麻薬密輸で米国人逮捕7倍の衝撃:メキシコのドラッグ記事を読む【最新英語ニュース】【勉強会レポート】

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世界各地の英語ニュースを読んでみようというコンセプトで、だいたい毎週どこかの英語ニュースを読むイベントを開催しています。
今週は2021年6月2日水曜開催、久々に中南米はどうなっているかしらということでメキシコです!
メキシコのリゾート都市Puerto Vallarta のローカル英語ニュースサイトです。
https://www.vallartadaily.com/
中南米系は英語圏ではないので、英語のサイトがあまり見つからない中での貴重なローカルサイトです。

ハリケーン情報がトップページに出ていたり、行方不明の若者4人組が見つかったというローカル感のあるニュースなど。

気になった単語など

U.S. citizens apprehended for drug smuggling nearly seven times more often than Mexicans
https://www.vallartadaily.com/u-s-citizens-apprehended-for-drug-smuggling-nearly-seven-times-more-often-than-mexicans/
読んだのはこちらの「麻薬密輸で米国人はメキシコ人の7倍逮捕されている」という意外性のある記事。
アメリカ人が運び屋としてリクルートされ、国境付近でアメリカ人がたくさん逮捕されているという話でした。
もともと米国人:メキシコ人の逮捕比率は2:1だったのが、コロナ禍で増加して7:1になったそうです。
アメリカンがメキシカンに転がされてるような感じがしました。
apprehend 逮捕する、捕らえる
先週のベラルーシ記事を読んだ際もこの単語が出てきたという話になり、語源はこちら。
「apprehend は、警察が犯人などを”逮捕する”意味の英単語。また、ラテン語の ”prehendere(to grasp つかむ)” が語源ということから、”理解する”意味もあるものの、こちらの方の定義は英英辞典では old-fashioned となっています」
https://www.google.com/search?q=apprehend+%E8%AA%9E%E6%BA%90&oq=apprehend&aqs=chrome.5.69i57j0i433j0l8.6080j0j15&sourceid=chrome&ie=UTF-8
smuggle 密輸入する、隠す
uptick 上昇
with relative ease 比較的簡単に
put in place を制定する
curb(kˈɚːb) 抑える、縁石
 曲線、カーブはcurve(kˈɚːv)
lopsided 不均衡な、いびつな
bust 2.(俗語)逮捕する 破裂、壊す 1.バスト、胸像
trafficker (悪徳)商人
Customs (複数形で)関税、通関
U.S. Customs and Border Protection 米国税関・国境警備局CBP(日本で言うところの入国管理局)
fiscal 会計の
 メキシコの会計年度:1月から
 アメリカの会計年度:10月から
seize つかむ、逮捕する、押収する
exempt 免除する
narcotic n.麻薬、催眠剤
seizures n.とらえること、押収
United States Department of Homeland Security 国土安全保障省
intact 損なわれていない、完全で
critical 批判的な/重要な
perception 知覚、認識、理解
scrutiny 綿密な調査
expert witness 鑑定人
enterprise 企て; (冒険的な)事業、企業
ebbs and flows 〔潮の〕干満、〔人生の〕盛衰
adept 熟達した
second 2番目の、補佐役、介添え人
courier n.添乗員、 急使; 特使 (イタリア語語源)
one-off 一回限りの
shipment 輸送、積み荷
a lump sum 一時金
 lump:かたまり、角砂糖1個
 a lump of たくさん、どっさり

感想など

皆さんの感想です。
– メキシコのリゾート地でいいなあ、と思ったら麻薬の売人の話だった
– メキシコといえばメキシコ料理
 米国出張時でデンバーに行った時など必ずメキシカン料理を食べた
 大きなメキシカンチェーン、チポトレ・メキシカン・グリル(Chipotle Mexican Grill)
 世界で1000店舗とか。日本はまだ(日本はタコベル)
 
-アボガドをよく食べる。日本のアボガドはだいたいメキシコかペルー産
– アメリカ人のほうが逮捕されてるというキャッチーなタイトルの記事
「アメリカの不法移民のメキシコ人」のイメージがあったが現状を垣間見れた
 一方的にメキシコ人だけが悪いのではない、アメリカも病んでる
 
– 麻薬押収量の桁が違う、トン単位。ビックビジネス
 需要がそんなに大きいのか、そんなに薬が必要?先進国はみなうつ病になってドラッグに走るのか
 悩めるアメリカと、日本はいかに薬物に厳しいのかと改めて
 
– 映画「運び屋」を見たことがある。イーストウッド出演の実話でおじいさんの運び屋
 お金のため。貧困と関わっている
  
– メキシコには何故かあまり興味が沸かない。オンライン英語でも南米の先生とは盛り上がらず。アフリカが好き
サンディエゴ、カルフォルニアに行ったことがある。メキシコ国境近く、ディスコなど遊びにいった
– メキシコは麻薬とギャングのイメージ
アメリカ->メキシコは簡単なよう。重罪になるのだろうか
トランプの壁はそういうことなのか。政権交代は影響しているのか、この後どうなるか
– 日本人は少なくて穴場の観光地らしい 
– 渡航制限の合間をくぐって密輸、商魂たくましい
 メキシコのカルテルは残忍。 家族全員皆殺しとか、恐怖心でカルテルを維持している
– メキシコ絡みの映画紹介
映画「リメンバー・ミー」アニメ 死者の日。死者が返ってくるメキシコの話でメキシコの死生観が分かる
https://eiga.com/movie/84135/
映画「ローマ」メキシコのローマ地区、家族、原住民のお手伝いさんを含めての話。ハリーポッターのアルフォンソ・キュアロン監督作品
https://eiga.com/movie/89560/
– 恵比寿の東京都写真美術館:世界の報道写真を毎年楽しみにしている
  衝撃的なカルテルの写真、自然など綺麗な写真も
https://topmuseum.jp/contents/upcoming/index.html
->あそこは石原慎太郎が変えた。庭園美術館もいい。通好み
 
– 英語の勉強したくて初参加。英語以外の話も多かった
分からない単語も多かったがまた参加したい。久々に英語記事を読んだ
– メキシコのイメージはテキーラ、マルガリータ
 運び屋の映画は多い。メキシコから飛行機とか、ハリソン・フォード、トム・クルーズなど思い浮かぶ
アメリカの裏側の南米はぜひ行ってみたい
 
– 運び賃が安いと思った(1万ドル)
->刑の重さ次第?
->スピード違反くらいの感覚か?
->刑務所がいっぱいになる理由:オバマ政権時に麻薬犯罪に厳しかったので
->今はまた緩めようとしてる。コロナの温床にもなるので

次回は

次回は2021/6/9 水曜19時半です。読むサイトは前日には決める予定です。
聴いてるだけ、日本語の部分だけ参加、などなど自由ですので皆さまお待ちしております!
イベント詳細・お申込みはこちらからどうぞ
https://www.meetup.com/Language-Exchange-言語交換-with-英語-フランス語-Meetup-東京神谷町/events/hkscksyccjbmb/

このページはイベントレポート兼、勉強会メモです。参加された皆さんの発言などをまとめて編集しています。
単語の確認は主にhttps://ejje.weblio.jp/サイトを利用しています。
ご意見、ご感想、ご指摘等も頂けますとありがたいです。

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