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2021年8月1週のアフリカニュース:南アのバトンガール、楽園モーリシャスに家を、ガボンの国立公園世界遺産、激化するラゴス水害、ルワンダ社会課題へのテクノロジー

AfricaNews
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2021/7/28-2021/8/3にシェアしたアフリカニュースです。
Twitter(@BlueBaobabBar)や
Facebook(https://www.facebook.com/cafebarbluebaobab/)でアフリカ記事をほぼ毎日ひとつ紹介していまして、そのまとめです。

この週は
南アフリカのバトンガールの写真集、
コロナ禍で楽園のようなモーリシャスで家を購入しましょうという話、
ガボンの国立公園が世界遺産された話、
ナイジェリアのラグーン都市ラゴスが水没する懸念、
ルワンダで社会課題解決のためテクノロジー開発をする若き起業家の話など。

#アフリカ 941 2021/7/28 【南アフリカのバトンガールたち】

南アフリカのバトンガールの写真。
どの写真も背景とカラフルな衣装と女の子たちが素敵です。
バトンガールに参加することは女の子にとって非常にポジティブな側面があり、それを写真に収めている南アの女性写真家の記事。

・南アの写真家 Alice Mannさん29歳
「南アの若い女性はいつもdisempowerされた形で表現されるが違うイメージを作りたい」
・学校のバトンガールdrum majoretteはチアリーディングとマーチングバンドの間くらい
 コンテストで競う
Photographer Alice Mann shows the energy and ambition of South Africa’s all-female drum majorettes
https://edition.cnn.com/style/article/alice-mann-photography-drum-majorettes-spc-intl/index.html

#アフリカ 942 2021/7/29 【モーリシャスに楽園の家を買おう】

コロナで住宅購入熱が高まっているようですが、モーリシャスの楽園でリゾート物件はどうでしょうというCNNの記事。
暑い日本を離れて美しいモーリシャスで暮らすとか良さそうですね~。お金ある方どうぞ

・パンデミックで通勤がなくなり、人々はどこでどう暮らすかを考え直すようになった
 ->モーリシャスにとって国外の投資家を呼び込むチャンス
・モーリシャスはインド洋、マダガスカル沿岸の小島
 最近、ワクチン済みの観光客受け入れ開始
 
・温和な南国の気候、美しいビーチと青い海
・2000年代初めから国外からの住宅購入者が増えてきた
  外国人が土地、不動産を合法に購入できるよう法整備済み
  30億ドルの海外からの投資
 ->高級リゾートブランドなどの開発も
Searching for a slice of paradise? Mauritius is looking to lure international homebuyers
https://edition.cnn.com/travel/article/mauritius-luxury-real-estate-marketplace-africa-spc-intl/index.html

#アフリカ 943 2021/7/31 【ガボンのイビンドゥ国立公園が世界遺産に】

ガボンのイビンドゥ国立公園が世界遺産に。
動画を見ると行くの大変そうに思えますが、美しい川や滝、動物が沢山の熱帯雨林だそう。

・中部アフリカの国の自然として世界遺産登録されたのは2件目
・イビンドゥ国立公園は30万ヘクタールの熱帯雨林
  美しい黒い川、滝。象、ゴリラなど動物も多い
  
・ガボン当局は中部アフリカの熱帯雨林を守るよう努めてきた
・ガボンには13の国立公園、国土の1割を占める
Gabon’s Ivindo park given World Heritage status by UNESCO
https://www.africanews.com/2021/07/29/gabon-s-ivindo-park-given-world-heritage-status-by-unesco/

#アフリカ 944 2021/8/2 【ラゴスの水害 アフリカ最大人口の都市は住めなくなるかも】

CNNのトップ記事で出てましたが、気候変動でラゴスの水害が悪化し将来的には住めなくなる恐れという話。
砂の採掘で海岸線も浸食されてるようです。
ちょうど昨日、姉妹がラゴスの橋から死体を投げ捨てるというナイジェリア小説を読んだところだったので、この橋かあ、と思ってしまいました。小説は面白かったのでお勧め
マイ・シスター、シリアルキラー オインカン・ブレイスウェイト


・雨季のラゴスは水に覆われるが今年は近年まれにみる水害
・毎年の水害による費用は40億ドルとされる
・ラゴスの人口2400万人
・今世紀末には気候変動による水面上昇で住めなくなる恐れ
  貧弱な排水システムと都市成長を管理しなければより悪化
・工事用砂の採掘による海岸線浸食も
・政府は取り組むと述べているが足りない
Africa’s most populous city is battling floods and rising seas. It may soon be unlivable, experts warn
https://edition.cnn.com/2021/08/01/africa/lagos-sinking-floods-climate-change-intl-cmd/index.html

#アフリカ 945 2021/8/3 【ルワンダ発のテクノロジーでコミュニティを救う】

これはスゴイと思いましたが、ルワンダの若手起業家がワイヤレス電力転送装置を開発販売している話。
ルワンダでは漏電・感電が多いという問題に対して台座に乗せるだけでチャージできる装置を作って販売しているとのこと。
電源ケーブルって増える一方で無線にならないのかしらと思ってましたが、世界的に研究はしているようですが送信側・受信側のセットで装置が必要だったり、電波が干渉したりという問題があるようです。
全体で普及させるには大変そうですが、ルワンダで必要な部分で個別にワイヤレス化するって、なるほどーと非常に感心しました。

・ワイヤレスの電力技術を作りたいと少ない資金でKwaandaラボを作った2人
->ルワンダでは電源供給時に漏電、感電問題が多いため
・「ルワンダ発の技術で社会問題を解決したい」
・ふたつの物の間で電磁気を使ってワイヤレスに電力を転送するもの
 台座と電子機器に埋め込んで送受信デバイスを作る
  ワイヤレス・チャージャーは7ドル以下で販売
  移送コストは5ドル
  レシーバーは2ドル
 ->毎月約60名の顧客登録がある
・今ではキガリにいくつかの支店
A technology made in Rwanda serving the community
https://www.africanews.com/2021/07/27/made-in-rwanda-technology-at-the-service-of-the-community/
このアフリカニュース投稿について。
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