世界各地の英語ニュースを読んでみようというコンセプトで、だいたい毎週どこかの英語ニュースを読むイベントを開催しています。
今週は2021年9月22日水曜開催、潜水艦契約破棄でフランスとオーストラリア・アメリカが揉めているようなので、フランスのニュースサイトFrance24を読んでみました。
France24
https://www.france24.com/en/
潜水艦契約破棄関連はこの辺り
https://www.france24.com/en/tag/submarine-dispute-1/
気になった単語など
読んだのはこちらの記事です。
Were the French blindsided by the AUKUS submarine deal? (AUKUS潜水艦契約でフランスは不意打ち?)
https://www.france24.com/en/europe/20210921-were-the-french-blindsided-by-the-aukus-submarine-deal
5年前に結んだフランスとオーストラリアの潜水艦契約。オーストラリア的には中国の脅威など状況が変わってフランスの潜水艦では不十分となり、フランスはうっすらそれを知りつつ、でも表面的にはお互いに前に進んでいるように取り繕いながらも急転直下でオーストラリア、イギリス、アメリカがつながってフランスが裏切られるという話でした。
心情的には騙されて捨てられたフランスが気の毒になりました。。
blindside 不意を衝く、弱点を突く
adamant 断固とした、譲らないで、断固主張
Canberra キャンベラ。オーストラリア首都
ditch 突然捨てる、見捨てる 溝を掘る、脱線
on the rocks 破綻して、座礁して
bilateral 二国間の、左右両側の、双務的な
high-concern 心配度の高い、高懸念の
文章中ではconcern about ・・・ high on his mind。
自分で言うときはhighが出てこなそうだなと思いチェック
landmark 画期的な、目印
anonymity 匿名
assurance 確信、自信 保証、請け合い
ScoMo オーストラリア首相スコット・モリソンの愛称。
Scott Morrison (ScoMo) Facebookでは自称してますね。
FBではMember for CookとありますがCookは選挙区名のよう。料理好きかと思いました
https://www.facebook.com/scottmorrison4cook
set alarm bells ringing 警鐘を鳴らす
clarification 説明、明快、浄化
reassurances 安心させること、再保証
contact 接触、交際
intensify 強める、強烈にする
public record 公記録, 公簿
cost overruns 費用超過
conventional 核(兵器)を用いない; 通常兵器の、原子力を用いない 紋切り型の、協定上の
assertiveness 自己主張、アサーティブネス
submerge 水中にもぐる、覆い隠す、没頭させる
bristle いらだつ、逆立つ
misgiving 不安、疑い
on course 正しい[予定どおりの]方向に進んで
sound out 誰かの意見と意向を知ろうとする
assuage 和らげる、なだめる
flag 合図する、知らせる 旗を立てる
development 新事実 発展、開発
alarmed 恐れて、不安を感じて
感想など
皆さんの感想です。
– オーストラリアはフランス、ドイツ、NZとは姿勢が違う
国益のために短期的利益を追求するかどうか
– イギリスの空母が横須賀港に来ている
米国の空母はより長く潜る、より能力高い。トマホークミサイルなども
– フランスともう少し表向きスムーズにやれなかったのか
時間の無駄と考えたのだろうか
– この会に参加するだけで海外ニュースにキャッチアップできる
– すごい話だと感じた
フランスはアフガンでも少しずつ軍を撤退させていた。それと並行してこの動き
大きな問題をパラレルで動かしてる力の強さ
契約社会の怖さも
– アフガンなどアメリカ内向きになっている。それをどうとらえるのか
また日本にどう影響するのか
– イギリスのコモンウェルス:沢山の国がある
この問題の裏にある、オーストラリアとイギリスの関係。日頃から簡単に接触できる素地があるのだろう
– 3年前に「サイレント・インベージョン」という本を読んだ
知らない間に豪が中国に侵略されてるというとてもセンセーショナルな本
– 豪の自国ディフェンスは尻に火がついてる心理状況
日本へどう波及するか
- AUKUS:オークスと読むと直前に知った
今後ニュースで見かけた際にはチェックしたい
– もともとは日本政府が日本の潜水艦を売ろうと期待していた取引。フランスに負けた
– アメリカが戦略的にやったらすごい、というのがよく分かる
請求書だけ送られてくるような感じ。フランスは怒らざる得ないだろう
日本にいると分からないような複雑な関係
– 日本のニュースもあまり見ないので、今日はニュースを知るいい機会だった
– 初めはなぜフランスが怒るのか、違和感があった
元はアフガン撤退が肝になっている
->バイデンが関係国の意見を聞かないので同盟国から批判
->世界が中国、バイデン中心に動いてる
英はbrexitで出遅れ
– 政治的同盟(小さい)と経済的同盟(大きい)の括りが違う
EUとアメリカとの問題が浮き彫りになっている
– なぜイギリスが入ってるのか?
アメリカ単独だとフランスとギクシャクしすぎるからイギリスを引き入れた?
フランス的には英米相手だとやりにくいのかも
戦勝国の間での話なのか
日本は横から見てるだけ。。
– 原子力潜水艦売買は良いことでないと思う
米には軍事産業ビジネスがある
複雑な気持ち。声を上げ続けないと
– 原子力潜水艦は動力が原子力であり、原子力を武器にしている訳ではない
ディーゼル動力だと空気を入れに浮上しないといけない
– 「サイレント・インベージョン」本で感じた
オーストラリアはイギリス人の国
フランスはフランス人の国
– フランスが5年間契約を進めなかった理由はなんだろうか。知りたい
– 世界で反中国的な動きが高まってる
BBCも中国を悪く伝えてる
という中で対中国の姿勢に違いがあったのか?
- なぜフランスが?と思ったが、あの海域にたくさん島を持っていた
NATOとEUの問題でもある
– イギリス人によるとBBCは政府の言いなり
– いま問題の2か所:台湾、south china sea 南シナ海
(参加頂いた皆様、ここをこう変えたいとか、追加でこれを言いたいとか補足追加事項、修正事項等々ありましたらアップデートしますのでご連絡くださいませ!)
次回は
次回は2021/9/29 水曜19時半です。
聴いてるだけ、日本語の部分だけ参加、などなど自由ですので皆さまお待ちしております!
イベント詳細・お申込みはこちらからどうぞ
https://www.meetup.com/Language-Exchange-言語交換-with-英語-フランス語-Meetup-東京神谷町/events/vpsrpsyccmbmc/
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このページはイベントレポート兼、勉強会メモです。参加された皆さんの発言、コメント投稿などをまとめて編集しています。
単語の確認は主にhttps://ejje.weblio.jp/サイトを利用しています。
ご意見、ご感想、ご指摘等も頂けますとありがたいです。