グレタさん&COP26をBBCで読む:これからの環境問題【最新英語ニュース】

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世界各地の英語ニュースを読んでみようというコンセプトで、だいたい毎週どこかの英語ニュースを読むイベントを開催しています。
今週はSgさんがBBCのグレタさん&COP26記事をピックアップくださいました。

Sgさんコメント「COP26で役者が出そろった感がありますので、例えば以下はBBCのGretaさん。彼女の過去の活動記事も載ってますね!」

Greta Thunberg: Who is the climate campaigner and what are her aims?
https://www.bbc.com/news/world-europe-49918719

気になった単語など

blah, blah, blah などなど、何とかかんとか(重要でないと思われる部分を省略する時に使う表現)
blah単体では 間投詞、名詞:ばかばかしい、たわごと

where has that got us?のget 動詞7〔+目的語+副詞(句)〕〈人・ものを〉(ある場所・位置に[から])持って[連れて]いく,動かす,運ぶ

How dare you? よくもまあ[ずうずうしくも]…できるものだ
dare あえてする
arouse 起こす、喚起する、刺激する
complimentary a.敬意を表する 招待の,無料の
informed a.知識のある、見聞の広い
crucial 決定的な、重要な

Asperger syndrome アスペルガー症候群(自閉症に似るが言語遅滞を伴わない対人コミュニケーション障害)
developmental disorder 発達障害
superpower 強大な力、超大国

2つ目の記事
COP26: Draft deal calls for stronger carbon cutting targets by end of 2022
https://www.bbc.com/news/world-59231477

draft B. 原案、草案、下書き A.牽引、隙間風、為替手形、注ぎ出すこと,酒類のたる抜き、一口、喫水

vulnerable 弱い、攻撃されやすい
cope with 対処する
そういえばdeal withとどう違うのかと思ったのですが、cope withのほうが感情的に我慢というニュアンスがあるようで、cop26的ですね
「cope with / deal withの違いについて
どちらも「対処する、折り合いを付ける、対応する」という意味では同じですが、少し性質が異なります。
deal withは問題を解決するために、自分から積極的に何か働きかけて作業などをして対処することに使われます。
cope withは特に問題の解決には働きかけず、感情面で我慢して折り合いをつける感じです」
https://talking-english.net/cope-with-deal-with/

net-zero カーボンゼロ、実質ゼロ
関連サイト:何が違うの?カーボンニュートラルとカーボンゼロ、他カーボン用語を解説!
https://www.ecology-plan.co.jp/information/16211/

pact 協定,条約
party 一行、政党、パーティ
subsidy 補助金、助成金

(2つめの記事はその時のトップニュースでしたが、内容更新されたようで以下のようなチェックした単語が消えていました。
align with 提携する
comfort 慰め
mobilise 結集する、動員する)

感想など

– グレタさんのYoutubeを見た。20万回再生とか
デモに子供たちが参加している。奇妙な印象を受けた
中学生、高校生がこういう活動をして感情的なスピーチをする。親、大人が制御しきれない

– 小さな街グラスゴーにCOP26で人が密集して大変

– 中国でこれをやったらどうなるだろうか
ナチの時代には活動家女学生が処刑された。80年でここまで変わるのか

– COP26: 先進国、途上国、順・・国と国がクラス分けされている
決めはしても実現されない状況が続くのではないか

– 日本は拠出金の話を岸田首相が発表したが、全体の状況がはっきりしていないのに時期尚早では

– そもそものガス排出の割合が地域で全然違う

– グレタさん:アスペルガー。そうでないとこれだけのことは出来ないと思う
自分の関心に没頭し、周りのことは考えないという特徴

– 環境問題については総論賛成、各論反対

– 本文中に唐突に「to Japan」と出ていた。
日本はCOPに対してネガティブな国。日本への皮肉だったのか?そんな国でも学生は活動してる、という意味かもしれない。考えすぎ?

– グラスゴーに何万人も集まっている
石油業界の人も足を引っ張るために行く。一方、ホテル代が高くて途上国の人は行けない
->各国エゴむき出し、屁理屈で見苦しい
->こんなんではまとまるはずはない、という意見もある。改めて難しさを感じる

– パリ協定から加速。net-zeroはプラマイゼロという意味

– 大きな場で自分を表現するにはそういう障害が助けになることも。
アスペルガーは自閉症の内、言語知能に障害が無いもの
日本では医者に多い。患者に共感しにくいとか

– (教員の立場として)教育の現場は変化していく。
今までは決められた法律内で教え、大人の持つ回答に子供がリーチする。
これからは答えのない問題を大人も一緒に考える活動になっていく。そんなことを考えていた

– 途中参加だがみなさんの意見が聞けて良かった
アメリカがバイデンさんになって、キャストは揃った
グレタさんが若者の代表として活躍している
日本からもグラスゴーに行ってる人がいるとか
->だいぶ世の中進んできたという感じ
エゴや自分の都合があるにしても、もう21世紀なんだから、という想い

(参加頂いた皆様、ここをこう変えたいとか、追加でこれを言いたいとか補足追加事項、修正事項等々ありましたらアップデートしますのでご連絡くださいませ!)
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次回は

2021/11/17 水曜19時半です。
聴いてるだけ、日本語の部分だけ参加、などなど自由ですので皆さまお待ちしております!
イベント詳細・お申込みはこちらからどうぞ
https://www.meetup.com/Language-Exchange-%E8%A8%80%E8%AA%9E%E4%BA%A4%E6%8F%9B-with-%E8%8B%B1%E8%AA%9E-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E-Meetup-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%A5%9E%E8%B0%B7%E7%94%BA/events/sdstqsyccpbwb/


このページはイベントレポート兼、勉強会メモです。参加された皆さんの発言、コメント投稿などをまとめて編集しています。
単語の確認は主にhttps://ejje.weblio.jp/サイトを利用しています。
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