できるもの
  
・機械の修復には苦労した。初めて動いた時には感動

・1880年設立のIFAO:フランスの東洋考古学機関によるもの
  9万巻以上のエジプト学の蔵書を誇る

Egyptian Hieroglyph Machine Restored in Cultural Revival Project
https://www.africanews.com/2020/12/24/egyptian-hieroglyph-machine-restored-in-cultural-revival-project/

#アフリカ 745 2020/12/26
【マリの野党リーダー スマイラ・シセ氏 コロナで逝去】

昨日アブさんも残念がっていましたが、マリ国民からも期待の高かったという、マリの野党リーダ、スマイラ・シセ氏がコロナで亡くなったとのこと。

71歳でもとはコンピューター・エンジニアでフランス時代はIBMにいたそう。
アフリカの政治家やリーダーたちはみんな高学歴だったり、専門職だったりですね
---
・マリの野党党首Soumaila Cisseスマイラ・シセが金曜フランスでコロナにより死去
 71歳

・5月に選挙活動中に過激派に誘拐され、半年間後の10月に開放
  200人の拘留者の解放と引き換えに

・2013年、2018年の大統領選挙ではケイタ大統領に敗北
  ケイタ大統領は8月のクーデターで追放されている
  
・シセ氏はセネガルとフランスで学んだ貿易のコンピューター・エンジニア
  マリに戻る前はフランスでIBMなど大企業に勤務

Mali opposition leader Soumaila Cisse dies from coronavirus
https://www.africanews.com/2020/12/25/mali-opposition-leader-soumaila-cisse-dies-from-coronavirus/

#アフリカ 746 2020/12/27
【ニジェールと中央アフリカ共和国の大統領選】

今週末はニジェールとCARで大統領選。

ニジェールはまあまあ落ち着いているようですが、
中央アフリカ共和国の方はロシア、ルワンダがクーデター対策で出兵、国連は平和な選挙のために派兵、
金曜には平和維持軍が殺害されたり、緊迫してます。
---
・ニジェール
 ・首都ニアメでは日曜の投票を前に落ち着いている
 ・700万人以上の有権者
 ・大統領候補者は10名以上
 ・国の課題は過激派の攻撃、気候変動、貧困
 ・現職Mahamadou Issofouマハマドゥ・イスフ大統領は10年の任期を終えて去る予定
   後継にはMohamed Bazoum氏を推す
 ・選挙キャンペーンはほぼ平和だった
 
・中央アフリカ共和国CAR
 ・ロシア、ルワンダ、国連軍
   国連軍は南スーダンから数百名の兵士を配置。選挙のため
   ルワンダ、ロシアはクーデター防止のため
 ・現職Faustin-Archange Touaderaフォースタン=アルシャンジュ・トゥアデラ大統領
 ・国連によると金曜にブルンジ人の平和維持軍3名が殺害された
 ・抵抗軍による緊迫が高まっており、野党は選挙延期を要求
 ・トゥアデラ大統領就任時より武装勢力との緊迫
 
Calm as Niger counts down hours to crucial election
https://www.africanews.com/2020/12/26/calm-as-niger-counts-down-hours-to-crucial-election/

Three peacekeepers killed as CAR election chaos escalates
https://www.africanews.com/2020/12/26/three-peacekeepers-killed-as-car-election-chaos-escalates/

#アフリカ 747 2020/12/28
【16世紀の難破船の分析 象牙の出どころ】

ナミビア沖でダイヤ採掘時に、16世紀の難破船が見つかり、
積み荷の象牙を調べたら西アフリカのサバンナの象だったという話。
ロマンですね~
ナミビア沖は冷たくて保存状態が良かったとのこと。

論文ページには写真もありました。
https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(20)31663-8
---
・ケープタウン大学らによる調査
 ->ナミビア沖の16世紀の難破船 象牙などの科学的歴史的分析からの発見

・2008年にダイヤモンド採掘によりナミビア沖で487年前の難破船を発見
 ポルトガルの貿易船、スパイス、シルクなど高級品と交換するためインドに向かうもの
  欧州の銅貨、金銀コイン、100本以上のアフリカの象牙(2キロから33キロ)
 ->1530年代の世界がつながっていることが分かる貴重なもの

・船の重さ40トン
・ナミビアの冷たい海のお陰で象牙の保存状態は良好
 ->同位元素分析などで、西アフリカの森の象と判明
 ->西アフリカでは95%の象が絶滅しており、それを裏付けるもの
 ->深い森の象ではなく、サバンナに生息していたもの
 ->サバンナで暮らすのは最近だと考えられていたが、結構昔からだった
  
・象牙は当時、装飾品、鏡、櫛、宗教用具などに使われた日用品
 ->しかし乱獲で1800年代の260万頭から今は100万頭を切る
 ->1989年には象牙販売が世界的に禁止されたが裏取引で毎年2万頭が殺されているとの推計

Analysis reveals ivory origins on 16th-century shipwreck
https://www.news.uct.ac.za/article/-2020-12-23-analysis-reveals-ivory-origins-on-16th-century-shipwreck

#アフリカ 748 2020/12/29
【ケニア人サッカー選手 日出ずる国の新星】

柏レイソルのケニア人選手Michael OlungaさんがMVP受賞。
Jリーグで活躍するアフリカ人選手もいるんですね。知りませんでした。
受賞はカメルーン人、ナイジェリア人についでアフリカンで3人目。先週のニュース。
---
・ケニア人ストライカーのMichael Olungaマイケル・オルンガ氏26歳がJリーグでMVP受賞

・柏レイソル所属で今年は32試合で28ゴール
・Jリーグでの受賞はアフリカ人で3人目
  1997年のカメルーン人Patrick Mboma氏、2016年のナイジェリア人Peter Utaka

Olunga, Rising star in the Land of the Rising Sun
https://www.africanews.com/2020/12/23/olunga-rising-star-in-the-land-of-the-rising-sun/

このアフリカニュース投稿について。
だいたい毎日、英語のアフリカニュース複数サイトから気になるニュースを1つ選んで
自分で日本語で要約して投稿してます。

ニュース鮮度は良いかと思いますが、翻訳間違いや内容間違いを含んでいる可能性があります。
主に自分のアフリカ情報収集と英語訓練目的で、多少皆さんのアフリカ情報のお役に立てればと思っております。
記事に対するコメント、ご意見、感想お待ちしてます!元記事のURLも貼っているので翻訳に対する指摘も歓迎です!
応援はとても嬉しいです。

-AfricaNews, イベントスケジュール/ブログ

Copyright© Blue Baobab Africa ブルー バオバブ アフリカ , 2021 All Rights Reserved.